生活のハウツー

下駄箱・靴箱の臭いの原因はアレだった!!靴箱の臭い対策と臭い取り必勝法!!

玄関の靴箱の臭いってなかなかしつこくて、消臭剤やアロマ、芳香剤をおいてみても解決しないってことありませんか??

外出から帰ってきて玄関のドアを開けた瞬間、くつ箱から「ぷ~ん」「つーん」と匂いがするとゲンナリです。

特に梅雨の時期や夏は湿気もあり、ますますひどくなります。

ここでは、玄関にある靴箱の嫌な臭いの原因と簡単な対策、
そして、臭いの原因のひとつでもある湿気対策のコツについて紹介します。

玄関の臭いの原因はやっぱりアレ??

玄関にあるげた箱やシューズボックスのふんわりと漂う悪臭の主な原因は、外から持ち込んだ菌やカビです。

特に、汚れのひどい靴や雨で濡れたままにして傷んだ靴は玄関が臭う主な原因になります。

梅雨の時期や夕立の多い夏の季節なんかは特に気をつけなくちゃいけませんね。

また、靴を大切に保管している人ほど実は陥りやすい臭いの原因が、靴を購入した際についてくる外箱になります。

大切な靴ほど、外箱に入れて収納したくなるのですが、下駄箱と外箱の二重収納になってしまい、湿気がこもります。

そのため、菌やカビなどの雑菌が繁殖しやすく、臭いをこもらせてしまう原因になってしまいます。

コレ、やってしまいがちですよね~(+o+)

靴を大切に扱っているつもりが、実は臭いの根本原因だなんて、皮肉なものです。

大切な靴の保管の仕方については、あとで紹介しますね!

靴箱の臭いの対策、掃除のポイント

傷んだ靴の掃除または処分

シューズボックスや下駄箱の臭いのもとは、特定の傷んだ靴が原因であることがよくあります。

まずは臭っている靴を探し、洗ってみましょう。

ちょっと抵抗はあるかもしれませんが、靴をひとつずつ手に取ってクンクン嗅いでみましょう。
するとすぐに臭いの犯人が見つかるはず。

そうしたら丁寧に洗っていきましょう。

重曹を使うのが個人的にはおススメです(^^♪
重曹を靴に振りかけて、濡らした歯ブラシでゴシゴシやりましょう!!

重曹のシュワシュワが汚れと臭いをがっつり落としてくれるようです。

それから、臭い取りのためには、洗った後に、しっかり乾かすことが超重要です。

からっと晴れた日を狙って洗濯→乾かすのが一番ですね。
洗濯機の乾燥機能で靴の乾燥ができることもありますので、要チェックです。

それでも臭いが取れない場合はカビが生えている可能性があります。思い切って捨てるか、中敷きを新品に取り換えるなどの対処をしましょう。

私の経験では、中敷きが臭いの犯人っていうパターンはよくあります。
スポンジのようにクッション性が良いこともあり、逆に臭いを溜め込みやすいみたいですね。

一度自分の靴の中敷きだけ取り出して、臭いを嗅いでみてください。

予想以上の匂いでビックリしますよ(;´・ω・)

靴の中敷きであれば、数百円で済みますので、靴を買い替えるより経済的♪
とりあえず安けりゃいいよ!っていう場合はダイソー等100均にもありますよ~。

カビ予防に消毒用エタノール

下駄箱の臭いの原因のひとつであるカビの予防には、消毒用エタノールが効果を発揮します。

靴の表面をきれいにしても、足裏から出た汗・脂が原因で臭う場合もあります。定期的に靴の表面と靴の中に消毒用エタノールをスプレーし、拭き取りましょう。

また、見落としがちなのが、靴の裏です。
外から持ち込んだカビの胞子が靴裏についていることもありますので、靴裏もエタノールで消毒するとより効果的です。

大切なくつは布袋で保管

くつの外箱も臭いの原因になることは、先に説明した通りです。

いい靴、大切にしたい靴は通気性のよい布袋がおススメです。

また、洗剤で洗えない靴は、消毒用エタノールをスプレーして陰干ししてから収納すると、雑菌の繁殖を抑えることができます。

玄関の臭い取りには湿気対策・除湿がコツ

梅雨の時期や夏場には、靴箱の湿気が悪臭の原因となります。靴箱に除湿剤をおいて、除湿をこころがけましょう。

ポイントとしては、除湿剤は靴箱の下の方に設置すると効果が高まります。

湿気は空気より重く下側に溜まりやすいため、下の方に除湿剤を置くことで効率的に湿気を吸収できます。

また、除湿剤以外の簡単な湿気対策のコツは、靴箱の扉を開けたままにしておくことです。

湿気や臭いが靴箱内にこもらないため、かなりの効果を発揮します。

見た目が気になる場合は、来客等のない夜の間だけでも扉を開けたままにしておくだけでも随分と違いますよ。

玄関や靴箱の臭いって嫌!

靴箱の嫌なにおいの原因と対策、除湿の方法について紹介しました。参考になりましたでしょうか??

玄関って家の入口ですので、玄関のドアを開けていきなり嫌な臭いがしたらショックですよね。
特に人を招くときなんかは要注意。

たった一足の靴が原因で、第一印象を悪くしてしまっては最悪。

今回紹介した方法で、嫌な臭いとお別れでき、快適に過ごせることを願っています。