髪型が決まらないとその日一日憂鬱ですよね。
特に前髪はかなり顔の印象を左右しますからこだわりがある人も多いんじゃないでしょうか?
ボリュームのある前髪が理想ですよね!
ですから時間をかけてセットするわけですが、暑い季節になると外に出た途端、汗でぺったんこに崩れて貧相に。
そんなお悩みありませんか?
せっかく朝早起きして頑張ってセットしても午前中の内に崩れてしまっては嫌になってしまいますよね。
今回は汗で前髪が崩れないようにする方法や、崩れた場合の直し方を伝授します!
汗で前髪が崩れるのは防止できる?崩れたらどうすれば!?
崩れにくい前髪の作り方の手順を紹介していきます。
1.髪をしっかり洗ってしっかり洗い流す
日中に前髪が崩れるのを防ぐには、前日に髪を洗うところから注意が必要です。
しっかり洗うのはもちろんですが、シャンプーやトリートメントをしっかり洗い流しましょう。
流し残すとベタつきの原因になります。
ベタついた前髪は重くなって崩れやすくなりますし、崩れた前髪がおでこに触れるとそこから汗を吸って更にぺったんこになってしまいます。
まずはしっかり洗い、そしてしっかり流しましょう。
2.髪が濡れた状態からブローをする&おでこと前髪の間に空間を作る
お風呂から出た後は自然乾燥させずにドライヤーで乾かし、ブローをしておきましょう。
髪は濡れた状態から乾く瞬間が一番クセが付きやすいので、お風呂から出てすぐにブローをしてクセをつけておけば、翌日のセットのとき簡単に形が作れます。
お風呂の後にブローができなかったとしても、朝セットするときにしっかり根元から寝癖直しウォーターや水で濡らしてからブローをすれば大丈夫です。
ブローをするときはまず様々な方向からドライヤーをあてて8割ほど乾かします。
こうしておくとセットをするうえで邪魔なクセを矯正することができます。
そして残りの2割を乾かすときにブローブラシやカーラーを使って形を作ります。
形を作るときは丸く、おでこと前髪の間に空間ができるようにします。
前髪がおでこに触れるような形にすると、汗や皮脂がすぐに前髪に行ってあっという間に崩れてしまいます。
最後はドライヤーの冷風を当てておきましょう。
髪は熱が冷めるときにクセが定着するので、風圧で形が崩れないようにしながらしっかり冷やします。
3.スプレーは根元だけでOK
前髪キープのためにスプレーを使う人も多いと思いますが、キープしたいという気持ちが強いあまり前髪全体に大量にスプレーをしてはいませんか?
実はスプレーを前髪全体に吹きつけるのは崩れる原因となり得るんです。
毛先までたっぷりスプレーをしてしまうと髪がベタつき重くなってしまい、せっかく丸く形作っても重みでつぶれてしまうのです。
そして髪の毛自体がコーティングされ過ぎて前髪が割れてしまいます。
スプレーは根元にするだけで十分なんです。
4.ベビーパウダー&制汗剤を使う
前髪の裏とおでこにベビーパウダーをはたいておきましょう。
汗をかいてもベビーパウダーが吸って前髪を守ってくれます。
他にもフェイス用の制汗剤もおでこに使っておけばそもそも汗が出にくくなるので、汗によって前髪が崩れることをかなり防ぐことができます!
5.それでも崩れた時
外出するときには、ポーチにカーラーを忍ばせておきましょう。
化粧直しの際などに前髪に巻いておけば、髪質にもよりますが、朝しっかりセットした髪なら5分くらいで復活します。
ホットカーラーはさらにクセが付きやすいので、ふつうのカーラーではダメな場合おススメです。
汗で髪が痛むのも放っておけない!!
汗が髪が痛む原因になると知っていましたか?
汗にはミネラルが含まれているのですが、ミネラルというのはアルカリ性。
汗のアルカリ性は髪を傷ませるのです!
ちなみにヘアカラーやパーマ液などもアルカリ性。
そう考えると汗が髪を傷ませるのは当然と言えますね。
それに汗に含まれる塩は水分を引き寄せる作用があり、髪から水分を奪い弱らせてしまうのです。
汗で傷むのを防ぐには、汗をかいたらすぐに拭き取る、そしてなるべく汗が髪に着かないようにまとめ髪にするのが有効です。
そして、生活習慣が悪いとミネラルの吸収が悪くなり、結果ミネラルをたくさん含んだ汗をかいて、より髪を傷ませることになります。
髪のためにも生活習慣を改善しましょう。
前髪が汗で崩れるのを抑える方法まとめ
汗で前髪がぺっちゃんこに崩れるのを防ぐ方法をおさらいします。
1.しっかり洗ってしっかり洗い流す。
2.髪が濡れている状態からブローし、おでこと前髪の間に空間ができるように形作る。最後は冷風で形を定着させる。
3.スプレーは根元だけ。
4.ベビーパウダーやフェイス用制汗剤を使えば前髪を汗から守れる。
5.崩れた場合はカーラーで対処
簡単な工夫と少しの注意で前髪の崩れはかなり抑えることができます。
アイドルみたいに歌って踊って汗をかきまくっても崩れない鉄壁の前髪も夢じゃありません!
汗で傷むのも防いであげて美髪を目指しましょう!