カーライフ

フロントガラスにお湯はダメ?車の凍結を溶かす凍結防止方法!必見!

自動車で通勤している人にとって冬場の朝は大変です。

東京や大阪といった都市部でも冬の朝は寒いので
フロントガラスが凍結してしまいます。

実際私も冬場の朝に出かけようと車をみると…

フロントガラスが凍っていた、なんて事よくあります。

「それならお湯で溶かせば…」と思っている方、ちょっと待ってください!

車のフロントガラスにお湯をかけるのは、やってはいけないことだったんです!

そういう事ですので、

今回は冬場もスピーディーに車にのることが出来るいい方法をあなたにお教えします!

フロントガラスにお湯ってダメなの?理由なぜは?

先程、フロントガラスにお湯はNG、とお伝えしました。

それは何故なのかについて解説します。

最悪、車に乗れなくなる可能性が出てくるので、理由をしっかりと覚えておきましょう。

理由1 フロントガラスが割れる可能性

ガラスの性質上、急激な温度変化には弱いです。

キンキンに冷え切ったガラスに熱湯をかけると…

割れる可能性があります!!

怪我するだけでなく、修理するまで車に乗れないのです。

氷を溶かすだけのための行いで、数万円の修理代が必要になるなんて( ;∀;)

残念すぎますよね。

理由2 結局また凍る

ちょっと考えてみてください。

凍結している氷、それって元々は「水」ですよね?

そしてお湯も元々は「水」です。

水は冷えると凍結します。

何が言いたいかというと、お湯を掛けても、冷えてしまえばそれがまた凍結する原因となります。

外気との温度差で、フロントガラスの水はかなり凍りつきやすいのです。

頑張ってお湯を掛けても、途中で凍ってしまうと意味がないですよね?

私も免許取りたての頃はよくそうしていました。

でも、頑張って溶かした氷が、そのお湯を元にして更に凍り始める…

その時は、ただただ虚しかったです…(ToT)

車の凍結を溶かすお湯以外の方法も教えます!


車の窓の凍結にお湯は効果的でない。

ここまで読んでいただけたアナタは、もう理解いただけたはずです。

「じゃあどうやって溶かせばいいんだ!」

そんな心の声が漏れ聞こえてきましたよ。

そこで、実際に私が試した氷溶かし術を伝授します。

効果的だった方法をいくつか紹介しますので、参考にしてくださいね。

方法1 解氷スプレー

解氷スプレーというグッズ、知っている人は意外と少ないです。

解氷スプレーの特徴は、0℃でも凍らないアルコールを利用したスプレーだということ。

氷の冷気を奪っても凍らないため、氷を溶かすことができるのです。

はっきり言って、凍結対策として最強アイテムです。

また、イエローハットなどで700円も出せば買えます。

冬入り前にこっそり買って、ダッシュボードに忍ばせておくといいですよ!

本当に一瞬で溶けるので私は普段、この解氷スプレーを愛用しています。

解氷スプレーがないときは応急処置として、アルコールに水を混ぜたものでも代用できます。

なので節約したい方はそっちもオススメです。

方法2 暖房をつけて削る方法

私は、凍結が小規模の場合はこうしています。

エンジンをかけて暖房をON!

そのあとは財布の中のポイントカードなんかで、
フロントガラスにへばりついた氷を溶かしながら剥がします!

室内やエンジンの熱で氷が溶け始めるので、そんなに手間はかかりません。

注意点としては、ガリガリと力を入れすぎて窓を傷つけないように!

また凍傷には十分気をつけてください!

車のガラスの凍結防止の方法もあるんです!


ここまでで、凍結した後の対処方法について解説してきました。

実は、凍結を予防する方法もあるんです。

代表的な方法は、

・凍結防止カバーをかける
・撥水加工をほどこす

この二通りになります。

それぞれ紹介していきましょう!

1.凍結防止カバーを掛ける

雪国の人はみんなやっているそうです。

凍結防止カバーとは、分厚く断熱性に優れた素材を使用しています。

ミラーに引っ掛け、フロントガラスに覆いかぶせるタイプが主流。

また、雪が積もる地域では、フロントガラスの雪かきが不要になる優れもの。

車に乗る前にカバーを取れば、すぐに運転できます。

2.ガラスに撥水加工をほどこす

最初に伝えておきます。

ガラスに撥水加工をしても、凍結はします。

でも、

撥水加工をしておくと、剥がすときにとっても楽です。

要は、凍結の原因となる水分がフロントガラスに付着するのを防げば良いのです!

後は暖気で氷を溶かせば、スムーズに落ちていきます!

フロントガラスの凍結対策まとめ

冬場は車にとって大変な時期です。

雪国であればスノータイヤを履いたり、フロントガラスが凍りつくこともあります。

でも、暖かい車内で快適にお出かけするには、車の存在はとても大きいですよね。

是非、紹介した方法を使って冬も快適なマイカー通勤ライフを楽しんでください!