育休中、家事の分担をめぐって夫婦でギクシャクしてしまった経験はありませんか。「頑張っているのに文句を言われる」「何をどこまでやればいいかわからない」という悩みは、育休を取った父親の多くが直面するテーマです。

この記事では、育休中の家事分担を無理なく続けるための3つの分類の考え方をまとめました。育休を取得するメリットについては男性が育休を取得するメリットとはで、育休期間の決め方もあわせて参考にしてください。

家事は3つのパターンに分けて考える

結論:家事分担は「明確に役割分担する家事」「得意・好きなことを担当する家事」「気づいた人がやる家事」の3つに分けて考えると、夫婦間で不公平感を溜め込まずに済みます。すべてを均等に割り振ろうとすると、かえって細かい不満が積み重なりやすいためです。

明確に役割分担する家事

授乳のように父親が代わりにできない家事がある一方で、料理や掃除のように担当を固定できる家事もあります。産後の体でこなす毎食の準備は想像以上に負担が大きいため、料理を父親の担当にする家庭は珍しくありません。

担当を決める際は、得意・不得意だけでなく「今この人が引き受けたほうが体力的に楽か」という視点で話し合うと、納得感のある分担になります。

得意・好きなことを担当する家事

明確に決めなくても、得意なほうが自然と担当することになる家事もあります。皿洗いやキッチンまわりの整頓が得意な人、洗濯物をきれいに畳むのが得意な人など、夫婦それぞれの得意分野は違うものです。

苦手な家事を無理に担当すると、時間がかかるうえにストレスもたまります。お互いの得意・不得意を尊重して分担したほうが、結果的に家事全体がスムーズに回ります。

気づいた人がやる家事

分担表に載らない細かい家事は、気づいた人が率先してやるという意識が最も重要です。ゴミがたまっていたら捨てる、洗い物が残っていたら洗う、といった小さな行動の積み重ねが、日々の不満を減らします。

相手が何か家事をしているときは、自分も別の家事に手をつける。この意識を夫婦どちらも持てると、「どちらが多くやっているか」という比較そのものが意味を持たなくなっていきます。

よくある質問

Q. 分担を決めても不満が出るときはどうすればいい?
A. 定期的に「今の分担で無理がないか」を話す時間を作ると、不満が溜まる前に調整できます。育児の負担は日々変化するため、一度決めた分担に固執しないことも大切です。

Q. 家事が苦手で戦力になれるか不安です
A. 最初から完璧を目指す必要はありません。できることから1つずつ担当を増やしていけば十分で、慣れないうちは家事の質より続けることを優先しましょう。

まとめ

育休中の家事分担で大切なのは、均等に割ることではなく「明確な分担」「得意なことの担当」「気づいた人がやる」の3つをバランスよく組み合わせることです。「ありがとう」「お疲れさま」の一言があるかどうかで、同じ分担でも夫婦の受け止め方は大きく変わります。