新しい水着、袋から出してそのまま着せようとしていませんか?実はそのひと手間、着る前に一度洗っておいた方が安心です。

この記事では、水通しの正しい手順から、色移りチェックの方法、スイミングスクール入会前に知っておきたい準備のコツまでまとめました。

新しい水着の洗い方

結論:新しい水着は着る前に一度洗うのがおすすめ

新しい水着は、着る前に一度洗っておくのがおすすめです。ただし、必ず洗わなければ着られないわけではなく、生地のゴワつきが気にならなければそのまま着ても問題ありません。

新品特有の生地のゴワつきが取れて肌当たりが良くなりますし、製造・輸送・陳列の過程で付着したホコリや、仕上げに使われた薬剤が残っていることもあるため、誰かが試着した可能性がある店頭在庫という意味でも、一度洗っておくと安心です。この「着る前に一度洗う」工程はスイミング業界で「水通し」と呼ばれ、水泳選手やスイミングスクールでも新品の水着には必ず行う基本のお手入れです。

水着はなぜ洗濯に弱いのか

水着の多くは、ポリウレタンを含む伸縮性の高い生地でできています。ポリウレタンは水分・摩擦・熱に弱く、一度伸縮性が失われると元には戻りません。丈夫そうに見えて、実はとてもデリケートな素材なんです。

何年も着ているうちに水着がふにゃふにゃと伸びてしまうのは、この性質が原因。新品のうちから正しい洗い方を心がけることで、水着を長持ちさせられます。だからこそ、最初の水通しの段階でも洗い方のコツを押さえておきたいところです。

新しい水着の正しい洗い方

  1. 白い布やタオルの端で軽くこすり、色移り・色落ちがないか確認する。
  2. 色移りがなければ、洗濯ネットに入れる(単体で洗濯機に放り込まない)。
  3. 肌が敏感な場合は真水のみで、気になる場合はデリケート衣類用の中性洗剤を使ってぬるま湯で押し洗いする。
  4. 洗い・すすぎ・脱水はすべて短時間で(脱水は1分程度が目安)。
  5. 風通しの良い日陰で干す(直射日光は色あせの原因になるので避ける)。

特に大事なのは「短時間で洗う」「脱水を弱くする」の2点。デリケート衣類用の洗剤とドライコース(手洗いコース)を使えば、洗濯機でも比較的安全に洗えます。心配な場合は、洗面器にぬるま湯を入れて手洗いするのが一番安心です。

やってはいけないこと

・洗濯乾燥機で乾燥までかける(生地が縮む・傷む原因になる)
・塩素系・酸素系の漂白剤を使う
・長時間つけ置きする(色落ちや型崩れにつながる)
・熱すぎるお湯を使う

スイミングスクール入会前は”名前つけ前”の水通しがおすすめ

スイミングスクールに入会する子供のスクール水着は、入会前に一度水通ししておくと安心です。糊が落ちた後のサイズ感や伸縮具合を確認できるので、洗う前に名前やゼッケンを縫い付けてしまうと、想定より縮んでいた場合に付け直しが必要になることもあります。できれば名前つけの前に一度洗っておくと安心です。

教室によっては、説明会で「洗濯してから持参してください」と案内されることもあるようです。入会前の持ち物準備のタイミングで、水通しも一緒に済ませておくと当日慌てずに済みます。

なお、着る前の水通しとは別に、プールや海で実際に使用したあとの洗濯(帰宅後の1回)も欠かせません。「着る前の水通し」と「使用後の洗濯」は目的が違うので、どちらか一方で済ませようとせず、両方の工程として意識しておきましょう。

他の洗濯物と一緒に洗ってもいい?

本来は水着だけで洗うのが理想ですが、それだと手間もコストもかかりますよね。どうしても一緒に洗いたい場合は、水着を裏返しにして洗濯ネットに入れ、他の洗濯物の量を少なめにして、ドライコース(手洗いコース)で洗いましょう。

洗濯物同士がこすれ合うと、水着の型崩れや生地の傷みが早まります。頻繁に着る水着や、お気に入りの一着は、できるだけ単独で洗うことをおすすめします。

よくある質問

Q. 水着は洗剤なしでも洗える?

A. 真水のみの手洗いでも汚れをある程度落とせます。肌が敏感な方や子供の水着は、まず真水だけで試してみるのもおすすめです。

Q. 水通しの時間の目安は?

A. 短時間で十分です。長く水につけておく必要はなく、押し洗い数分程度で問題ありません。

Q. スクール水着も同じ洗い方でいい?

A. 基本的な洗い方は同じです。ただし名前やゼッケンをつける前に一度洗っておくと、サイズ確認や付け直しの手間を減らせます。

まとめ

新しい水着は、ゴワつき軽減と衛生面の両方から見て、着る前に一度洗っておくのがおすすめです。色移りチェック→洗濯ネット→短時間の洗い・脱水を守れば、型崩れを防ぎながら長く愛用できます。スクール水着は名前つけ前の水通しを意識しておくと、サイズ確認もスムーズです。

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