今や新しい物件では当たり前になっている浴室乾燥機!
服にシワが寄らないので頼もしいですよね。
我が家にも浴室乾燥機が備え付けてありますが、雨の日に外出すると靴が濡れて中に染み込むことも…
そんなときは、靴を洗って浴室にポイ!
スイッチひとつで後は自動的に乾燥を始めてくれます。
そんな便利な浴室乾燥機ですが実は落とし穴が…
浴室乾燥のメリット・デメリットを知って快適な生活を送りましょう!
浴室乾燥と洗濯乾燥の違いは??
では、まず浴室乾燥は普通の乾燥機と比べて何が違うのか見ていきましょう!
まず、決定的に違うのが乾燥の方法です。
浴室乾燥は、お風呂場という空間にハンガーを掛けて干します。
そのため、デリケートな衣服が傷んだりシワが寄ったりしません!
また、衣類乾燥機は設置スペースが必要なのに対して浴室乾燥はお風呂場を活用。
お風呂場をそのまま乾燥機として使えるので、狭い住まいの方にとっては大きな利点です。
「今日は雨だから外に干せない、でも部屋に干したくない…」
そんな方こそ浴室乾燥を使うメリットは十分あります。
また、靴などは衣類乾燥機で乾かすことが不可能です。
一方、浴室乾燥であれば靴を置いてスイッチを入れるだけであとは自動で浴室乾燥機が乾かしてくれます。
浴室乾燥機のデメリットについて確認しよう!!
便利な事が多い浴室乾燥機に関してですが、もちろんデメリットもあります。
ここで一度、浴室乾燥機のデメリットを理解し、自分にあった乾燥機を見つけてください!
デメリット1 乾燥が遅い
浴室乾燥は温風で浴室内を温めて乾かすので、普通の乾燥機に比べて時間がかかります。
普通の乾燥機だと、ドラム内を回転しながら熱風で乾かします。
乾燥に掛かるスピードは普通の乾燥機のほうが優れています。
特に、お風呂を使ったあとに、浴室乾燥機を使いたい場合は、さらに時間がかかるものです。
浴室乾燥機 お風呂上りすぐ使いとき扉どうする!?【湿気対策】という記事でも紹介しているように、先に浴室の湿気を取ることがポイントになります。
デメリット2 干す手間が掛かる
普通の乾燥機はドラム式になっていて洗濯物を投げ入れてスイッチを押すだけ!
あとは乾燥が終わるのを待つだけです。
ですが、浴室乾燥機だと服をハンガーにかけて一着ずつ干さないといけません。
確かに一着ずつ干したほうがシワになりにくいです。
これはメリットとも取れることがありますが、すごく忙しい方は普通の乾燥機のほうがいいです。
浴室乾燥機の裏ワザをご紹介♪
浴室乾燥機は自分の洗濯物を干すだけではありません!
実はこんな裏技があるのはご存知でしょうか?
そんな事例をいくつか紹介したいと思います。
事例1 雨の日の来客
ある日、雨の日に友達が遊びに来たとします。
雨って傘をさしていても、濡れるものですよね。
そんな時、浴室乾燥機があれば友達の上着なんかを乾燥させてあげる事が可能です。
ついでに傘も乾かしてあげましょう!
傘って玄関などに置いておくと雨水が滴って見た時にあまりいい気分じゃないですよね?
濡れた傘を浴室乾燥に入れておけばゲームをしている間にカラッと乾いていることでしょう。
この裏技は自分のときにも使えます。
「雨の日に上着が濡れちゃった、明日も着るのに…
折りたたみ傘もこのままじゃカバンに入れられない」
そこで、浴室乾燥を使えば次の日も同じ上着、折りたたみ傘が使えます!
翌日が晴れの日なら、昨日使った折りたたみ傘をカバンに入れられるんです。
事例2 冬の寒い日の浴室あたため
冬はとても寒いので暖房を入れますよね?
アメリカだとセントラル・ヒーティングといって家全体を暖めるため、部屋だけでなく風呂場も暖かいのです。
ですが、日本の住宅にそんなものありません。
あることにはありますが、それは雪国限定です。
その代わりに浴室乾燥機が使えるのです。
寒い日は入浴前に予め浴室乾燥機をつけておきます。
そうすると程よい温風が浴室を暖めて、お風呂が寒いなんてことはありません!
冷えた浴室では、ヒートショックという急激な気温変化で生じる症状もあります。
ヒートショックでは死亡事例も多いので、身体を気遣うあなたにも浴室乾燥は効果的です。
浴室乾燥機の使い道についてのまとめ
以上、浴室乾燥について良いところ悪いところ、また裏技なんかも紹介してみました。
浴室乾燥機で洗濯物を早く乾かすコツなどについてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
スペースを取らず、靴や傘も乾かせる。
さらに冬場に起きる身体への悪影響を予防する方法としても活用できるんです。
そんな便利な浴室乾燥。使わない手はありません!