まぶたや唇、頬など、顔を蚊に刺されてしまい、「ぷくっ」と赤く腫れてしまうとめちゃめちゃショック!!
痒みもさることながら、見た目がとっても気になってしまいますよね?
家に引きこもっていられるのなら、時間がたてば治るのでしょうけど。外出の予定があると人に会うのがホントに嫌!自分で鏡を見るだけでもイヤなのに、人から見られるのなんて本当に恥ずかしいですよね。
本記事では「虫刺されの腫れを早く治す方法」や「湿布や冷えピタでの対処方法」を紹介します。あなたも今すぐ取りかかれる方法です。
少しでも早く、目立つ腫れとさよならして、すっきりした気持ちでお出かけしましょう!
虫刺されの腫れを早く治す方法
はじめにお伝えしておくと、
虫刺されの腫れを早く治すには「冷やす」ことが最重要です。
少し詳しく説明していきます。
虫刺されの処置で、かゆみ対策と腫れ対策は別もの
虫さされの治療には大きく分けて2種類の目的があります。
一つは、虫にさされた箇所の「ヒリヒリ」「ムズムズ」というかゆみを抑えること。
ちなみに、虫刺されのかゆみ対策については、虫刺されのかゆみに湿布はあり!?腫れ痛みや炎症には注意あり!!の記事にまとめていますので参考にどうぞ。
もう一つは、虫に刺された箇所の「ぷくっ」とした赤みや腫れを引かせることになります。
かゆみを抑える場合は、抗ヒスタミン剤入りの軟膏を塗ることが効果的とされています。しかし、抗ヒスタミン剤はかゆみは抑えてくれますが、腫れを抑えることには直接的な関係はありません。
虫刺されの腫れ抑えるために冷やす!
虫刺されの腫れを抑えるには、炎症を抑える効果のあるステロイド入りの軟膏を塗るのが効果的とされています。
しかし、自宅にステロイド入り軟膏を常備していないことも多いですし、デリケートな顔の肌に塗るのも気が引けてしまいます。
そんなとき、虫刺されの腫れを早く治す方法として、おススメするのが「しっかりと冷やすこと」です。シンプルですが、奥が深いです。
え?たったそれだけ?
って思っちゃいますよね。
私も最初はそんな感じでした。
でもね、虫さされの腫れに対する冷やし方、ホントに知っておいて損しないですよ!!
虫刺されの腫れの冷やし方
虫刺されの患部を冷やすとき、流水で冷やすのが一般的ですが、虫刺されの箇所が顔だとそうもいきません。
虫刺されを冷やすには保冷剤が便利
顔の虫刺されを冷やす場合は、アイスノンのような保冷パックや冷凍庫で凍らせておいた保冷剤を使うのがおススメです。
保冷剤を直接肌に当てると冷たすぎますので、ハンカチやハンドタオルに包んで輪ゴムで固定して使うとちょうど良い温度になりますよ。
ビニール袋を使う方法もあり
アイスノンや保冷剤が無いときは、ビニール袋に入れた氷水でも構いません。
ただし、ちょっと注意点が。
水がスタスタと垂れやすいので、ビニール袋は二重にしておきましょうね。
2重にしておかないと、ちょっとビニール袋が破けただけでも悲惨です。
私なんてカーペットがびしゃびしゃになっちゃいましたから。
それと、
虫刺されの患部を冷やすときには「ひんやりするなぁ」と感じるぐらいの温度がちょうど良いです。
あまりにも冷たすぎて肌の感覚がなくなったり、痛みを感じるようであれば、あいだにタオルを当てる等、調節しましょう。
虫刺されは湿布や冷えピタで腫れが治るのか!?
虫刺されを冷やす場合、アイスノンや保冷剤を使うと良いことは、ここまで説明してきた通りです。
でもこれだと、効果は高いのですが、手がふさがってしまって、家事や作業ができませんよね。座ったままずっと冷やし続けるわけにもいかないという場合には、湿布や冷えピタを使って冷やすのもアリです。
ただし、注意点もあります。湿布や冷えピタを貼るとひんやりはしますが、それほど冷却能力は高くありませんので、腫れを抑える効果としては低くなってしまいます。
また、ずっと貼ったままにしておくと、患部が蒸れてしまいます。腫れた患部に湿布や冷えピタを貼る場合には、蒸れないように定期的に貼り直しましょう。湿布や冷えピタって、貼りなおすとまたひんやりして気持ちがいいですしね♪
虫刺されの痕を残したくない!という場合にも湿布は効果的。詳しくは
「虫刺されの腫れを早く治す方法は湿布!?跡を残さないように気をつけよう!!」という記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
まとめ
まぶたや唇、頬など、顔を蚊に刺されたときに、腫れを早く治す方法についてご紹介しました。
目立つ場所を虫に噛まれるとホント憂鬱な気分になりますよね。
基本はしっかり冷やすということ。身近にある保冷剤や湿布・冷えピタを上手く活用してみてくださいね。