下の子の寝かしつけと上の子|年子の生活リズムと乳児の安全な睡眠環境

2人目の赤ちゃんの寝かしつけって、悩みが多いですよね。年子だとなおさら、上の子と下の子、どちらを先に寝かしつけるか迷ってしまいます。特に上の子がいやいや期だったりすると、寝つくまでぐずぐずで、ママ・パパもストレスが溜まってしまうものです。
この記事では、上の子・下の子どちらを優先するか、生活リズムの整え方、寝るための環境づくりのコツ、下の子が乳児の場合に気をつけたい安全面のポイントまでまとめました。
結論:まずは上の子を優先し、下の子が乳児なら安全な睡眠環境を最優先に
2人を同時に寝かしつけようと欲張らず、まずは上の子を優先して寝かしつけることに集中すると、結果的にスムーズに進むことが多いです。ただし、下の子が1歳未満の乳児の場合は、寝かしつけの工夫よりも先に、安全な睡眠環境(あおむけ寝、やわらかい寝具やぬいぐるみを置かないなど)を優先してください。
下の子の寝かしつけ、上の子はどうする?
2人の子どもや年子の寝かしつけで悩みがちなのが、「どちらを先に寝かしつけるか」という点です。同時に寝かしつけられれば理想的ですが、なかなかうまくいかないことも多いものです。
まずは、上の子を優先するという意識を持つとよいでしょう。同時に寝かせようと欲張ると、かえって時間がかかってしまうことがあります。上の子が1〜2歳であれば、一度寝てしまえば夜中に起きることも少ないため、先に上の子を寝かしつけることに集中し、そのあとで下の子に向き合う流れが作りやすくなります。
年子でも試しやすい、寝かしつけのコツ
「上の子を優先して寝かしつける」と決めたら、次に意識したいのが生活リズムです。
生活リズムを整えるポイント
・朝起きる時間、お昼寝の時間、寝かしつけを始める時間を、なるべく毎日同じにする
・お昼寝は午後の早い時間帯にすませ、夕方近くまでずれ込まないようにする
・夕方に眠そうにしているときは、その時間をお風呂の時間にあてるのも一つの方法
夕方遅くにお昼寝(いわゆる「お夕寝」)をしてしまうと、夜の寝かしつけが長引きやすくなります。お風呂上がりに一度スッキリさせてから就寝の流れに入ると、寝つきがよくなることがあります。
寝る環境づくりで気をつけたいこと(年齢によって注意点が異なります)
生活リズムに加えて、寝るための環境づくりも寝つきに影響します。ただし、下の子が1歳未満の乳児か、1歳以上の幼児かによって、気をつけるポイントが大きく異なります。
1歳未満の乳児の場合、安全のために避けたいこと
・掛け布団、ぬいぐるみ、クッション、タオルなど、やわらかいものを寝床に置かない(窒息・乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが指摘されています)
・あおむけに寝かせる
・掛け布団の代わりに、スリーパーや室温調整で寒さに対応する
・硬めで平らな布団・マットレスを使う
これは、こども家庭庁や日本小児科学会が呼びかけている安全な睡眠環境の基本です。「寝つきをよくする工夫」より、まずはこの安全面を優先してください。
1歳以上の幼児の場合、寝つきを助ける工夫の例
・お布団カバーを好きなキャラクター柄にする
・掛け布団を嫌がる子には、着用タイプのスリーパーを使う
・オルゴールなど静かなBGMを流す
・真っ暗を怖がる場合は、間接照明でうっすら明かりをつける
・お気に入りのぬいぐるみを横に置く
1歳以上になれば、こうした工夫でリラックスできる環境を整えてあげると、寝つきがよくなることがあります。年齢や発達に応じて、少しずつ取り入れてみてください。
よくある質問
Q. 下の子(赤ちゃん)が1歳未満なら、ぬいぐるみは絶対NG?
A. 寝ている間、赤ちゃんのそばにぬいぐるみや柔らかい寝具を置くのは避けてください。窒息やSIDSのリスクが指摘されています。起きている時間に一緒に遊ぶ分には問題ありません。
Q. 上の子と下の子、同時に寝かしつけたほうがいい?
A. 無理に同時に寝かしつけようとせず、まず上の子を優先するほうがスムーズに進むことが多いです。上の子が寝たあとに、下の子に集中できる時間を作りましょう。
Q. 生活リズムを整えるとき、特に注意する時間帯は?
A. お昼寝の時間帯です。夕方近くまでお昼寝がずれ込むと、夜の寝かしつけが長引きやすくなるため、午後の早い時間にすませるようにしましょう。
まとめ
下の子の寝かしつけは、まず上の子を優先し、生活リズムを整えることが基本です。ただし寝る環境づくりは、下の子の年齢によって注意点が異なり、1歳未満の乳児には安全な睡眠環境(あおむけ・やわらかい寝具やぬいぐるみを置かない)を最優先にしてください。お子さんに合った方法を、無理のない範囲で試してみてください。




