毎日の生活の中で欠かせない家電。
最近はテレビなどもプラズマやら有機ELやら4Kやら3Kやらが出て、さらには大型も主流になってきており、映画館などに行かなくても十分家でダイナミックな映像を楽しめるようになってきましたね。
とは言え、そんなすぐに何でも買い換えることは難しいのも事実。
10年ぐらい前に買った液晶テレビ、まだ使ってます!という人も案外多いのではないでしょうか。
まだ壊れた訳じゃなくてもちょっと最近調子が悪い、そんな時どうしますか?
テレビの買い替えの時期や寿命の目安を探ってみます。
参考にしてみて下さいね。
テレビの買い替えは何年ぐらいか
今回色々見ていて初めて知ったのですが、【テレビの寿命は8年】という情報が多かったですね。
何十万と出すこともあるかもしれないテレビなのに、たった8年の寿命なの?って思いますが、そもそもこの8年ってどういう元があるのでしょうか。
まずはそこから探ってみたいと思います。
これは、修理部品の保持期間が製造終了後から8年義務付けられている、というところから発しているようですね。
テレビの補修用性能部品の保有年数は製造終了後8年で、これを過ぎると修理する為の部品がないということから、8年で一斉に壊れると言うよりもそもそも修理する部品がない状態、ということのようです。
携帯電話なんかもそうじゃないですか?
ガラケーをまだ根強く使っている人も多いと思いますが、余りに型式が古くなってくると、ちょっと壊れて直したくてもメーカーから「もう部品が残っていません」という回答をもらうようになります。
泣く泣く新しい型式へ替える、といった経験をしたことのある人もいると思いますが、テレビもこれと同じことですね。
それで、テレビの買い替えはきっちり8年、ということよりもその頃を目安にする、といった認識でよいのではないかと思います。
どこも壊れていないのであれば8年以上ずっと使っていけるでしょうしね。
なので必ずしも8年経ったら買い替え時期、ということではありません。
では、その目安や兆候はどんなものがあるか、次で見ていきたいと思います。
テレビの寿命が近づいているときの症状
とは言え、やはりどんなものも毎日使っていればそれだけ劣化していくもの。
特に電化製品などは壊れ始めの兆候などに気付いておくと、小さな修理で済むかもしれませんよね。
では、寿命なのかも・・・と感じる目安や症状はどんなものがあるでしょうか。
テレビの寿命のサインその1:テレビ画面の明るさ
一番は、【テレビ画面の明るさ】です。
何となく最初の頃よりも画面が暗くなったかなと感じる場合は、初期症状と言えます。
テレビで言われる寿命というのは一般的な使用方法で画面の明るさが半減する時までの時間と考えましょう。
バックライトの寿命が15.000時間と言われておりそれがおおよそ7〜8年と言われています。
その昔、大きな場所を取っていたブラウン管の時代は、画面の明るさが半分になる事を半減期と呼びそれがテレビの寿命と言われていたようです。
約6年弱だったそうです。
ですが最近のテレビはバックライトの交換が可能なので、修理扱いで交換が可能です。
LEDなどは寿命が長いので、故障さえしなけば30年以上持つ計算になります。
有機ELも寿命が7年と言われています。
液晶テレビのバックライトは理屈的(一般的)には15年以上の寿命があると言われているそうで、もしそれが弱っているのであればバックライトを交換すれば元の明るさに戻るということになりますので、8年という目安はあてになりません。
どれだけ使用しているかの頻度によっても各家庭で違いますよね。
部品を交換しなければいけないことをデメリットとするか、交換すると新品同様になるとするか判断が分かれるところでしょう。
テレビの寿命のサインその2:その他の症状
他にも、【電源が入らない】【電源はオンでも何も映らない】【画面が乱れる】【音声が乱れる】【焦げた臭いがする】などの症状が出た場合。
テレビの寿命が近付いている症状のようです。
いずれもよくチェックしておく必要がありそうですね。
テレビを安く買う方法を知って買い替え検討しよう!
家電にも、決算というものがあります。
どこのメーカーも絶対あります。
特にボーナス時期や切り替えの時期などは売上を伸ばすためどこも必死になっています。
その狙い目の一つは、【月末】ですね。
売上達成のノルマなんかがあるためでしょう。
とは言え、クリスマス商戦の時期の月末は逆にセール品以外のものは高くなってしまうので、注意が必要です。
さらに決算時期に行われる“決算セール”ってよく見かけませんか?
その時はやはり、価格がいつもより安くなりますし、大型電気店であればさらに値引き交渉もできますので、より安く買えると言えます。
具体的に、テレビの一番高い時期というのは、当然発売直後のモデルですよね。
定価で買うのはもったいないと思うのであれば、2ヶ月経てば25%オフ、4ヶ月経てば30%オフなどになっていきますので、いわゆる「型落ち」を狙うのもアリです。
注意点として、大型電気店よりも今流行りのインターネットショップや通販などの方が安い、と言ったところに気付いて値段の余りの差にビックリしてしまうということもあるかと思います。
ですが、ここには大切なポイントが・・・。
それは、【設置や工事が必要な場合自己負担することが多い】という点です。
インターネットショップで買えるのは本体だけのことが基本的です。
設置工事は別途、となって面倒&逆に高くなるなんてこともあるかもしれません。
大型電気店などは最近その辺りのサービスはとても重厚です、設置や設定などの工程を責任を持って行ってくれるので、やはりしっかり検討してからがいいですね。
先程も店員との値引きができる、とお伝えしましたが、競合他社のチラシや見積書を持って行くと、ほぼほぼ値引きは可能です。最近ではポイントで還元してくれるところなども増えてきていますので、とにかく安いお店を見つけたのであればそれを見せて頑張って値切ってみましょうね。
テレビの買い替え時まとめ
映画やスポーツ観戦など、できれば大きなテレビで自宅でダイナミックに映像を見たいものです。
テレビを見なくなる人が増えているなんてニュースもありますがぜひテレビの買い替え時期や寿命の目安を覚えておいて、しっかりリビングで楽しめるようにしておいて下さいね。