浴室乾燥機は使うことがあっても、洗濯機の機能として搭載している乾燥機能を使っている方は少ないのではないでしょうか?
そんな筆者も、普段使っている洗濯機に、乾燥機能がついていますが、かつては全く活用していませんでした。
効果的な使い方をよくわかっておらず、梅雨の時期に使用したきりで、それ以来全く使っておりませんでした。
浴室乾燥機は、あるととても便利な反面、どの家にもあるとは限りません。
そこで、普段から使っている洗濯機に乾燥機能があれば、洗濯物が乾きにくいこれからの時期に、重宝することは間違いないのではないでしょうか!
今日は、洗濯乾燥機の注意点と、時短ワザをいくつかご紹介します。
洗濯乾燥機と浴室乾燥機を比較!!
洗濯乾燥機と浴室乾燥機は、まず仕組みが違います。
それぞれの特徴を理解しておきましょう。
乾燥機能付き洗濯機の特徴
洗濯乾燥機は、洗濯機自体に乾燥機能が搭載されております。
通常の洗濯と同様に、ドラム内に入れた衣類を、
回転させながら、温風を吹き付けて乾かしていきます。
そのため、乾かすまでの時間が非常に短く、効率よく乾かすことが可能です。
浴室乾燥機の特徴
一方、浴室乾燥機は、名前の通り、浴室の天井や壁に設置した装置から温風を吹き出し、その温風を利用して衣類を乾燥させます。
最近のドラム式の乾燥機に比べると、干している洗濯物の量などによって、乾くまでに時間がかかってしまいます。
ですが、ほとんどの洗濯物に使えるのが特徴です。
洗濯機乾燥機では難しい、ニットなどの素材でも大丈夫です。
洗濯乾燥機でも痛まない??
乾かす時間が短い、とご紹介した洗濯乾燥機ですが、使い方にいくつか注意しておくことがあります。
容易に想像つくものといえば、洗濯乾燥機は、浴室乾燥機と違って、乾かせるものが衣類に限定されてきます。
なかには、靴なども乾かせるものがあるようですが、いくら性能的に問題ないとはいえ、使い方を誤ってはせっかくの靴も傷んでしまいます。
その他にも、浴室乾燥機と違って、洗濯乾燥機の場合は、ハンガーにかけて干す、ということがないため、しわになりやすいです。
生地自体も、少なからず傷むという欠点があります。
とはいえ、最近の乾燥機能付き洗濯機は、欠点を補う機能や設定モードがついていたりします。
すべて生地や洗濯物をダメにする、ということはないので、説明書を読んで、対応している機能を確認してみましょう。
洗濯乾燥機の時短ワザをご紹介♪
洗濯乾燥機を利用する際に、ぜひ一度試していただきたい方法があります!!
これから乾かそうとしている洗濯物に、『乾いたバスタオル』を1枚、一緒に入れて、乾燥をスタートしてみてください。
こうすることで、乾いたバスタオルが、濡れた洗濯物の水分を吸収しながら乾かしてくれるため、
結果的に短い時間で、衣類を乾かすことができるようになります。
ちなみに、乾かす時間を短くするために入れたバスタオルは、もちろん濡れたままというわけではないですよ。
バスタオルも最終的ににはちゃんと乾きますので、ご安心ください。
バスタオルを1枚入れるか、入れないかで、乾燥にかかる時間が、だいぶ変わってきます。
洗濯物の量にもよりますが、4時間かかっていたものが、3時間ほどになりました。
当然、乾燥時間が短くなれば、その分の電気代も節約することができますよね。
もちろん、1回当たりの、乾燥させる洗濯物の量を少なくする、というのも、時短と節約につながります。
ですが、何回にも分けて行うのは、手間になるので、『乾いたバスタオル』を入れることは、とても効果的な時短ワザではないでしょうか。
洗濯乾燥機の使い方、コツまとめ
今まで、機能があるのは知っていながら、洗濯乾燥機を使っていなかった人も多いのではないでしょうか。
最近では、共働き世帯も増え、家事に時間を割くのが大変だったりしますよね。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、天候に左右されるなどで、洗濯物が乾かせないとなると、結構な量が溜まってしまいますよね。
さっそく今日から、時短ワザなど活用しながら、洗濯乾燥機を使ってみてはいかがでしょうか!