あなたのご家庭ではバスタオルは一人一枚派ですか?
それとも共有派ですか?
共有派の理由としては「洗濯物を増やしたくない」というのが一般的でしょうか。
確かに一人一枚使えば4人家族の場合は毎日4枚のバスタオルを洗うことになります。
しかし共有ならば一日一枚で済みますから楽ですしエコとも言えます。
一方、一人一枚派からは「汚い!ありえない!」と共有派全否定の声が上がっています。
これに対して共有派は「お風呂上がりの清潔な体を拭いているだけだから汚くない」とピンと来ていない様子。
今回は、
バスタオルを家族で共有するのはどうなのか?
実際のところバスタオルの共有は衛生的に問題ないのか?
という点を調べてみました!
バスタオルを家族で共有のはあり?なし?
バスタオルの共有派と一人一枚派、いったいどちらが多数派のなのか調べてみると、一人一枚派が圧倒的多数なことが分かりました!
ネット上の意見を見てみると、
「お風呂上りとはいえ完全に綺麗なワケではないから汚い」
「股間をふいたタオルで顔を拭くなんて絶対嫌!」
「汚いとは思わないが家族とはいえ体を拭くものを共有したくない」
「バスタオルはふんわり乾いているものを使いたい」
「歯ブラシなどと同じ感覚で分けるのが当たり前」
等々。
そもそも一人一枚派は「バスタオルは共有派か一人一枚派か」という質問に、「そんなこと考えもしなかった」といった反応の人が多く見られました。
中には「バスタオルを家族間で共有する」というのを聞いただけで「意味が分からない!」と強い拒絶反応を示す人も。
それくらい一人一枚が当たり前と考えている人が多数を占めているこの状況では、バスタオルを家族で共有するのは「なし」としか言いようがないのではないでしょうか?
少なくとも一人一枚の方が一般的であるのは確かです。
結婚後にこのバスタオル問題で揉めたという話も見られました……。
共有タオルでは感染リスクが少なからずある
共有タオルが「あり」か「なし」かは一旦置いておいて、衛生的には問題ないのかというのが気になりますよね。
実際、バスタオルを通しての病気の感染のリスクは「ある」ようです……!
例えばインフルエンザやノロウィルスなどは共有タオルから感染することがあるので、流行時期は家族でタオルを別々にすることが推奨されていますし、フェイスタオルの共有で眼病に感染することも。
性感染症なんかも直接的な接触がなくてもお風呂やトイレで感染することがあるのです。
共有バスタオルを通していずれかの病気に感染してもなんら不思議はありません!
また、ウィルスではありませんが雑菌の面からみても共有は良くないようです。
洗いたてのバスタオルでも雑菌がいないわけではない上に、使うたびに爆発的に菌の数が増えていくのです。
二回使用したバスタオルにはおよそ1000万個の雑菌が!!
「お風呂上がりの清潔な体を拭いているだけだから問題ない」という共有派の意見が間違っていることが証明されてしまいましたね。
家族間でのバスタオルの共有は衛生的に問題ありということがよくわかりました……。
家族でのバスタオルの共有についてまとめ
家族間であってもバスタオルの共有は一般的にも衛生的にも「なし」という結果になってしまいましたね。
人のライフスタイルはそれぞれなのに共有派を全否定することになってしまって申し訳ないのですが、この結果を見れば例え洗濯物が減るとしてもバスタオルの共有はやはりおすすめできません。
大家族の場合はある程度仕方がないのかもしれませんが、そうでないならバスタオルは一人一枚、毎日洗いましょう。洗濯物が増えて大変だとしても健康第一です!