冬の寒い時期の暖房として大活躍したストーブやファンヒーター。
春が近づき暖かくなってくると使用頻度も少なくなってしまいますよね。
そこで扱いに困るのが、余った灯油。
ポリタンクいっぱいに買ったばかりだと使い切るのも大変です(><)
かと言って、来年まで保存して大丈夫なの!?捨てるにしてもどうやれば??
という疑問が出てきますよね。
今回は残った灯油の扱いについてご紹介していきます。
灯油が余ったらどうすべき??
あっと言う間に暖かくなってきて、余ってしまった灯油。
余った灯油の扱いは基本的に3パターンに分かれます。
余った灯油を使い切る
これは余った灯油の量が少ない場合に有効です。
ストーブのタンク1杯分ぐらいであれば、私は使いきるようにしています。
さすがに真冬のときのように昼間に使うと部屋が暑くなりすぎて、ヤバイです。
ですが、朝起きたばかりや、夜の肌寒い時間帯ならまだ使う余地がありますよね。
部屋を暖かくして快適に過ごせるのなら、積極的に暖房を使っていきましょう!
また、雨の日に洗濯物をカラッと乾かしたいときにも効果的です♫
特に靴を洗って乾かしたいときなどは、余った灯油でストーブをつけちゃえば速攻で乾いて超便利!!
余った灯油を保管しておく
灯油をたっぷり買ったばかりで、大量に余ってしまった場合には来年まで保管しておくのもアリです。
正しい保管方法や来年使うときの注意点については後で紹介していきますね。
余った灯油は捨てる
使いきるのも大変だし、来年までとっておくのもなんだか不安。
そんな場合は残念ですが、処分してしまいましょう。
捨て方についても後ほどご紹介していきます。
先に言っておくと、灯油を捨てるのにお金はほとんどかからないのでご安心くださいね(^^)
灯油は来年も使えるのか!?
直射日光に当たらない場所に保管しておけば、基本的には翌年も使うことができます。
ただし、ストーブやファンヒーターのタンクの中に残ってしまった灯油は、ポリタンクに戻しておくのがおススメです。
万が一来年灯油が悪くなってしまっていた場合に、ストーブやファンヒーターも故障してしまう可能性があります。
灯油を来年まで保存する方法
自宅に物置があるのなら物置に保管しておくのベストです。
ですが、マンションなどに住んでいる場合は、物置なんてないですよね。
そんな場合は玄関まわりやクローゼット、押入れの中でも大丈夫です。
万が一液漏れしても大丈夫なように、ポリタンク自体をゴミ袋などの大きな袋で包み、さらにダンボールに入れて保管するといいですよ!
ダンボールが紫外線を抑える効果もありますので、灯油を悪くさせにくくしてくれるので、一石二鳥です」(o^^o)
灯油が1年後に悪くなっていないかを確認する方法
灯油は品質が悪くなってしまうと「変質灯油」という状態になってしまいます。
変質灯油を石油ストーブやファンヒーターに使うと壊れてしまいますので1年保管後は注意が必要です。
変質灯油の見分け方
それでは、変質灯油になっているかどうかの簡単な見分け方を紹介します。
変質灯油の見分け方は目視で十分です!
普通の灯油は「無色透明」です。これはなんとなくご存知ですよね。
灯油の質が悪くなり、変質灯油になると、色が変わってしまいます。
灯油タンクの中を覗いてみて、黄色や茶色っぽくなっていたらアウトです。
タンクの中が目で見えにくい場合は、ティッシュを棒状にねじって、先の方に灯油をつけて見るとよいです。
黄色や茶色の灯油は「変質灯油」ですので、処分しなければなりません。
灯油の捨て方については、この後にご説明していきますね。
灯油の残りの捨て方
残った灯油を自宅で保管するのが不安な場合や、変質灯油になってしまった場合は廃棄しなければなりません。
灯油の捨て方はとても簡単!
灯油の入ったポリタンクをガソリンスタンドに持っていくだけです。
最近は灯油を買うときもガソリンスタンドを使っていますよね。いつも使っているガソリンスタンドに持っていけば安心です。
ガソリンスタンドの店員さん、余った灯油を処分したいと伝えればすぐに対応してくれますよ。
料金はタダ同然でやってくれます。
無料の場合も多いですし、私が以前使っていたガソリンスタンドでは、30円でやってくれていました(笑)
もちろんポリタンクは返却してくれますのでご安心くださいね。
余った灯油の扱いについてまとめ
灯油が余ってしまったらどうすれば?と、慣れていないとちょっと不安ですよね。
でも、あまり心配する必要はないです(^^)
使いきれるようであれば使ってしまえばいいし、来年使いたいなら日陰で保管。
最悪、ガソリンスタンドに持っていけば簡単に処分できます。
参考にしてみてくださいね!