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引っ越してすぐゴキブリ!?引越し入居前にバルサンしよう!!近所迷惑には注意!!

今から暖かくなると引っ越しをする人も多いかと思います。

そして、だんだんと虫が多くなってくる時期でもありますよね。

しょうがないとはいえ、やっぱりあの姿を見たくはないし…
しかも、意外と引っ越ししてすぐに出てくることもあるんです!

それを防止するための方法として、
今回はバルサンの効果的な入居前の使い方や注意点などをまとめてみました!

引っ越してすぐゴキブリ出ることある??

新築の家や新居にはゴキブリが出やすいのですが、それには理由があります。

それは引っ越して来るまで人がいなかったから。

ゴキブリは暗くて暖かくて湿度のある場所が好きなのですが、
前の人が出て行った家はゴキブリにとって良い住み心地なんです。

また、ゴキブリ対策で一番大事な「侵入路」が開けっ放しになので、
ゴキブリがいくらでも侵入し放題というわけなんですね。

新居にゴキブリが出る理由をまとめると、

・人間がいない
・暗く、暖かく、湿度があり居心地が良い
・侵入路が開放されたまま
・引っ越しの荷物についてくる

というのが主な理由になります。

また、新居の下見の時にはゴキブリは発見できません。

下見に行く時間は昼間が多く、
夜行性のゴキブリにとって睡眠時間なので見つかりません。

なので、引っ越したその日の夜などに現れることが多くあります。

引越しで入居前にバルサンすべきか

新居にもゴキブリが出ることが分かりました。

それでは、入居の前にバルサンなどの対策をしておくべきか悩みますよね。

引っ越しの荷物を運ぶ前にバルサンをしておくと、ゴキブリ以外にもダニなどの害虫対策になりますので、あらかじめしておくと安心です。

不動産会社などがあらかじめ掃除をしてくれますが、それは目に見える範囲なので、
目に見えない害虫がどのくらいいるかわかりません。

バルサンを使うときの注意点

バルサンを使う時の注意として、家電や荷物類を入れた後ですと準備や片付けが面倒になります。

なので、その前にしておくと虫の逃げ場もなくなりますし、入居前が一番おすすめのタイミングです。

スケジュールの都合で無理そうなら、部屋に荷物を入れた後でも段ボールから物を出す前にしておくといいでしょう。

バルサンは近所迷惑??

基本的に、バルサンの煙が部屋の外にもれる事はないです。

煙がもれてしまうと効果がありませんので注意書きしてあります。

ですので、煙のもれで迷惑になることはないと思いますが、問題になってくるのは火災報知器です。

バルサンの煙に対して火災報知器は反応するそうです。

バルサンは使っている間とそれから数時間は家を空けておかないといけませんし、
水を入れそこから人が避難できるよう少し時間が経って煙が出ます。

つまり、火災報知器が反応したとしてもその家の人は知らない事が多いんです。

数時間して帰ってきたら火災報知器が鳴ったため、
管理人や警備会社が来ていたり、騒ぎになっていたりする事も。

そうなると隣近所にも迷惑をかける事もありますので、事前にお隣さんなどにはバルサンを使うことをお知らせしておくべきですね。

ご近所トラブルにならないように注意しておきましょう。

キッチンでバルサンは注意!

また、とくにキッチンでバルサンを使う時のポイントとして、
火災報知機の真下でバルサンを利用しないようにしてください。

ある程度火災報知器から距離を取っておけば反応する可能性は低くなります。

ですが、火災報知器にも感度の違いがあるそうなので、少し面倒ですが火災報知器をラップでくるみ輪ゴムで止めると反応しなくなりますよ。

必ずバルサンが使い終わったら、ラップを外してくださいね。

また、ペットがいる人はバルサンを使っている部屋から避難させてください。
そして赤ちゃんのいるご家庭では、バルサン後の床掃除は必ずしてくださいね。

バルサン後のゴキブリの死体処理も忘れないように気を付けてください。

バルサンには霧タイプもあるのですが、霧タイプの場合、煙タイプと違いガス警報器が反応することもあります。

この場合も火災報知機と一緒でラップでくるむなどの対処をしてください。

入居前にバルサンをしよう!

なかなか難しいゴキブリの退治ですが、正しい方法でしないと
大変なことになることもあります。バルサンは便利で強力ですが
だからこそ気を付けて、説明書をよく読んで利用してくださいね!