冬になると食べたくなる焼き芋!
サツマイモの種類も色々ありますよね。
ホクホクのものもあれば、シットリしてるものもあり、好みによって選べて楽しいですよね♪
でも焼き芋食べ過ぎると、おならが出ると言いますよね。。。
これって本当なんでしょうか??
そこで今回は、焼き芋を食べるとなぜおならが出るのかや、焼き芋の効能など、焼き芋のマメ知識についてご紹介します!!
焼き芋を食べるとおならが出やすい理由
おならの主成分は、以下の2つです。
・口から飲み込んだ空気。
・食べカス(小腸で消化できなかったもの)を大腸で腸内細菌が分解する時に発生するガス。
さらに、サツマイモを食べておならが出るのは、この2つの点からと言われています。
・サツマイモのでんぷんが消化しにくく、腸内細菌が多く発生すること。
・腸内細菌が食物を分解する時に、ガスを発生させること。
食物繊維が豊富なサツマイモは、大腸で消化されます。
(ちなみに、小腸には食物繊維を消化する酵素がないそうです)
他のイモ類やご飯と比べて、サツマイモのでんぷんは大きく、消化しづらいのです。
それでも消化しないといけないので、消化のために体が頑張って、たくさんの腸内細菌を発生させます。
サツマイモは他の食物に比べると、腸内細菌が活発なので、おならは出やすくなるんです。
焼き芋を食べると太る!?
焼き芋のカロリーは、1本あたり(300g)約489kcalで、100gあたりにすると約163kcalです。
また、糖質量は1本あたり(300g)約106.5で、100gあたりにすると約35.5gです。
さつまいもはカロリーも糖質も高めといえます。
太るか太らないかというと、太りやすいでしょう。
しかし、問題はどういった食べ方をするかです。
例えば、夜ご飯を食べる前に焼き芋を食べて、そのあと、普通に夜ご飯を食べると太ります。
人間は3食の食事の間で、口寂しくなって間食したくなる人が圧倒的に多いです。
間食として焼き芋を食べて、さらに夜ご飯も普通に食べるということは、夜ご飯にプラスして、カップヌードルを1つ以上余分に食べることと同じです。
それ以上に運動などによって、カロリーを消費しないといけなくなります。
焼き芋を夜ご飯前に食べてしまった時は、夜ご飯を半分に減らしたり、工夫しましょう。
焼き芋に味付けするのはカロリー注意
また、焼き芋はとてもおいしいですが、ずっと食べていると飽きてしまいがちです。
そこで味を変えるために、バターや砂糖などをつけて食べる人も多いじゃないでしょうか。
これは太る原因になってしまいます。
高カロリーの焼き芋に、バターや砂糖などのカロリーがプラスされると、さらに高カロリーになってしまうので注意しましょう!
焼き芋にはステキな効能がある!?
焼き芋は食べ方さえ気をつければ、いい効能もいくつかあります!
ここでは4つの効果を紹介しましょう。
①便秘改善
焼き芋に含まれている食物繊維量は大量です。
焼き芋1本食べれば、1日に必要な食物繊維の半分以上を摂れます。
日本人は必要とされる食物繊維の3分の1も取れてないのです。
そんな中で焼き芋は非常に良い食材で、お通じはかなり改善されるでしょう。
②美肌効果
焼き芋の食物繊維によってお通じが改善されると、お肌にダイレクトに良い影響が現れます。
お腹の中がすっきりして、体調も良くなるでしょう。
③食べ過ぎ防止効果
食物繊維は、胃の中で水を吸って膨張します。
大量の食物繊維が水分を吸収するので、満腹感を得ることができます。
腹持ちもかなり良いといえるでしょう。
④体に糖質が付きにくくなる
焼き芋にはクロロゲン酸というものが含まれていて、これは糖質カットする役割があります。
焼き芋そのものに糖質は多いですが、カットする作用も含まれているんです。
さつま芋は皮ごと食べるとなお良い
また、サツマイモは皮ごと食べることをオススメします。
サツマイモにはヤラピンという成分が含まれています。
ヤラピンは便秘改善にとてもいい成分です。
このヤラピンは、皮のほうに多く含まれているのです。
他にも、皮ごと食べることによって、ヤラピンの効果が消化を助けてくれて、
おならが出にくくなるんですよ!
焼き芋のおならや効能のついてまとめ
今回は焼き芋について紹介しました。
焼き芋は体に良い食材だということは分かりましたが、どれだけ良い食材でも食べ過ぎると良くないですね。
1日に食べる限度を決めて、おいしく食べながら、身体の調子を整えていきましょう!