育休

育児休暇 男性のメリットは?育休期間開始日から私がやったこと

男性でも育休を取りやすい社会になってきましたが、
それでもやっぱり育休を取得するのって勇気と決断が必要です。

職場や周囲の人に育休を取得したい旨を伝えるにあたり、
育休のメリットを把握していないと、理解を得られにくいことがあります。
男性が育児休暇を取得するメリットとは何か?

実際に育児休業を取得したパパの経験をもとにお伝えします。

育児休暇を男性が取得するメリットとは?

こどもの成長って、びっくりするぐらいあっという間です。
特に産まれたばかりの赤ちゃん、新生児・乳児だとなおのことですよね。

昨日まで出来なかったことが、次の日には出来るようになってしまっているものです。
・こちらの反応に微笑むようになっている
・いつの間にか首がすわっている
・声を出して笑うようになっている
・目を離した隙に寝返りしている

なんてことはよくある話です。

働いているパパ、しかも朝も早く夜も遅い、という生活を送っていると、
こういった少しの成長を実感することができません。

こんな日々の成長をリアルタイムに見届けられるのは、
育児休暇ならではのメリットだと言えます(^^)

カメラ片手についぱしゃぱしゃと写真を撮りすぎてしまうこと間違いなしです!!

育休期間中の写真の量がヤバいことになります(^_^;)

また、こどもの成長をママと一緒に実感できるのも良いものですよ。
毎日何時間も子供と接しているママにとっては、
ほんの少しの子供の成長でも嬉しく、生きがいになっています。

そのような子供の成長をママと一緒に喜べるのです。
「いま初めて笑ったよね」
「なんか声に反応した気がする」
「もうちょっとで寝返りできそう」
なんていう会話を夫婦で楽しめますし、一緒に子育てをしているということを、より強く実感できました。

男性が育休期間に経験しておくとよいこと

普段から忙しく働いているパパからすると、
家でこどもと過ごしているママって、「楽でいいよなー」、
なんて思ってしまうかもしれません。

でもね、家でこどもと一日中過ごすのって結構大変ですよ。

私も育休期間の最初の1か月は、大変さに疲れ果てました。
・ミルクとオムツ交換の嵐。
・しかもこちらの努力報われず、全然泣き止まない。
・夜1時間おきに泣いて起こされる。
・そんな中でも普段の家事(掃除、洗濯、料理)はやらないといけない。
・子供がぐずってしまうのが心配で満足に買い物にも行けない。

私なりに育休開始日から頑張ったつもりですが、ヘトヘトでした。

正直、自分のペースで動くことはできないですし、
自分の時間をつくることだって難しいです。

こういう生活を毎日送り続けるのってかなりのストレスになります。
いくら子供がかわいくても、大変なものは大変です。

こんな生活を日々送っている世の中の奥様・ママが
スーパーマンのように思えてしまいますよ(´∀`)

こんな大変な生活をママと協力することで、
育児や家事の大変さを理解できる良い機会になります。
「パパは可愛がるだけでいいよね~」なんてことは言われなくなりますよ。
それが育児休暇のメリットとも言えます。

男性の育休期間中の過ごし方

各市町村では子育て支援のためのイベントやコミュニティが用意されています。

私の住む地域では、児童館でのベビーマッサージや図書館での絵本の読み聞かせ、
ショッピングモールでのハイハイレースなどがあります。
平日に開催されているものも多く、会社員の方はなかなか参加しにくですよね。

なかには、パパとこども限定のイベントもあります。

こういった地域とのかかわりを深められるのも、育休ならではの楽しみになります。

また、家のまわりでお散歩をしていると、意外にご近所に同い年の子がいたりもして、
今後の幼稚園・小学校に向けてのお友達づくりが出来たりもします。

男性が育児休暇を取得するメリットについて、私なりの意見を書かせていただきました。
ご参考にして、育休のご検討にお役立てください。

関連情報男性の育休期間のおすすめと選び方(育休パパの体験談2)
関連情報男性の育休はいつから取れる?実例をご紹介(育休パパの体験談3)
関連情報育休中の家事の役割分担、夫婦で乗り切ろう(育休パパの体験談4)
関連情報育休で手当てをお得にもらえるコツ(育休パパの体験談5)