害虫・害獣対策

蚊を見失ったときの退治方法があった!【血を吸った後も隠れている】

蚊に刺されやすい人とそうでない人がいますよね。
わたしも刺されやすいほうの人ですが、ほんとに憎らしいもの。

部屋にいた蚊を退治しようと思ったのに、見失ってしまうことありますよね。

蚊は一度血を吸った後、どれくらい生きているのかも分からないので、簡単に探して退治できる方法がわかるとうれしいですよね。

見失った蚊を退治する方法を解説します。

蚊を見失ったときの探し方と退治方法

蚊を見つけてすぐに退治できなかった時、とにかくなんか焦りますよね。

あの「ブーン」という音を聞くと、じーっと目を凝らしてみるのだけど、どうしても見つからない・・・
その時の探し方として部屋のどんなところに蚊はいるかを説明します。

まず暖かいところ25℃から30℃くらいが好みの場所です。
暑すぎると動きを止めて止まります。

カーテン、テレビの裏、照明器具の傘のあたり。
暗いところも好きなので、家具のすき間とかもよく止まっているところです。
そんな場所をまずは探してみましょう。

捕まえ方ですが、手ではなかなか難しいもの。
蚊はとても素早いですね。

蚊は後ろ足にセンサーがあって、それが空気を感じるのです。
人が近づくと空気の流れをそのセンサーが察知して、さっと逃げられるんですねぇ。
だから捕まえるのは空気を感じさせないことがポイント。

透明なコップで静かに静かに近づいて、蚊にかぶせてそのまま死ぬのを待つという方法があります。
蚊の下から近づくほうが逃げられにくいそうです。
それは止まっている蚊は上を見ているから。

それから、蚊を素手で捕まえるのが上手だという人は、手を上下にぱちんと蚊を挟むようにすると言われていました。
普通見つけたら左右の方向から蚊を捕まえようとしますよね。

そうではなくて、手を上下に開いて挟むんです。
すると蚊を捕まえる確率がぐっと上がるんです!!
一度試してみましょうか!

できればすぐに見つけ出したいですが、夜になってしまったら、蚊に刺されないようにすることも大切です。

近くに蚊を寄せ付けないためにはどうしたら?


殺虫剤や蚊取り線香なども部屋でも屋外でも使えます。
また蚊の生態として、人の汗のにおいや息の二酸化炭素をかぎつけます。
汗を拭く、着替えるなどのスキンケアもしっかりしましょう。

それから蚊が嫌がる臭いがあります。
ツーンとくる酢や柑橘系の匂いが苦手です。

ハーブも嫌がります。
寝室やベットの周りに、ハーブ系の香りを置いてみるなどは良いアイディアですよね。
そういう香りの虫よけスプレーをかけておくといいでしょう。

蚊は血を吸った後、何をしているのか

蚊が血を吸うのは生きるため。
栄養を得るためです。

成虫になってから約ひと月の間に、メスの蚊だけが産卵に必要な栄養のため血を吸います。
2回から3回くらい血を吸うそうです。
その度に産卵します。

1回に50個くらいの卵のときもあるし、多い時には200個も産みます。
卵から成虫になるまでには10日から2週間。

あっという間に成虫になって、また血を吸いにやってくる・・・
そう思うと蚊の繁殖力はすさまじいくらいに増えていきますね。

そしてメスは、大体10日に一度くらい血を吸って、卵を産みます。
ということは、一度血を吸って卵を産み、しばらくしたらまた血を吸いにやってくるというわけ。

蚊の寿命は!?死ぬまで待つのはあり!?

蚊には種類がいろいろあります。
夏によく見かける代表的な蚊は、アカイエカ・ヒトスジシマカという蚊です。
やぶ蚊という白の縞模様があるものがヒトスジシマカです。

蚊は成虫になってから約30日から40日ぐらいが寿命。
7月初めに見かけた蚊は、8月初めまでいるっていうことですね。
家に入ってきた蚊の寿命は意外と長いのかもしれません。

部屋の中で見失った蚊を放置しておくのはちょっと問題かも。
寿命を待ってもひと月近くいるかもしれませんからね。

先にも上げましたが、退治する方法や蚊取り線香などを使ってしっかり退治しておきましょう!

蚊を見失ったときの対策まとめ

夏になると厄介なのが蚊。
人間との闘いは結構長いです。
いろいろ対策を考えて部屋に入れないようにしつつ、見つけてしまった蚊はしっかりと退治しておきたいものですね。