お風呂のお湯は毎日変える派ですか?
実は二日に1回お湯を変えるという人が多いんだそうです。
水の節約にはもちろん意味が大きいことですね。
でも、二日目のお風呂には菌が多いこと知っていますか?
どうしたらお湯をきれいに保つことができるのか、お伝えします。
臭い対策もあわせて見てください。
二日目のお風呂には菌が多い!?
お風呂のお湯を一晩置いておくと細菌はどうなるのか。
1ml中に入浴前に40個程度だった細菌が、入浴後すぐに100個を超えます。
そして一晩たつと、25万個以上に!!
たった1ml中の数ですよ。
お風呂のお湯はもっと多いので細菌の数ももっと多いです。
二日目のお風呂はおよそ1000倍になっているのです!
お風呂に入る人の数が多いとこの数はもっと劇的に増えます。
お風呂のお湯の菌は人の身体にあったものです。
だからそれが入っているからと言って病気になるわけではありません。
でも菌が大量に増えるということは間違いはありませんね。
衛生面から見るとお湯はその日のうちに抜いたほうが良いでしょう。
衛生面やコストを考えるとお風呂のお湯は毎日替えるべき
小さな子どもがいるとお風呂で遊びますよね。
その時口にお湯を入れてみたり浮かべたおもちゃをくわえたりすることがあります。
やっぱり怖いです。
それに追い炊きすると意外と電気・ガス代がかかることも。
水道代は節約できても、その分光熱費がかかったら大して変わらないのかもしれません。
コストが変わらないなら、毎日きれいなお風呂に入るほうが気持ちがいいってことも言えますね。
お風呂を二日目使うときの臭い対策
お風呂のお湯の臭い対策に効果的なのはずばり!ハッカ油です。
お風呂に2~3滴たらすとスッキリ。
ハッカの臭いはもちろんしますが、爽快な感じはおすすめです。
二日目の臭いやぬめりもなくなります。
入れすぎるとかなりびっくりします。
スポイトなどでちょっとたらしてみてください。
ハッカ油には、虫よけや肩こりを軽くする効果もあります。
安眠に使う人もいるのでお風呂に使ってぐっすり眠れるといいですね。
同じように青森ヒバの精油もいいですよ。
1滴だけですっきりします。
抗菌・消臭効果が高いし、香りもいいです。
それから重曹も役に立ちます。
重曹は除菌脱臭効果が高いです。
重曹は入浴剤にも使われているそうです。
掃除などにも大活躍の重曹なので使ってみてはいかがでしょう。
お風呂のお湯をきれいにするには
二日目のお風呂をきれいにするグッズがありました。
まずは湯垢を取り除くグッズ。
「SUPERアカパックンお風呂用」です。
浴槽に入れておくと湯垢を取ってくれるもの。
400日と長く使えるし、入浴剤を入れていてもOK。
カッパのデザインでおもちゃのような感じです。
お風呂用の除菌フロートという商品もあります。
数時間お湯に浮かべておくと、銀イオンが働いて菌の増殖を防ぐのです。
それから抗菌剤というのもあります。
少し臭いはあるので好き嫌いがあるかもしれません。
バスクリンのようなものですね。
入浴剤を毎回使う人はこれに変えてみると良いです。
入浴剤よりは高いですが・・・。
「風呂水ワンダー」という市販の商品はよく使われています。
これでほとんど気にならないという人が多いです。
塩素の臭いが苦手な人は難しいかもしれません。
風呂釜をきれいに掃除することも大事です。
また入浴するときに体を洗う前に湯船につかるとどうしてもお湯は汚れやすいです。
丁寧に体や頭髪を洗った後、お湯につかるという方法だと少しは違います。
そして、次の日に使うとしても、少し洗濯に利用したり、水をまいたりして使い、新しいお湯を足すほうが良いでしょう。
二日目のお風呂のお湯についてまとめ
意外とお風呂のお湯を次の日も使う人は多いもの。
でもやっぱり細菌は増えているので子どもやお年寄りがいる家庭、
家族が多いところでは一日で変えたほうが衛生的です。
二日目に使うときにも必ず、何か対処されることをおすすめします。