11月頃になると年賀状の話題が出てきます。
写真を選んだりするのは楽しいんだけど、ふと疎遠になった友人にも送らなきゃいけない?と思うことがあります。
年賀状のやり取りだけの友人。
あなたはどうされていますか?
本記事では、スッキリと年賀状のやり取りを終わらせる手順をご紹介します。
年賀状をやめたい友人に送り続ける必要はない
まず、年賀状をやめるのはマナーとしてどうなのかという点に回答します。
年賀状をやめるのはマナー違反ではありません。
また、儀礼的な物なら付き合いとして意味を成しません。
年賀状のやり取りで楽しいのであれば、続ければいいし、そうでなければ実際お金も時間もかかるもの。
思い切ってやめてもいいのです!
マナー違反ではないとはっきり宣言されるとほっとしませんか?
学生時代の友人でずっと会っていない人でも、年賀状を送り合っている人とそうでない人がいますよね。
やり取りしなくなった友人との場合は、自然消滅することが一番楽な気です。
疎遠になっているということはもう会わない可能性が高いわけですから、自分から年賀状を出さないという選択をすると良いのかなと思います。
自分の生活スタイルも変化するし、その時々の親しい人も変わります。
もしかしたら、お互いにもう年賀状は出さなくても良いのかなぁと思っているかもしれません。
年賀状をやめるとき挨拶は必要!?
やめようと決心した時、挨拶するべきか、悩みますね。
全員にきっぱりやめたという人の例を紹介します。
まず、それまで年賀状を出していた人に何らかの形で年賀状をやめる連絡をした人が多いです。
まず事前にメルアドがわかる人にはメールで。
わからない人には電話や手紙で連絡しました。
特に理由を聞かれたりはしなかったそうです。
年賀状をやめた年には、やはり元旦に届いたそうです。
そのたびに連絡をしていって、だんだんと減っているとか。
相手の方によっては寒中見舞いをだしたこともあるようでした。
また年賀状に
「今年をもって最後とさせていただきます」とお知らせする人も多いです。
メールで新年のあいさつをしてその時に「今年から年賀状を出すのはやめました。」と付け加えるという形もありました。
自然消滅で年賀状をやめるのもあり
何も連絡せずに辞めるという意見もありました。
あえて知らせなくても、ほとんどの人は返してこないという意見です。
自然消滅というパターンですね。
私自身はそれが一番良いと思いますが相手の立場になると、絶縁されたと受け取る人も…。
なので、気になる人は最後の年賀状にするということを書き添えるとかメールや寒中見舞いで連絡すると失礼にならないのかなと思います。
寒中見舞いでの文例
<例文>
寒中お見舞申し上げます。
ご丁寧な年賀状をありがとうございました。
誠に恐縮ではありますが、今後はどなた様にも
年始のご挨拶を控えさせていただく事に致しました。
今後もお元気でお過ごしください。
年賀状やめるタイミング
年賀状をやめるタイミングはこんなときが挙げられます。
・引っ越ししたから。
・会社での住所録配布が禁止になったから。
・転職したから。
・喪中の折に、2年ほど元旦に送られてこなかった。
などなど…
本当に最近は年賀状を減らしたりやめたり、メールなどで済ませる人が増えています。
年賀状を作ること自体がちょっとしんどくなってきたらその時がタイミングなのではないでしょうか。
心から年賀状を楽しんでいる人がいますよね。
例えば趣味の絵手紙を書く人。
遠く離れていて会えないけれど、年賀状での近況報告がうれしい人。
でもそうでなく、心にも経済的にも負担になっているなら
少しずつ断捨離していくことが良いのかなと思います。
まとめ
毎年、年の暮れにバタバタするときに用意するのは確かに負担でもあります。
私自身もそろそろリストを絞り込み、整理していくことの必要性を感じました。
そして、いつかは年賀状は出さないという選択をしようと思っています。