最近、お向かいの家がリフォームをされて、白壁のきれいな3階建てなりました。
その家は我が家の東側に建っているので、朝陽がキッチンと居間に差し込む時間が少し遅くなり、早朝からキッチンに立つため紫外線が気になっていた私は、とても助かりました。
ところが、夕方・・・なぜか東の窓に日が差しています。
よーく見てみると、なんと！
向かいの家の白い壁が夕日を反射しているではありませんか！
明るいことはいいのですが、特に夏の紫外線が・・・。
そこで、居間のカーテンを変えようかと思っているのですが、
はて？
カーテンって紫外線を防いでくれるの？
紫外線にカーテンは効果ある！！
屋外ではもちろん、紫外線対策バッチリという人がほとんどだと思いますが、部屋の中に入れば、あまり気にしていない人もいるかも。
それ、間違いです！
部屋にいても紫外線の影響はありますよ。
部屋の場所にもよりますが、窓があって、日差しが入る限りは紫外線も入っています。
ですから、部屋の紫外線対策は、窓からの紫外線を防ぐことが一番大切ですね。
そこで一番手軽な紫外線対策は、やはりカーテン、それも遮光カーテンですね。
遮光カーテンとは、光をさえぎるものですから、光の中に含まれている紫外線もやはり遮ってくれます。
ほとんどの遮光カーテンは、大体９９％の遮光率ですので、しっかりと閉めていれば十分な紫外線対策と言えます。
ただ、そうなるとお昼でも暗い、うっとうしく感じる部屋になってしまいそうですね。
我が家もそうなのです。
特に真夏などは、暑さ対策も兼ねてお昼でもカーテンを閉め切ることがあるのですが、なんだかくら～くて、気分が落ちてしまいます。
UVカット加工のレースやフィルムでも紫外線遮断効果あり
そこでUVカット加工のレースカーテンをつけてみました。
遮光カーテンほどの威力はありませんが、ある程度の効果はあります。
もしくは、UVカットのフィルムを窓に貼るという方法もありますね。
こちらでしたら、ものによっては、９９％紫外線カットという優れものもあります。
ただ、窓にきれいに貼るのは大変ですが・・・。
お手軽にしっかりと紫外線をカットするなら、
一番のおすすめはやはり遮光カーテンですね。
紫外線の時間帯 夕方は日焼けしない？
紫外線を防ぐためには、１日中部屋のカーテンを閉めっぱなしにしないといけないのでしょうか？
たとえば、朝や夕方なら、光の勢いが弱そうですよね。
「じゃあ、紫外線もきっと少ないぞ！」
なんて希望的観測をしたりしてませんか？
さてさて実際にはどうなのでしょう。
紫外線は太陽の光の中に入っているものです。
だから、たとえ光が弱くなったいたとしても、紫外線はその中にあります。
ただ、朝夕はお昼前後に比べて、3分の1以下の紫外線量になります。
もちろん、場所や季節にもよりますけれど。
すこしほっとしました？
ですが、紫外線！ゼロではありません！
スッキリ晴れ渡った朝なら、空気中にチリやごみがないので思っている以上に紫外線が地上に届いています。
夕方も、やはり天気がいい日なら紫外線対策は必要です。
部屋の中でも日差しが結構入るようなら、やはり遮光カーテンを閉めていたほうが良いかと思います。
それ程でもなければ、レースカーテンも選択肢の一つにしてもいいでしょう。
紫外線カットにカーテンは一定の効果あり
紫外線カットの点では、遮光カーテンはとても効果のある方法だと思いますが、難点は部屋の暗さです。
レースカーテンと窓ガラスフィルムの併用で対策を取る方法もあります。
ただ、どちらも窓を閉め切るという点では同じです。
気持ちのいい季節のときは、それを感じられなくてもったいない気がします
なので最後にもう一つ、窓の外からの紫外線対策を紹介します。
ホームセンターや最近では100円ショップでも見かけるようになった紫外線カット加工のアルミすだれやサンシェードです。
こちらなら、風も通しますし、遮光カーテンほど暗くなりません。
夏なら暑さ対策も兼ねて、けっこうな優れものです。
皆さんのおうちの事情やお好みで、いろいろ試してみてくださいね。
