赤ちゃんがタオルを吸いながら寝る原因。タオルしゃぶりの歯並びへの影響とは!?

赤ちゃんがタオルを握りしめたり、吸いながら寝ている姿を見たことはありませんか?可愛らしい一方で、「歯並びに影響しないかな」と気になった方もいるはずです。
この記事では、赤ちゃんがタオルを吸いながら寝る理由から、歯並びへの影響、やめさせるタイミングまでまとめました。
赤ちゃんがタオルしゃぶりする原因
結論:タオルを吸う行動は「移行対象」と呼ばれる、成長過程でよく見られる自然な行動です。お母さんから少しずつ離れて外の世界に慣れていく過程で、その代わりとなる身近なものに安心を求めているとされています。
・保育園・幼稚園に通い始め、ママと離れる時間ができた寂しさ
・下に兄弟ができて、ママを取られたように感じるストレス
・歯が生え始めるむずがゆさや違和感による感触遊び
母乳やミルクを吸っていた時期の名残として、口を動かすこと自体に安心感を覚えている面もあります。原因は1つとは限らず、複数が重なっていることも珍しくありません。
タオルしゃぶりは歯並びに影響する?
短期間・軽い頻度であれば、歯並びへの影響を心配しすぎる必要はありません。おっぱいを吸うのと同じような口の動きは、赤ちゃんの気持ちを落ち着かせる効果があるとされています。
ただし、指しゃぶりと同様に、頻度が高く長期間続く場合は、次のような影響が出ることもあるとされています。
・上顎前突(じょうがくぜんとつ):上の前歯が前に押し出され、いわゆる出っ歯のような状態になる
・開咬(かいこう):上下の歯をかみ合わせたときに、前歯だけ隙間が空いてしっかり閉じない
永久歯が生え始める年齢まで強い習慣が続いている場合は、歯科医や小児科で相談してみると安心です。
タオルしゃぶりはいつまで続く?やめさせたいときは
タオルしゃぶりは、多くの場合3〜4歳頃までに自然と減っていきます。手を自由に動かして遊べるようになったり、言葉で気持ちを伝えられるようになったりするにつれて、タオルに頼らなくても安心できる方法が増えていくためです。
無理にやめさせようとして叱ったり取り上げたりすると、かえって不安やストレスを強めてしまうことがあります。自然に減っていくのを待つのが基本ですが、年齢が上がっても頻度が高いままで気になる場合は、次のように段階を踏んで減らしていく方法もあります。
①まずは日中の使用をやめてみる(遊びに夢中になっている時間はタオルを見えない場所に置いておく)
②夜の寝かしつけの時だけに絞る(入眠前のスキンシップや読み聞かせで安心感を代わりに与える)
③寝つくまでの短い時間だけにする、または他のお気に入りのぬいぐるみ等に少しずつ置き換える
一気に取り上げるのではなく、この順番でハードルを下げていくと、本人の負担が少なく進めやすいとされています。うまくいかない日があっても焦らず、他に夢中になれる遊びを見つけてあげたり、スキンシップの時間を増やしたりしながら見守りましょう。
よくある質問
Q. タオルしゃぶりは何歳から始まることが多い?
A. 生後半年前後から始まることが多く、母乳やミルクを卒業する時期と重なることもよくあります。個人差が大きいため、始まる時期にばらつきがあっても心配しすぎなくて大丈夫です。
Q. 保育園でタオルを持ち込んでもいい?
A. 園によって方針が異なるため、事前に確認しておくと安心です。持ち込みが難しい場合は、代わりに小さめのタオルやガーゼなど、園のルールに沿ったアイテムに切り替える方法もあります。
Q. 3〜4歳を過ぎてもやめない場合は?
A. 年齢を過ぎても強い習慣が続く場合は、無理に一人で対応しようとせず、かかりつけの小児科や歯科に相談してみましょう。専門家の視点でアドバイスをもらえると安心です。
まとめ
赤ちゃんのタオルしゃぶりは、外の世界に慣れていく過程で見られる自然な行動で、多くは3〜4歳頃までに自然と落ち着いていきます。歯並びへの影響を過度に心配する必要はありませんが、無理にやめさせようとせず、他の興味に自然と目が向くまで見守るのが一番安心です。




