長期休暇を利用して旅行へ行く。
普段、お仕事を頑張ったご褒美として海外に行く人も多いですよね!
特に年末年始は家族でハワイやグアムなんて人が
最近多いみたいです。
ハワイやグアム、アジア諸国は、日本人観光客が多いことで有名。
日本語が通じたりなんと円が使えるお店もあるんです。
ただ、心配なのが常備薬を飛行機に持ち込めるのか?ということです。
頭痛や病気を治療するために処方された薬を機内に持ち込めないというのは心配ではありませんか?
そこで、機内に薬を持ち込むことは可能か?
また気をつけるべきことについても紹介したいと思います。
海外旅行、薬は機内持ち込みできる?
ヨーロッパなど長距離のフライトではまるまる一日機内で過ごすという例も珍しくないです。
そうすると、心配になってくるのが「常備薬」です。
医師に処方してもらった薬や、頭痛が起きやすい体質の方は特に心配では?
機内に薬を持ち込めるのかについて疑問があると思います。
結論から言いますと…
「薬を手荷物として持ち込むことは可能」です。
ガスや液体、刃物などはもちろん禁止されています。
ですが、医薬品に関しては、機内で必要な分の薬を持ち込むことが出来ます。
係員が「この人は薬が必要だな」と認めると持ち込み許可が降ります。
大抵の場合は許可してもらえるのでほとんど心配する必要はありません。
念のため、市販の薬の外箱や処方箋を持っておくとスムーズにいきますよ!
ただし、1つ注意点があります。
持ち込みが許可されるのは、機内で服用する必要最小限の薬のみということです。
旅先で使用する分に関しては、トランクに預ける形となるのでご注意ください。
海外旅行で薬を持って行くときになにか証明書は必要?
海外旅行に行ったことが有る方は、税関審査(Customs examination)を通ったと思います。
これは、海外から来る人の荷物を審査するものです。
薬は食物検疫の対象となっており、入国カードに持ち込む薬の記載が必要です。
成分が記載されているものと一緒に持っていくと
スムーズに申告を済ませられます。
大体の市販薬には成分表がパッケージに、記載されているので問題ないですね!
しかし、お医者さんに処方してもらう薬は成分や処方箋の英訳が必要となっています。
海外に持っていく予定がある場合は、あらかじめ医者は薬剤師に相談しておくのが良いです。
海外旅行では薬に関するこんなトラブルが有りうるので注意!
1.下痢にご用心
海外に行くと水の硬度や衛生状態が違うので、必ずと行ってもいいほど頻繁に下痢を起こします。
私はカナダに留学した時に日本の感覚で水道水を飲んでしまい、下痢に悩まされました。
しかし、日本であまり下痢を起こさないので下痢止めの薬を持っておらず薬局まで買いに行くこととなりました。
拙い英語を駆使し購入した下痢止めでしたが、私にはあまり効きませんでした。
成分などが日本のものと違うのでしょうか?日本人の私には合わなかったようです。
この時から、海外に用事があるときはいつも必ず「正露丸」を携行しています。
海外の薬は、私のケースのように相性によっては
全く効かない場合もあります。
基本的な常備薬は日本から持っていくといいですよ!
2.風邪薬は絶対に
私が中国の河北省に住んでいる友達の家に遊びに行ったときの話です。
「隣の四川州まで遊びに行こう!」という話になり、早速バスに乗り込んだのですが・・・
中国の地下鉄やバスは冷房が凄まじく強力でした。
結果、真夏に遊びに行ったのに風邪をひいてしまいました。
その頃は最低限のコミュニケーションしか出来ず
薬の名前なんてわかりません。
これまた拙い中国語で「我要药…(僕は薬が欲しいです)」と伝えました。
咳をしていたので察してくれたのか、家にあった風邪薬を出してくれました。
ものすごく苦かったですがよく効きました。
この時は運良く風邪薬をもらえたのでラッキーでしたが、常備しておくべきだと痛感しました。
海外旅行での薬についてまとめ
海外は全てにおいて日本とまるっきり違う環境にあります。
普通の人はとっさのトラブルに対処することは難しいです。
せっかくの海外旅行、薬局探しが思い出になるのはとてもつらいですよね。
海外旅行前に日本の薬局で最低限の常備薬を購入しておきましょう。
旅先で具合が悪くなっても、日本語で理解できる薬を何種類か持っていくことをおすすめします。
個人的にマストなのは、
・正露丸
・バファリン
必ず持っていきましょう!