あなたは寝るきにブラジャーをする派ですか?しない派ですか?
結構意見が分かれるこの問題ですが、結局どっちの方が胸に良いのか気になりませんか?
胸の大きさというのは女性にとって重大かつデリケートな問題ですよね。
できるだけバストアップに良い方法を選びたいものです。
そこで今回は、寝るときのブラジャーはしたほうが良いのか?
また、どんなブラジャーをすればいいのかをご紹介したいと思います!
寝るときはブラジャーした方がいいのか
寝るときにブラジャーした方がいいのか? という疑問ですが、結論から言うと「大きさによっては必要」です。
まずそもそも日中も含めてブラジャーをするメリットとデメリットを解説していきます。
ブラジャーをするメリット
女性の胸はクーパー靭帯という靭帯によって支えられ形やハリを保っているのですが、靭帯というのはゴムのようなものなので、ずっと引き伸ばされていると切れたり伸びきってしまいます。
胸を支えるクーパー靭帯が切れたり伸びたりするということは、すなわち胸が垂れるということ。
残念なことにクーパー靭帯は一度切れると元には戻りません。
ですから体を起こしているときは、重力や衝撃からクーパー靭帯を守り、胸の形を保つためにはブラジャーは必要不可欠なのです。
ブラジャーをすることによるデメリット
ブラジャーをしていると多かれ少なかれ胸が締め付けられますので、血行やリンパの流れが悪くなります。
すると栄養が行きにくくなり、胸の成長が妨げられてしまいます。
実際にブラジャーを外して寝るようになってから胸のサイズが上がったという体験談もあります。
他にも、ブラジャーをしているときは肌が圧迫や擦れなどにより刺激されています。
寝るときまでブラジャーをしていると肌が休まる暇がなく、ブラジャーが当たっている部分が色素沈着してしまう可能性が高くなります。
そして恐ろしいのが、ブラジャーをする時間が長いほど乳癌のリスクが高まるという説があります。
寝るときまでブラジャーをしていてはどれほどリスクが高まるのか、考えたくありませんね。
結局、寝るときはブラジャーをしたほうが良いのか?
ここで冒頭の疑問に戻りますが、ブラジャーをすることによる恐ろしいデメリットをお伝えしたせいで、この時点で「日中はともかく寝るときは絶対しない!」と考えているかもしれませんね。
しかし、横になったときに胸が脇に流れて重力で引っ張られる感覚があるならブラジャーはした方がバストアップのためには良いです。
ある程度大きさのある胸は横になると自重で潰れ、脇に流れ、重力で引っ張られるという現象が起きます。
引っ張られるということはクーパー靭帯に負担がかかりますね。
そこをブラジャーで支えてあげることによって、下垂や胸の肉が脇や背中の肉になってしまうことを防ぎ、結果サイズアップにつながるのです。
つまりある程度大きさがあり、横になったときも重力で引っ張られる現象が起きるならブラジャーを付けることはメリットになりますし、そうでないならブラジャーはデメリットでしかないということです。
「大きさによっては必要」とはそういう意味でした。
ただしこのとき付けるブラジャーは普通のブラジャーではダメなのです!
寝るときブラをつけるなら普通のブラでいい??
寝るときにつけるブラは普通のブラではいけません!
普通のブラは締め付けが強いですし、ワイヤーが寝ている間に食い込んだり、ズレたりしてしまいます。
これでは安眠できませんし、先ほどお伝えしたブラのデメリットである「乳癌のリスクが高まる」というのは、ブラによって胸を締め付けるせいだと言われています。
寝るときには普通のブラではなく、「ナイトブラ」を付けましょう!
ナイトブラはスポーツブラと似た形をした柔らかいブラで、体を締め付けることなく、寝ているときの胸の形を綺麗に保ってくれます。
ただ横になったときに特に胸が脇に流れる感覚が無いのであれば、ナイトブラもデメリットでしかありません。
どれだけ柔らかくても何もつけないよりは締め付けてしまいますから。
それから、たとえ柔らかいナイトブラであっても、サイズがきつければ締め付けてしまい体に悪いので、しっかり採寸してから買いましょう。
あと、似ているからと言ってスポーツブラでは代用できませんので注意してください。
スポーツブラは運動時の激しい揺れや衝撃から胸を守るために作られているので、寝ているときに胸の形を綺麗にしてくれるような効果はありません。
寝るときのブラジャーについてまとめ
寝るときのブラについておさらいです。
・横になったときに胸が脇に流れて重力で引っ張られる感覚があるならブラはした方がバストアップのためには良い。
・ただし普通のブラをして寝るのは乳癌のリスクがアップ! つけるならナイトブラを。スポーツブラは代用できない。
寝るときのブラの着用についてお分かり頂けたかと思います。
ナイトブラが必要かどうかは人によりますので、メリットとデメリットを踏まえ、自分に必要かどうか考えたうえで生活に取り入れてみてください。