電子レンジの汚れと臭い取りでピカピカに!!【意外に掃除は簡単です】

あなたは前回電子レンジを掃除したのはいつか、覚えていますか?
電子レンジは使用頻度の割に汚れが見えにくいうえ、多少の汚れでは問題なく使えてしまうため掃除が後回しになりがち。
そうして油断している内に汚れが蓄積していき、臭いが発生してからようやく汚れを直視してギョッとする……あるあるですね。
そこで今回は電子レンジの掃除法を伝授します!
意外に簡単ですので、これを機にピカピカにしてしまいましょう!
電子レンジの汚れ・臭いの取り方は?
電子レンジの汚れ・臭いは、重曹水を使った拭き掃除で落とせます。ただし白っぽい水垢のような汚れには、重曹よりクエン酸や酢のほうが効果的です。汚れが油汚れ・食品汚れ系か、水垢系かで使い分けるのがポイントです。
詳しい手順は後の章で説明します。まずは臭いだけ今すぐ何とかしたい、という場合の応急処置から見ていきましょう。
電子レンジの嫌な臭いがスッキリ!!臭い取りの方法

消臭効果のあるものを電子レンジで温めるだけで、ある程度レンジ内の臭い取りができてしまいます。
臭いがキツイ場合はやはり綺麗に掃除して元を断たなければいけませんが、ちょっと臭う場合やすぐに掃除できない場合のその場しのぎにはなるでしょう。
いくつか紹介します。
コーヒーかす
コーヒーかすの粒ひとつひとつの表面には極小の穴が無数に開いています。
この穴に臭いの粒子を捕まえることで消臭効果を発揮します。
お茶殻
コーヒーかすと同じ仕組みの消臭効果があります。
それに加えてお茶殻にはカテキンという殺菌成分も含まれているので、臭いも菌も対策することができて一石二鳥です。
食パン
食パンにも臭いを吸収する効果があります。
しかしもったいないので、賞味期限を切らしてしまった食パンを有効利用する手段として覚えておきましょう。
柑橘類の皮
レモンやみかんなど、柑橘類の皮にはリモネンという消臭成分が含まれています。
電子レンジで温めることによってリモネンが揮発し、電子レンジ内の嫌な臭いを打ち消してくれます。
電子レンジの臭い取りやり方

上で紹介したものを皿に広げて電子レンジで温めるだけです。
ラップをしてしまうと意味がなくなってしまうのでラップはせずにそのまま電子レンジに入れます。
温め時間は1~2分です。
コーヒーかすやお茶殻に含まれる水分が多いと、温めたときに沸騰した水分がはねて危ないので軽く絞ってから温めましょう。
超簡単な臭い防止方法
使った直後に電子レンジの扉を開けておくだけです。
使い終わってすぐに扉を閉めると臭いがこもって中に染み付いてしまいます。
使った後に少しのあいだ扉を開けて置いて臭いを逃がすだけで、臭いのつき具合は違ってきますよ。
電子レンジの掃除は家にあるもので簡単にできる!!

いよいよ電子レンジを掃除していきます。
特別な洗剤は必要ありません。重曹さえあれば簡単に綺麗になるんです!
手順もとっても簡単ですよ。
電子レンジの掃除手順
①電子レンジOKの容器に水200㏄と重曹小さじ2杯入れ、重曹が溶けるまでかきまぜます。
②重曹水入り容器を電子レンジに入れ3分ほど温めて沸騰させます。
そのあと扉を開けずに一時間程放置して蒸気を電子レンジ内に充満させます。
③一時間程経ったら扉を開け、水滴で濡れた電子レンジ内の壁をキッチンペーパーで拭き取ります。
そうすると頑固な汚れがごっそり取れるので、綺麗になるまでキッチンペーパーで拭き取ります。
これだけで電子レンジはすっかりピカピカになります!
頑固な焦げ付きなどは一回だけでは難しいので取れるまで同じ工程を繰り返して下さい。
なぜ重曹で電子レンジが綺麗になるのか
汚れには酸性の汚れとアルカリ性の汚れがあります。
酸性の汚れにはアルカリ性のものを、アルカリ性の汚れには酸性のものを使うと中和されて落ちやすくなるんですね。
電子レンジにこびりついている汚れはたいていの場合、油やタンパク質またはそれらが焦げたもので、酸性の汚れなのです。
そこでアルカリ性である重曹を使うと簡単に落とせてしまうんです。
また、この方法は熱と水も使うので、汚れがふやけてより落ちやすくなるというワケです。
白っぽい水垢のような汚れにはクエン酸・酢を使う
重曹が効くのは油汚れ・食品汚れ系。逆に、水道水のミネラル分が固まった白っぽい水垢のような汚れには、酸性のクエン酸や酢のほうが中和されてよく落ちます。
やり方は重曹水と同じで、水200ccにクエン酸小さじ1〜2(または酢50ml)を入れて温め、蒸らしてから拭き取るだけです。どちらを使うか迷ったら、汚れが茶色っぽければ重曹、白っぽければクエン酸・酢、を目安にしてください。
焦げ付きが特にひどい場合は、重曹水でふやかしたあとに歯磨き粉を少量つけたスポンジでこすると落ちやすくなります(研磨作用でこびりつきをかき出すイメージです)。
庫内以外も忘れずに:パッキン・換気口・ターンテーブル
庫内がきれいになっても、扉のゴムパッキンや裏側の換気口、ターンテーブルの黄ばみを見落とすと、また臭いが戻ってきてしまいます。
ドアのゴムパッキンは汚れが溝に入り込みやすい部分。重曹水を含ませた綿棒や歯ブラシで溝をなぞるようにこすると、たまった汚れをかき出せます。
裏側や側面にある換気口はホコリがたまりやすい場所です。電源を切った状態で、乾いた布や掃除機のノズルでホコリを取り除いてください。水拭きは故障の原因になるので避けましょう。
ターンテーブルが黄ばんでいる場合は、取り外して食器用洗剤で洗うか、重曹水につけ置きしてから洗うと落ちやすくなります。
電子レンジの掃除方法まとめ
- 汚れが茶色っぽい油汚れ系なら重曹、白っぽい水垢系ならクエン酸・酢で拭き掃除
- 臭い対策にはコーヒーかす、お茶殻、食パン、柑橘類の皮が有効
- 電子レンジを使った直後は扉を開けておく
- パッキン・換気口・ターンテーブルも定期的にチェック
簡単すぎてびっくりしたんじゃないでしょうか。これだけ簡単なら電子レンジの掃除はもう苦じゃないですね!
汚れが溜まってから掃除するのは大変なので、ちょこちょこと重曹・クエン酸掃除で綺麗な電子レンジを維持したいところですね。
よくある質問
Q. 重曹とクエン酸、どちらが臭い消しに効果的?
A. 消臭という意味では重曹のほうが向いています。クエン酸は主に水垢の除去が得意で、消臭効果は重曹より穏やかです。
Q. 重曹水を温めるとき、何分加熱すればいい?
A. 600W前後で3分ほど加熱し、そのまま蒸気を庫内に充満させるイメージで置いておくと汚れがふやけやすくなります。
Q. 加熱式の電子レンジ用洗浄剤は使っても安全?
A. 市販の加熱式クリーナーは電子レンジでの使用を前提に作られているので、パッケージの用法通りに使えば基本的に問題ありません。心配な場合は、まずは重曹やクエン酸など身近なもので試してみるのがおすすめです。



