先日、近所のスイミングスクールで泳げない子供向けの体験コースがあり、幼稚園児のうちの子どもを連れて行ってきました(^^♪
今まで、水に顔をつけるとすぐに鼻に水が入るようで、顔をつけるのを嫌がっていたんですよね。
そんなうちのこどもが、たった1時間の体験プールで、顔つけと息継ぎの基礎ができてしまったんです!!
ポイントは「うー」「ぱっ」というお口の練習になります。
今回、特別にスイミングスクールの先生にブログに載せる許可をいただきましたので、幼児が顔つけと息継ぎができるようになる簡単な練習方法と教え方を紹介します。
実際には家のお風呂でもできる練習方法となりますので、参考にしてみてくださいね。
顔つけの練習
顔付けの練習をするには、やっぱりある程度水に慣れておいた方がよいです。
顔に水がかかるだけで嫌がるようだと、水ヘの顔つけはもう少し時間を空けてからチャレンジしましょう。
水慣れの練習は自宅のお風呂でも簡単にできますので、こちら(お風呂場での水慣れ練習法)を参考にしてみてくださいね。
また、スイミングスクールの先生曰く、顔つけ・息継ぎの練習にはなるべく親が付き添って、一緒にやってあげるのが効果的なのだそうです。
幼児にとって、水に顔をつけるのは少なからず恐怖心がありますので、お父さん・お母さんが水に顔をつけたり、潜る姿を見ることで安心感が得られます。
ぜひお子さんと一緒に練習してあげましょう。
プールで鼻に水が入る子供が顔つけできてしまった!
それでは、顔つけの練習方法を説明していきますね。
顔つけのときに鼻に水が入ったり、水を飲みこんでしまうこどもにとても効果的な練習法となります。
いくら練習させても顔つけが上手にできないようでしたら、ぜひ参考にしてみてください。
ポイントは「声を出しながら口や鼻を水につける」ことです。
顔つけの練習方法
1.まず、口を「う」のかたちにします。「うさぎの”う”だよ。」とか言って教えてあげると、上手に口のかたちを作れます。
2.そのまま「うー」と声を出します。
3.「うー」と声を出したまま、水に口をつけます。
4.水から口を離すときは「ぱっ」と声を出します。
基本的にはたったのこれだけ。「うー」「ぱっ」という声をしっかり出すことをこどもに教えていきましょう。
しっかり声を出すことで、自然と息を吐きだします。息を吐いていれば、そのあいだに間違えて水を吸ったり飲んだりすることがなくなるんです。
口を水につけることができたら、次は鼻まで水につける練習をしていきましょう。この時も「うー」「ぱっ」と声を出すのがコツです。忘れずにやりましょうね。
鼻をつけるのもできたら、おでこをつけるところまでいきましょう!
おでこをつけれるようになったら、顔つけができるようになったと自信をもって言えます。お子さんをたっぷり褒めてあげましょうね(*^-^*)
子供が息継ぎできる教え方
「うー」「ぱっ」での顔付けができたら、次はいよいよ息継ぎの練習です。
実は「うー」「ぱっ」が出来ていたら、それの応用編なので、息継ぎもすぐにできるようになりますよ。
息継ぎをするためには、頭まで水につけて完全に潜る必要があります。
でも、「うー」と息を吐き続けていると息が持ちません(+o+)
なので、息継ぎの練習をするときは、「あっぷっぷー」で息を止めて水に潜ります。
ほっぺを膨らませる必要はないのですが、膨らませた方がやりやすそうならそれでも大丈夫です。
そして、水から出るときには「ぱっ」とやります。これを何回か繰り返しできるように練習していきましょう。
繰り返しできるようになったら、クロールや平泳ぎでの息継ぎにも応用が効く基礎になります(*^-^*)
顔つけと息継ぎの練習方法 まとめ
いかがだったでしょうか?顔つけと息継ぎができるようになるには、声を出すことが大事だったんです。
意外ですよね(;・∀・) でも、うちのこどもはたったの1時間でできるようになっちゃいました。
お風呂のときに練習できる方法でもありますので、お風呂遊びの一環としてやってみるのもありです(^^♪
ぜひお子さんとの水泳の練習の参考にしてみてくださいね。