今年の夏もいよいよ始まりますね!
買ったばかりの新しい水着を着る前に洗うべきか、悩んでいるのではないでしょうか??
直接肌に触れるものなので、なんとなく一度洗濯しておきたい気持ちがありますよね。
一方で、洗濯することで縮んでしまったりして、海やプールに行った当日に着れなくなるも困る。
そんな風に、洗うべきかどうか迷ってしまいますよね?
本記事では、某水着ショップ店員の経験から、ズバッと答えをお伝えします。
今年の夏は新しい水着を着て、海やプールでステキな思い出を作りましょう!!
水着は着る前に洗濯が必要か
これは、特に決まりはありません。
洗わないという人も多いです。
【洗わない人の意見】
・買ったばかりできれいだから
・面倒くさいから
なんて意見もありました(笑)。
では、洗う人の意見はどうでしょうか?
【洗う人の意見】
・薄い色の水着や、濡れた時に透け感がないかのチェックも兼ねてする
・誰かが試着しているかもしれないし、肌に直接触れるから洗った方がいい
誰かが肌に触れているかもしれないもの、って考えると直で着るのは確かに抵抗がありますよね。
この意見はA型のキレイ好きな人に多い傾向にあります。
実際私も、新品で購入してきたものでも、やはり一度洗濯します。
理由は、新品の水着生地ってゴワゴワするんですよね。
フェイスタオルとかバスタオルとかもそうなんですが、一度洗わないと水も吸いにくいです。
着心地が気になるのであれば洗濯しておきましょう。
水着の新品洗うときの方法
どうせ肌に身に着けるものなんてみんな一緒、洗濯機で自動で洗ってしまえ~
なんて思って洗濯機に放り込むのはダメです!!
ナゼ?
その理由は、水着の素材にあります。
水着はポリウレタンというゴムのような繊維で作られています。
ポリウレタンはとてもデリケート。
水分に弱く、伸縮性も割りと早くなくなってしまい、傷むのも早いです。
しかもですね、一度伸縮性がなくなってしまった水着は元に戻せないのです。
丈夫な生地なのかと勘違いしていふ人も多いのですが、真反対です。
水着の記事ってデリケートなんですよ。、
だから、何年か経った後の水着って、ふにゃふにゃになっているんですよ。
では、どうすればきちんと洗濯できるのでしょうか。
水着の正しい洗濯の方法
単品でごそっと洗濯機に入れるのではなく、洗濯ネットを使いましょう。
デリケートな衣類用の中性洗剤で短い時間で洗い、すすぎや脱水も弱め、短めに!(1分程でよいです)
また、手洗いもできます。
この場合は、型崩れが起きないように押し洗いします。
ゆっくりすすいで、洗濯機で短く脱水しましょう。
そして乾燥方法ですが、【風通しの良い場所で陰干し】がよいです。
この際、留め型崩れを防ぐようにした方がよいですね。
水着はほかのと洗濯一緒でもいい?
ここまで説明したように、水着はとっても繊細です。
その点を考えると、他の洗濯物と一緒ではない方が、本来はよいです。
お伝えしたように、水着はデリケートな生地ですので、通常の洗濯コースですと生地を傷めてしまう可能性もあります。
ただでさえ型崩れしやすい水着、他の衣類との摩擦で絡まって、ますます型崩れしやすくなります。
とは言っても、水着だけのために洗濯機を回すのは不経済ですし面倒ですよね・・・
あくまでも自己責任とはなりますが、以下の点を注意すれば、他のものも一緒に洗えます。
水着を他の洗濯物と一緒に洗うコツ
水着を裏返しにし、洗濯ネットに入れて、他の洗濯物の量をなるべく少なめにし、(あれば)手洗いコースで。
洗濯機で他のものと一緒に洗う際の鉄則は、【なるべく水着の生地を痛めないように!】ですね。
正直なところ、ここまで気をつかうぐらいなら手洗いをおススメします。
洗面所でお水かお湯を張って中性洗剤で洗えばいいんですから。
新しい水着を傷めないために
これから着る新しい水着。
普通に洗濯機で回そうと思っていたのであれば、この記事の内容が役立ったと思います。
買ったばかりなのに、既にヨレヨレにさせて可哀想なことをしてしまうのは嫌ですよね。
正しい洗い方をきちんと実践して、海やプールにお出かけしましょう!!
水着を使った後は、カビや砂の詰まりに注意
この記事では、新しい水着を使う前の洗濯について紹介しました。
ですが、忘れてはいけないのが、
水着を使った後の対策です!!
気をつけないと、カビができたり、砂が取れなくてなってしまいます。
以下の記事で水着の黒カビ対策、砂対策について予習しておきましょう!