生活のハウツー

虫除けスプレーの機内持ち込み 国際線/国内線で預け入れルール違う!!

夏の旅行や暑い地域に行くときの必需品が虫除けスプレー。

飛行機に乗り慣れていないと、虫除けスプレーって持っていけるのか不安になりますよね。

特に国際線で海外旅行をするときなんて、荷物チェックで怒られてしまないか、ドキドキものです( ;∀;)

たしか、飛行機に乗るときって、液体の持ち物に制限があったような気がするんだけど、詳しいところが分からない。

そんな疑問にお応えして、飛行機への虫除けスプレーの持ち込みについて解説します。

  

虫除けスプレーの飛行機持ち込みは国内線/国際線で違う

最近では毎年夏になると蚊を媒体とするデング熱など、恐ろしい病気がニュースになりますよね。

やはり、自分の身を守るためには、最低限、虫除けスプレーで蚊の対策をしないとなぁとしみじみ感じます。

特に旅行のときは、慣れない地に行くわけなので、絶対に虫よけスプレー等の防虫剤は必須です。

では、飛行機に乗るときに虫よけスプレーは持ち込みできるのでしょうか?

結論から言うと、飛行機に虫除けの持ち込みはできます。

容器はプラスチック製でもスプレー缶でもどちらも大丈夫です。

また、機内への持ち込みだけでなく、スーツケース等に入れて荷物として預けることも可能となっています。

こちらは、JALの回答となっています。厳密には容量に制限があり、1つの容器で0.5リットル以下、1人合計2リットルまで、というルールになっています。(国際線で海外に行く場合には、さらに厳しい制限がありますので、後ほど説明します。)

さすがに虫除けスプレーだけで2リットルになることはないですが、髪の毛をセットするためのヘアスプレーなども容量に含まれますので、ご注意ください。

とは言え、それでも合計2リットルになることはほぼないと思いますので、普通はそれほど気にしなくて大丈夫でしょう。

国際線の飛行機に虫除けを持ち込みするには?

1つの容器で0.5リットル以下、1人合計2リットルまでという容量に関する制約は国内線と国際線に共通します。

ですが、国際線にはさらに厳しいルールがありますので、注意が必要です。

国際線で液体物を機内に持ち込みする場合、100ミリリットル以下の容器に入れて、かつ、1リットルサイズ以下のジップロックに入れる必要があります。

虫よけスプレーは液体物になりますので、このルールに従わなければいけません。

実は私、むかしこれで失敗したことがあるんです(;・∀・) 同じ失敗をされる方がでないように恥をさらけ出してみますね。

国際線では液体は預けるのがよいと学んだ話

旅行の準備をしているときに、家で使いかけの虫よけスプレーを見つけたんです。ちょうど残り数回分かな、という感じでしたので、旅先に持って行って、最終日に現地で捨てて帰ればいいなと。

100mlも残っていなかったので、決められたサイズのジップロックに入れて機内持ち込みしようとしたら、、、保安検査場で没収されてしまいました(;´・ω・)

実はルールをちゃんと理解していなかったのですが、「液体の量が100ミリリットル以下」、ではなく、「容器のサイズが100ミリリットル以下」、なんです。

このとき使っていた虫除けスプレーの容器のサイズが200ミリリットルのやつでしたので、制限に引っかかってしまったというわけです。

ということで、飛行機に虫よけスプレーを持ち込みたい場合は、スーツケースに入れ、荷物として預けるのがおススメです。

よくよく考えると、飛行機の中で防虫剤って必要ないので、わざわざ機内に持ち込まなくていいですよね。

虫除けスプレーの機内持ち込みについてのまとめ

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飛行機っていろいろと決まりが難しいのですが、虫除けスプレーについては理解いただけましたでしょうか?

国際線で虫除けスプレーを旅先に持って行きたい場合は、スーツケースに入れて預ける!これで迷うことはありませんね(*^-^*)