美容

冬こそ紫外線対策に日焼け止めを!!塗らないと肌がカサカサになる危険あり

夏にはもちろん欠かせない紫外線対策ですが、冬にもきちんと日焼け止めぬっていますか?

冬なら大丈夫だろうと油断してはいけません。
本記事では、冬の肌ケアについてご紹介します。

冬だからといって油断してはいけない紫外線

寒い時期だし、手袋や帽子、マフラーもしていたら日焼け止めなんていらないよねと思いがちです。

冬でも日焼け止めを塗らない日が続けば、紫外線ダメージはあります!

冬の紫外線は夏に比べると少ないですが、その代わりに、夏よりも顔や首筋にあたりやすいという特徴があるからです。

よく聞くUVにはUVAとUVBの2種類があり、いつも私たちには降り注いでいます。
雪や雲、霧によって紫外線が遮断されることは、ほぼないと言われています。
真夏の1/3から半分くらいはあります。

しかも冬は太陽の角度が下がり、斜めから日が当たる感じになります。
そのために、冬は顔や首筋に紫外線が当たりやすいのです。
くもりの日でも日焼けはあるのです。

乾燥肌は紫外線に弱い

乾燥はお肌の大敵!
寒く乾燥した大気が、紫外線から肌を守る効果や抗酸化作用を下げてしまいます。

雪が降り積もれば雪の反射で紫外線のパワーは強まります。
スキーやボードが趣味の人はより多くの紫外線にさらされています。
高地に行けば行くほど、UVは増えていくのです。

また、スマホの表面に紫外線が反射すると、肌への露出が36%も増すそうです。
窓ガラスを通して入ってくるUVA。
これにも気をつけなければいけません。
南向きのぽかぽかした窓辺、車の中、オフィスの窓際でも紫外線が肌には届いているのです。

冬にも日焼け止めは必要!!効果的な塗り方とは

夏が過ぎて寒くなってくると紫外線対策をさぼりがち。
でもきちんと対策をして外に出る夏の1分と何もせずに冬に10分出るのではどちらが怖いでしょう?
それは、冬のダメージの方が大きいです。

紫外線対策をしていないと、肌の内側でメラニンが蓄積されるのは知っていますよね。
シミやしわの原因を作ってしまいます。

冬に使う日焼け止めの選び方

冬に使う日焼け止めは夏とは違うものを選びましょう。
やはり気候はずいぶん違うので、夏と同じだと肌を傷めるかもしれません。
冬場の日常生活ではSPF10~20、PA+程度のものにします。

スキーなどに出かけるときは雪からの反射が強いので、SPF20~30、PA++と少し高めのものを選びましょう。
なるべく保湿成分が含まれるもので、クリームや乳液タイプがおススメです。
冬は乾燥してカサカサになりやすいからです。

日焼け止めの適切な塗り方

日焼け止めの塗り方は、顔には内側から外側へ。
ムラにならないように、ポンポンと叩くように塗るのがポイントです。

日焼けしやすい鼻筋などは念入りに塗ります。
顔だけでなく首筋や手も忘れずに。
朝に塗った日焼け止めは昼頃に塗りなおすと一番いいでしょう。

冬の肌ケア、日焼け止め以外に気をつけたいポイント

日焼け止め以外に重要なことは保湿です。
顔だけではなく腕や足の保湿もしましょう。

冬の保湿は春に向けた予防

冬にしっかり保湿しておくと、春夏の日焼けを予防できるという効果もあります。
なぜ乾燥しやすいのかというと、空気の乾燥、エアコンによる部屋の乾燥。
食事や睡眠も影響を及ぼすのです。

乾燥を少しでもなくすためには水分と皮脂が大切です。

化粧水と乳液の組み合わせで保湿

まず化粧水をしっかりと重ね付けします。
そして乳液でふたをして、水分を肌に閉じ込めます。

乳液が皮脂の代わりになって、水分の蒸発を防いでくれます。
乳液はクリームと同じと思っている人もいますが、実は違います。

肌を柔らかくする成分が含まれていて、後で使う美容液などが浸透しやすくなります。
冬の空気はそもそも乾燥しているので、少しべたつくくらいのしっとりした乳液にしましょう。
手のひらに残った乳液は首にもぬります。

保湿力アップのためには食べ物にも注意!

・ほうれん草やニンジン、パプリカなどの野菜
・サーモン
・アボカド

等を積極的に摂るようにしましょう。

冬の紫外線対策についてまとめ

冬でも日焼け止め。忘れてはいけませんね。
窓辺でぼんやりする時間も紫外線が・・・と思うと怖いものです。
夏のものより少し値が低いものの方が良いことも知っていただけたかと思います。
保湿もしっかりしておきましょう。