冬場における車の敵は「雪」です。
雪国にお住まいの方であれば、車の雪下ろしにも慣れていることでしょう。
しかし、大阪や東京の都市部ではめったに雪が積もらないので、道具がなくて突然の降雪で雪下ろしに悩む方も多いでしょう。
もしかすると、今年の冬は雪が積もるかもしれません。
そのために今から雪下ろしについて知りいざ雪が積もったときも、スマートに雪下ろしが出来るように備えておきましょう!
車の雪下ろし 道具がないときどうする!?
休日にドライブへ行こうと外に目をやると、雪が積もっていた!
こんなシチュエーションは暖かい地域にお住まいの方でもあり得る状況です。
特に近年は異常気象によって、突然の大雪!
なんてこともありえない話ではありません。
そんな時ですから、よほど用心な人でもない限り、スノーブラシやアイススクレイパーなどの、雪下ろしの道具なんて持っていないはずです
そこで、ホームセンターや100円ショップで手に入る、車の雪下ろしに使える三種の神器を紹介します!
神器1 ゴム手袋
雪かきをする際は手袋をしないと、凍傷の恐れがあり極めて危険です。
なので、手袋は絶対必要です。
もし持っているならスノボ用や、バイクのウインターグローブが役に立ちます!
持っていない場合でも軍手は厳禁です。
理由は、溶けた雪が染み込み、凍傷や低体温症を引き起こす恐れがあるからです。
そういった事態を防ぐために、軍手をするにしても、必ず上からゴム手袋を装着しましょう!
ゴムは水を通さないので、手袋の内側で防寒を行っていると、とっても暖かく、作業効率も上がります。
神器2 ほうき
なるべく先の柔らかいものがいいです。
竹ぼうきや長寿命をうたっている硬いほうきは、車のガラスや塗装を痛めるため使用できません。
主に車に積もった雪を下ろすことに使いますが、玄関先の掃除をするために一本は持っているのでは?
幸いなことに私はまだ車に積もるほどの大雪に、遭遇したことが無いので出番は無いですが、日常場面では玄関掃除に大活躍中です!
神器3 ペットボトルやじょうろ
水、またはぬるま湯をかけて雪を溶かします。
熱湯はガラスが痛む原因になるのでNG!
じょうろを持っていなくてもペットボトルなど、水を持ち運べるものであれば持っているでしょう。
車の雪下ろし手順をご紹介。
雪国の人たちは、スノーブラシを使って、サクサクと雪を下ろしたり、そもそも、フロントガラスにカバーをかけているといった家庭がほとんどだと思います。
めったに雪が積もらない地域の方は、先ほど紹介した三種の神器を使い、コツコツと雪を下ろしましょう!
とは言っても大変なものではありません。
スノーブラシを使う場合に比べたら、確かに大変ですが、許容範囲内です。
まずはルーフに積もった雪を撤去します。
ここで気をつけてほしいのは、雪は左右に落とす。
鉄則です、進行方向に雪を落とすと前に進むことが出来ません。
車の前方を雪かきする手間が増えるので必ず守ってください。
車のサイド側にも雪が積もっているのであれば、サイドもきちんと雪かきをしてくださいね!
ルーフとサイドの雪を撤去したら、フロントガラス→ボンネットの順番で雪を下ろしましょう。
雪下ろしは上からが鉄則です!
ここまで、ほうきだけでなんとかなります!
車の雪下ろし、こんなコツもある!
先程紹介した水はサイドミラーなど細かい場所の雪を、水をかけることで溶かすことが出来るので重宝します。
また、ルーフとサイドの雪かきが終わった段階で、エアコンとエンジンをオンにすることで内側から熱が出ます。
フロントガラスやボンネットがあたたまることで雪も溶けてきますし、そこで水を使うと効率よく雪をおろせます。
冬の車のトラブルに備えよう
冬は雪や凍結など、どうしても車にとって悪いコンディションになってしまいます。
突然の大雪や朝の凍結に備えて、準備をしておきましょう!
当サイトの人気記事を紹介します。
軽く見ておくだけでも、慌てずに対処できるようになりますよ。
車の雪下ろし 道具がないときのまとめ
結構、専用の道具がなくたって、雪かきに関してはだいたいなんとかなります。
雪道を運転する際はチェーン装着も忘れずに行ってくださいね!
近年は異常気象が続き、東京都内でも大雪が積もりましたね。
今年もその可能性は十分に有りえます。
雪道は本当に滑りやすく危ないので、運転も慎重に!
気をつけてお出かけしてくださいね!