夏は軽く涼しいタオルケットで気持ちよく寝ている人が多いと思います。
そのタオルケットってちゃんと洗濯できていますか?
割と大きいものだし、普通のタオルほどには洗濯してない人もいるでしょう。
でも、大丈夫なのかな? ダニが発生するって聞きます。
どんな頻度でどんなふうに洗濯すればいいのか、読んでみてくださいね。
タオルケットは洗濯しないとダニ発生する??
タオルケットは肌ざわりも良くて、汗をかく夏は欠かせません。
でも汗を吸ってくれるタオルケットだからこそ、雑菌がいっぱいということになりやすいのです。
繊維にダニがひっかかりやすいので、ダニやその死がいなんかも落ちにくいです。
ダニは温度が20~30℃、湿度60~75%の時、雑菌がたくさんついた
ふとんやタオルケットのような物が大好き。
こまめに洗濯しないとアレルギーを引き起こしたりすることになりそうです。
雑菌が付いたタオルケットを顔からかけて寝ていると
ニキビの原因になったりもします。
そして、いろいろ実験がされているのですが
ダニがついたタオルケットや毛布をを洗濯機で洗う実験。
結果的には生き残るダニがいるそうです。
でも死がいを減らすことができるので、アレルギー対策には効果的。
そして、乾燥機にかけて熱を伝えることでダニを死滅させることは可能だそうです。
バスタオルは毎回使ったら洗濯するという人ももちろんいますよね。
そうでなくても2,3回使えば洗うでしょう。
タオルケットも肌に接している分、できるだけ洗濯しないと
汗臭さもつくし、汚れやすいものだと覚えておきましょう。
誰でもできるタオルケットの洗濯方法
まずは、自宅で洗えるかの確認。でもたいていは大丈夫でしょう。
水洗い可能なものでなかったら、クリーニングに出しましょう。
洗濯機で洗えるものなら、毛布コースなどを選択します。
手洗いマークがついていたら、ドライコースや手洗いコースを選びます。
シミ汚れがあったら、その部分に少し洗剤をつけて軽くたたいてから洗うと良いですよ。
漂白剤は毎回使うと生地を傷めてしまうので、
汗の臭いなどが気になるときだけにしてはどうでしょう。
柔軟剤も同じで、何度も使ったり、量が多いと
タオルケットの吸水性を落としてしまうのだそうです。
使いすぎないように注意したいですね。
洗濯ネットに入れて洗うと生地が傷みにくいです。
干すときには風に当たる部分を広くとると乾きやすいです。
タオルケットはタオルが大きくなったものなので、
タオルと同じように干せばいいのですが、ぬれていると重いです。
繊維が切れてしまうとゴワゴワするので、オススメの干し方があります。
「M字干し」2本のさおを使って、M字になるように干します。
大物を干すときには乾きやすいです。
お天気の良い時にはよく乾きますが、もし乾きにくかったら
乾燥機(なければコインランドリーとか)にかける方が
ダニを完全に死滅させることができるそうです。
タオルケットの洗濯頻度、おススメは?
人は寝ている間も汗をかいています。
特に暑い夜は、一晩で500mペットボトル2本近くの汗をかくそうです。
それをタオルケットやシーツが吸い取ってくれるのです。
そう思うと、洗濯頻度は1週間~2週間に1回は
洗濯した方が良いと言われています。
洗いたてのタオルケットは清潔だし、気持ちよく眠れますね。
あまりひんぱんに洗いすぎても、生地を傷めてしまうので
目安にして確認しながら洗濯したいですね。
タオルケットの洗濯についてまとめ
夏はタオルケットが大活躍。ちょっとお昼寝するときもあわせて
小さい子どもから大人までよく使います。
汗をよく吸ってくれるものだからこそ、汚れやすいもの。
正しい洗濯方法や干し方を参考にして
清潔な気持ちの良いタオルケットでぐっすり休んでくださいね。