プールや海に行くために水着の準備をしていると、水着に見慣れない汚れが!!
よく見ると、黒い点々!黒いポツポツ!!黒い斑点!!!
いったいこれは何なの!?カビ??砂??ちゃんと取れるの??
今のあなたは、そんな疑問でいっぱいですよね。
水着はその性質上、黒カビができやすいもの。割と誰でも経験があるものです。
水着にできた黒カビは頑固ですが、この記事で紹介する「洗い方のコツ」を知っておくと、取り除ける可能性がぐんと上がりますよ。
まだまだ使いたい大切な水着。黒カビを除去して海やプールに出かけましょう!
水着の黒い点々の正体は黒カビ!?
水着にできてしまった黒い点々。濃い目の色の水着ならまだ目立ちにくいのですが、明るい色や白い水着だとかなり目立ってしまいますよね。
水着に無数の黒い点々ができてしまった場合、その正体は「黒カビ」の可能性が高いです。
ただし、水着の繊維に小さな「砂」が詰まっている可能性もありますので、まずは正体を見分ける必要があります。
黒カビなのか砂なのかの見分け方は簡単。黒いポツポツの部分を爪で軽くポリポリとこすってみましょう。
あまり強くこすると水着の繊維を傷つけてしまいますので、軽めに擦るのがポイントです。
このとき、ポロポロと小さな粒が取れたり、水着の繊維とは違うザラザラ感を感じるようなら「砂」の可能性がありますが、そうでなければ「黒カビ」の可能性が高いです。
黒カビだとすると、なかなかその汚れは落ちにくく、最悪水着を捨てる判断をしなければいけません。
でも、捨ててしまうぐらいなら、黒カビ除去にチャレンジしてみましょう!!
砂の場合の落とし方は、こちらを参考にしてみてくださいね。
黒カビを除去すれば水着はきれいになる
それでは、水着に付着してしまった黒カビを除去する方法について紹介していきます。
その1:普通に洗濯する
使用後の水着を洗濯するのを忘れていて、カビが生えてしまった場合に有効な方法です。
洗うのを忘れていて、久しぶりにバッグから取り出したときの臭いや見た目はショックかもしれません。
ですが、慌てず、普段通りに洗濯機で洗濯してみましょう。汚れが繊維に定着していなければ、これでカビ汚れが取れる可能性大です。
なお、まずはあまり生地を傷めずに慎重にいきたいときには、オシャレ着用の洗剤をおすすめします。
ラボン シャレボン オシャレ着洗剤 シャイニームーンの香り(500ml)
その2:酸素系漂白剤を使う
1年ぶりに収納から取り出したらカビていた場合や、洗濯をしても黒いポツポツが取れない場合に有効な方法です。
普通に洗濯してもカビ汚れが落ちない場合には、かなり定着してしまっている状況です。
この場合、ハイターやブライト等の酸素系漂白剤で改善される可能性があります。
酸素系漂白剤を歯ブラシに軽くつけ、黒カビで汚れている箇所をトントンと叩くように優しく洗ってみましょう。
ただし、酸素系漂白剤は水着の繊維を傷めてしまう可能性がありますので、目立たない場所から少しずつ様子を見ながら洗ってください。
その3:つけおき洗い
ここまでの方法でダメなら、水着の黒カビの落とし方の最終手段は、酸素系漂白剤に水着を1時間程つけ置き洗いです。
水着そのものの色落ちする可能性もありますので、最悪の場合捨てる覚悟が必要ですが、黒カビ汚れが落ちる可能性も高いです。
水着を放置しないことが一番のカビ対策
水着の黒カビがせっかく除去できたとしても、対策を取らないと、また黒カビが生えてしまいます。
水着に黒カビを生やさないために、以下の3つのポイントに注意しましょう!!
ポイント1:使った後はタオルに包んで持って帰る
使用後の水着をビニール袋に入れて持ち帰っていませんか?
これはカビを発生しやすくする原因になっています。
カビが好む密閉され空間になりますし、温度・湿気ともにカビの大好物ですね。
持ち物は増えてしまいますが、乾いたタオルを準備しておき、それに包んで持ち帰るようにしましょう。
ポイント2:使用後は早めに洗濯する
水着を使用した後は、自宅に帰ったら早めに洗濯するようにしましょう。
洗濯機は翌日に回すという場合には、水で手洗いだけでもしておくと良いですよ。
水着に付着した菌を洗い流せますので、黒カビ発生のリスクを軽減できます。
ポイント3:しっかり乾いてから取り込む
ちゃんと洗ったつもりでも、水着がしっかり乾いてから取り組まなければ意味がありません。
特に梅雨の時期や夏場は、急な夕立で洗濯物が雨に濡れてしまうこともあります。
水着が濡れたまま取り込むことが無いように注意しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?水着にできてしまった黒カビの除去方法と予防策についてご紹介しました。
ここで紹介した方法を実践して、大切な水着を黒カビから守りましょうね。
▼水着の洗濯をもっと知りたい方はこちら▼