ハンドメイドアクセサリーや手作りデコスイーツの人気が高まり、初心者でも簡単に手作りをはじめられることで話題の「おゆまる」に注目が集まっています。
最近では、ダイソーやセリアをはじめとした100円均一でもおゆまるが売られていますよね。
そんなおゆまるですが、想像より難しいなぁと感じているのでは??
試しに買ってみて、手作りにチャレンジしたものの、思うように上手くいかず、「なぜ?」と疑問に思っているのではないでしょうか。
私もはじめは何度も失敗しました。粘土みたいに簡単だと思っていたのに、思っていた形にならないんです。
思ったように柔らかくならないこともありますし、おゆまる同士が合体できなかったり、水気を拭き取ろうとしたら繊維がくっついてしまって台無し、なんてこともよくある話です。
初心者の人には意外に難しいおゆまるですが、お湯の温度をコントロールするコツを知れば、失敗することがなくなりますよ。
ここでは、初心者でも失敗しないおゆまるの使い方について解説します。
お気に入りのかわいいアクセサリーづくりが出来るようになりますよ!
おゆまるの使い方
まず、おゆまるの使い方のおさらいをしていきます。いつものやり方に間違いがないか、確認をしましょう。
1.耐熱の容器に80度以上のお湯を用意する。
2.おゆまる本体をお湯に入れ、約2~3分おいてやわらかくする。
3.やわらかくなったら箸などで取り出し、水気を拭き取る。
4.柔らかいうちに形を作る。途中で固くなってきたら再度お湯に入れて温める。
5.冷まして固める。
おゆまるでの製作がうまくいかないとき、失敗するときは、温めておゆまるを柔らかくする過程や水気を拭き取る部分が間違っている可能性があります。
おゆまるの作り方で失敗しないコツを確認してみませんか?
おゆまるが柔らかくならないのは温度と時間に問題あり
おゆまるが思ったより柔らかくならず、好きなかたちが作れない。おゆまる同士を合体したいのにちゃんとくっつかず、分離してしまう。
そんなことはありませんか?
この場合、基本的にはお湯の温度または温める時間が不十分です。
ちゃんと80度以上のお湯で2~3分以上温めているはずだけど(-_-;)
と思うかもしれませんが、2~3分たっている間にお湯が80度よりぬるくなってしまっているのです。
対策としては、以下2点がポイントとなります。
・たっぷりのお湯を用意する。
マグカップのような容器ですとぬるくなるのが早いため、ボウルのような大き目の容器にたっぷりのお湯を用意しましょう。
・足し湯を用意する。
お湯の温度が下がってきてしまったときのために、足し湯を手元に置いておくのがおススメです。水筒等、保温性の高いものに準備しておくと便利です。
また、おゆまる同士を合体したいのにうまくくっつかない、という場合の間違いとして多いのは、片一方しか温めていないケースです。
2つのパーツに分けたおゆまるを合体するときは、パーツ2つともしっかり温めてあげる必要があります。ある程度かたちを整えたパーツを温め直すしてしまうと、崩れてしまわなか心配になりますが、丁寧に扱えば大丈夫ですよ。
おゆまるの水気の取り方
おゆまるの水気を拭き取ろうとしたら、細かい繊維がくっついてしまって取れなくなることがあります。
タオルや布巾などで水気を拭き取ろうとすると繊維がくっついてしまいます。
キッチンペーパーがおススメと言われることもあるのですが、あれ、ウソです。実際にやってみるとキッチンペーパーの白い繊維がくっついてしまってホントに取れません。
私のおすすめとしては、ハンカチです。ハンカチの繊維ですと、水気を拭き取るときに繊維がくっつくこともなく上手くいきますよ。
まとめ
おゆまるの使い方として、失敗しやすいポイントについてご紹介しました。
・足し湯などを用意して、おゆまるをしっかり温めること
・繊維がつきにくいハンカチなどで、水分を拭きとること
お分りいただけたかと思います。
ここで紹介した内容を活用して、素敵な作品づくりに役立ててくださいね。