プールバッグから水着を取り出したら、見慣れない黒い点々が…!そんなときは、焦ってすぐ捨てる前に確認してほしいことがあります。

この記事では、黒い点々の正体の見分け方から落とし方3選、「まだ着られるか・買い替えるべきか」の判断基準、スクール水着ならではの注意点までまとめました。

水着の黒カビの取り方

結論:水着・ラッシュガードの黒い点々は、まず爪でこすって「粒が取れれば砂」「取れなければ黒カビ」を見分けます。黒カビなら、①普通に洗濯→②酸素系漂白剤で叩き洗い→③つけおき洗い、の順に試すのが基本です。詳しい手順は下で解説します。

水着の黒い点々の正体は?見分け方

水着にできた黒い点々の多くは黒カビです。ただし、繊維に細かい砂が絡まっているだけのケースもあり、この場合は対処法が変わります。

見分け方は簡単で、黒いポツポツの部分を爪で軽くこすってみましょう。ポロポロと粒が取れたりザラザラ感があれば「砂」、そうでなければ「黒カビ」の可能性が高いです。砂の場合の落とし方は水着の正しい洗い方・干し方まとめ!長持ちさせる日常のお手入れ方法を参考にしてください。

水着の黒カビの取り方3選

黒カビだと分かったら、症状が軽いものから順番に試していきましょう。

  1. まずは普通に洗濯する: 洗い忘れて久しぶりに取り出した水着でも、汚れが繊維の奥まで定着していなければ、通常の洗濯機洗いだけでカビ汚れが取れることがあります。生地を傷めたくない場合は、オシャレ着用の中性洗剤を使うと安心です。
  2. 酸素系漂白剤で叩き洗いする: 40〜50℃程度のお湯に酸素系漂白剤を規定量(お湯1Lに対して約10g)溶かし、歯ブラシに軽くつけてトントンと叩くように洗います。目立たない場所で色落ちを確認してから全体に使ってください。
  3. つけおき洗いで仕上げる: それでも落ちない場合は、40〜50℃のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、水着を1時間ほどつけ置きします。1時間で落ちなければすぐに諦めず、様子を見ながら最大6時間程度まで延長してみると効果が出ることもあります。

ここまで試してもカビが取れない場合、繊維の奥まで根を張っていて自宅では完全に落としきれない可能性が高いです。無理に漂白を繰り返すとかえって生地が傷むので、そのラインで見切りをつけましょう。

除菌をより確実にしたい場合は、洗濯前に60℃程度の熱めのお湯にさっとくぐらせておくと除菌効果を高められます。60℃のお湯は素手で直接触れるとやけどの恐れがあるため、トングを使うかゴム手袋を着用してください。また熱すぎるお湯は色落ちや生地の縮みにつながるため、60℃を超えないよう注意しましょう。

やってはいけないこと

色柄物の水着に塩素系漂白剤を使うと、色落ち・変色してしまい元に戻せません。次の4つには特に注意してください。

・色柄物の水着に塩素系漂白剤(無印の「ハイター」)を使う(色落ち・変色の原因になる)
・60℃を超える熱いお湯で洗う(色落ち・生地の縮みにつながる)
・目立たない場所で試さずいきなり全体に漂白剤を使う
・強くこすりすぎる(繊維を傷めてしまう)

まだ着られる?買い替えの判断基準

漂白剤やつけおき洗いを試しても黒い点々が完全に取れない場合、色落ちしたシミ(カビの二次生成物)は元の色に戻らないことがあります。ただし、シミが残っているからといって、すぐに買い替える必要があるとは限りません。

・点々が取れた→そのまま継続使用してOK
・取れないが色落ちのみで、穴や生地の劣化がない→洗濯・除菌さえできていれば、見た目が気にならなければ継続使用も可能
・生地が薄くなっている、ゴムが伸びて型崩れしている→買い替えを検討

自宅のケアで落ちない、色落ちが心配という場合は、水着専門のクリーニング店に相談するのも一つの選択肢です。無理に何度も漂白を繰り返すより、プロに任せたほうが生地を傷めずに済むこともあります。

スクール水着ならではの注意点

子供のスクール水着は、名前タグが縫い付けられている分縫い目が多く、そこにカビが残りやすいので重点的にチェックしましょう。レンタル水着の場合は、返却前のカビ除去やクリーニングのルールが園・学校ごとに決まっていることがあるので、事前に確認しておくと安心です。

毎年サイズアウトで買い替えることが多いスクール水着ですが、シーズン終わりにしっかりケアしておけば、翌年も着られる状態を保ちやすくなります。

黒カビを放置しないための予防3ポイント

黒カビは「湿ったまま放置」が一番の原因です。使用後のひと手間で、次のシーズンも気持ちよく着られます。

・使用後はビニール袋ではなく、乾いたタオルに包んで持ち帰る(密閉空間+湿気はカビの大好物)
・自宅に帰ったら早めに洗濯する。洗濯機は翌日に回す場合、水で手洗いだけでもしておく
・しっかり乾いてから取り込む。梅雨時期や夕立で濡れたまま放置しない

ラッシュガードの黒い点々・黒カビも同じ方法でOK

ラッシュガードも水着と同じ化学繊維でできているため、黒い点々や黒カビの原因・見分け方・落とし方は水着と共通です。ここまで紹介した「①普通に洗濯」「②酸素系漂白剤」「③つけおき洗い」の順番で試してみてください。

ただしラッシュガードは水着よりも生地が薄く、UVカット加工が施されているものが多いので、漂白剤を使う際は目立たない部分で色落ち・加工の劣化がないか確認してから全体に使うようにしましょう。

よくある質問

Q. 色落ちしたシミも漂白すれば元に戻りますか?

A. カビの二次生成物によるシミは、漂白剤を使っても完全には戻らないことがあります。生地自体に問題がなければ、シミが気にならないうちは着用を続けても差し支えありません。

Q. 黒カビがあるまま子供をプールに行かせても大丈夫ですか?

A. 洗濯・除菌の工程を踏んでいれば衛生面で大きな問題になることは少ないですが、見た目が気になる場合は本記事の落とし方を試してから着せると安心です。

Q. レンタル水着に黒カビが見つかったらどうすればいいですか?

A. 返却前に本記事の方法でカビ除去を試み、それでも落ちない場合はレンタル元や園・学校に相談しましょう。

まとめ

水着の黒い点々は、まず爪でこすってカビか砂かを見分けましょう。黒カビなら「普通の洗濯→酸素系漂白剤→つけおき洗い」の順に試し、それでも落ちない色落ちシミは、生地に問題がなければ気にしすぎず着用を続けても大丈夫です。スクール水着は名前タグ周りのカビに特に注意しつつ、使用後はタオルに包んで持ち帰り、早めに洗って乾かす習慣で黒カビを予防しましょう。

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