浴室の掃除で一番困るのはカビですよね。
CMでは簡単にカビを取れるなんて宣伝してるけど
カビ取りに悩まされる人は実際多いと思います。
予防が出来たら何より助かります。
実は、お風呂場のカビの原因となっているところは天井だという話があります。
天井には目に見えないカビの菌があって、カビ胞子をばらまいているとか。
天井って掃除もしにくいし、つい放っておきがちですよね。
カビ予防になる良い方法はないか!?
正しい換気の方法や水をかけるのはいいのか?など
疑問に迫ってみました!
それでは行きましょう!
風呂の換気扇つけるときはドア閉める!?
何といってもカビは湿度が大好き。
その湿度を下げるには換気をしっかり行うことです。
換気が最大の予防!とも言えます。
みなさんの中に、窓とドアを開けて換気している人はいませんか?
それ、間違いなんです!
正しい換気は窓とドアを閉めて換気扇を回すこと。
窓を開けていると窓の近くしか湿気が取れず
ドアも開けていると、湿気が脱衣所に流れてしまいます。
浴室ドアには空気が流れる通気口がついていて
外の空気を取り入れて、換気扇から湿った空気を逃がすという流れができます。
だから、閉めていてもしっかり換気ができるそうです。
入浴直後は換気扇を「強」にしてタイマーをかけておいてはどうでしょう。
お風呂の大きさにもよるかもしれませんが、8時間かけている家もあるとか。
様子をみて完全に乾くようにしておきましょう。
その後は「弱」でずっと換気しておきます。
お風呂の換気扇は24時間つけっぱなしでも
1か月300円程度らしいので、「つけっぱなし」をオススメします!
それから浴室乾燥機がある家なら
乾燥機能を使うことで換気よりも効果が高いです。
風呂場の換気に扇風機はあり!?
次にこの疑問ですが
扇風機は換気扇代わりというより
湿った空気を追い出して外へ出すために使うとよいようです。
風呂場の外ではなく、風呂場の中に扇風機を向けます。
そうやって風を送ると、温度と湿度が下げやすくなります。
換気扇がないってお家は、扇風機が使えますね。
お風呂上がりに水をかけるとカビ予防ってホント!?
お風呂から出る前にシャワーを壁や床にかけている人は多いと思います。
とても大事なことですね。
カビは湿度と栄養分があるとどんどん増えていきます。
栄養分になるせっけんやシャンプー、皮脂など、取り除くためにもお湯をかけておきましょう。
ここで! カビ予防のコツ!!
お風呂のカビ予防のコツ
カビは直接お湯がかかると、5秒で死んでしまうそうです。
お風呂でカビの胞子が成長するまで約1週間くらいかかるので
1週間に1回、50℃のお湯を5秒間かければ、カビ予防することができます。
ただし、やけどには十分気をつけてくださいね。
カビの大きな原因になる天井ですが
熱いお湯をかけるのは、天井にはダメですよ。
危ない危ない。やけどしてしまいますから。
お掃除用のワイパーにキッチンペーパーをつけて
消毒用アルコールをそれに湿らせて天井をふくやり方が良いそうです。
私は市販の「おふろの防カビくん」を使っています。
煙がでてくるものでしばらく放置しておくお手軽グッズです。
先ほどのお掃除ワイパーで掃除してから
この商品を使ってみようかなと思いました。
お風呂のカビ予防に冷水が効果あるってホント!?
最後に冷水をかけるのが良いって聞いたことがありますが
調べてみると、専門家の人は、カビ予防にならないと言われていました。
水をかけて温度を下げてもお風呂場はすぐに温度が上がってしまうからだそうです。
TVで最近見かける家事えもん(芸人さん)も
カビは水をかけると胞子を飛ばすため、逆効果と言ってました。
カビが50℃のお湯で死んでしまうなら
その後で冷水をかけてもあまり意味はないような気もします。
むしろ水分が残っている方がよくないです。
カビ予防にお風呂の換気扇とドアは関係あった!
カビ予防のことをいろいろ整理してみました。
お風呂を使った後は壁や床にお湯をかけてカビの栄養となるものを取り除く。
正しい換気方法で湿度を下げて乾燥させることがポイントです。
自分で水分をふき取れば良いのでしょうけど
お風呂上りになかなかできませんよね。
わたしなんか、お風呂に入ると
「ああ。一日終わり~。」って気持ちになって
もう早く寝てしまいたくなるタイプなので…(笑)
そんなわたしには、浴室乾燥機がお役立ちです。
そして「1週間に1回 50℃のお湯をかける」ことを実行してみましょう!
今年こそカビ予防するぞ!と考えている人
きれいな浴室でのーんびりリラックスできるようにがんばってみましょう!!