害虫・害獣対策

ハエを部屋の中から追い出すスゴワザ。消えたと思っても油断はダメ!

ハエが部屋に入ってきたときって、嫌ですよね。

うっとうしいったらこの上ない!
でもハエタタキとかで殺すのは嫌。
追い出すのがなかなか難しくてうんざりこともありますよね。

この記事では、ハエを部屋から追い出す方法を紹介します。

ハエを部屋から追い出す方法

殺虫剤を使えば早いかもしれないけど、小さい子供やペットがいると使いたくありません。

じゃあ、どうしたらハエは部屋から出ていくのか?

ここでは、ハエを家から追い出す2つの方法を教えちゃいます。

1.ハエの習性を利用して追い出す方法

ハエを部屋から追い出す方法は、「部屋の電気を消して、窓を開ける」です。

ハエは「暗いところが苦手で、明るい場所が好き」なんです。
ハエの習性を利用するということですね。

部屋の電気を消して窓を開けることで、暗い部屋から明るい外へ移動するのです。

もちろん開ける窓は一か所だけです。
他のところはカーテンや雨戸を閉めます。

2.風でハエを追い出す方法

次に「風を起こして追い込む」方法。
うちわなどを使って窓を開け、あおいでハエを飛ばすのです。

また、逆に、風を使ってハエを動けなくして退治する方法があります。

ドライヤーの風をハエに当てる方法です。
ドライヤーで風を垂直に当てると、ハエは風に飛ばされないように壁にしがみつきます。
そこを掃除機で吸い込むというもの。

また、消臭タイプのスプレーをかけると、ハエが息をできなくなってしまうのでそこを吸い取るというのもあります。
「ビニール袋でハエ取り」する人もいます。

持ち手がない透明なビニール袋の口を大きく開けます。
そしてハエがいるところにそっとかぶせます。
人には敏感ですが、袋だと案外うまくいくので、試してみてください。

ハエが部屋から消えたと思っても隠れている可能性あり


ハエを追いかけていたら、あれ?
どこかにいってしまった・・・ということがあります。

どこに消えたのかわからない。気になりますよね。
寝るのもなんだか気持ち悪いし。
ひっそりと陰に隠れていたり、すき間にいたりするのでしょうか。

そんなときは、ハエは照明の傘は明るいのでその近くにいることが多いです。

ハエの寿命は成虫なら1か月。
1か月も部屋のどこかにいることはないと思うけれど・・・。

どこに行ったか分からないハエを退治する方法を紹介します。

部屋を冷やすとハエは逃げていく

夏、エアコンをガンガン聞かせて、入り口のドアを開けておくと外に出ていきます。
温度が低いとハエは弱ってくるのです。

なので、動けなくなる前に自分から出ていくのです。
時間はかかるかもしれませんが、簡単にできる方法です。

ハエはめんつゆに寄ってくる

積極的にハエを出てこさせて捕まえるには「めんつゆトラップ」です。
めんつゆさえあればできるグッズ。

なぜか、ハエはめんつゆによく集まってくるのだとか。

めんつゆトラップの作り方は、容器にめんつゆと水を1:1で入れ、薄く台所用洗剤を入れます。
めんつゆの甘い匂いでハエが寄ってきます。

ハエを寄せ付けないようにするには


ハエを退治するのはなかなか大変なので、まずはハエが来ないようにすることも大切ですね。
そのためにはハエを部屋に入れない!

ハエは窓やドアだけでなく排水溝からも入ってきます。
排水溝をきれいに掃除しておきましょう。

それから、ハエが発生する場所は生ごみ、台所、お風呂場などが多いです。
ゴミの始末はしっかりと!

特に生ごみは毎日処理します。
そうでないと、ハエが卵を産んでしまうからです。

ハエな1回に50個から150個産むといわれています。
1匹のハエからそんなにかえったら・・・
それは大量発生です。

ハエの卵は半日で幼虫になってしまうので、夜に生ごみに産み付けられた卵が朝には幼虫になっているのです。

台所やお風呂掃除もできるだけきれいにしておくことが大切です。
植木鉢の土にハエのさなぎがあったということもあります。

腐葉土を使うと、その中にハエの卵がいる可能性があるので注意しましょう。
昆虫の飼育もその環境がハエには好都合です。
昆虫ケースの周りにハエ取り紙をつるすとか何か対策をしておきましょう。

ハエの対策方法まとめ

ハエを見つけたら、部屋や家の周りをきれいにするサインかもしれません。
大量発生にならないように、気をつけたいものです。

部屋から追い出す方法もいろいろあるので、あの手この手で追い出したり退治したりしてみましょう。