主婦(主夫)の仕事って、手を酷使することが多いですね。
学生の頃は、まあまあきれいな手だったのに主婦歴数十年にもなると・・・。
特に冬は、レジでお金を出すのも恥ずかしいくらい手荒れがひどくなります。
私のように辛い人は、けっこう多いと思います。
そこで今回は、手荒れについてその原因と対策についてお話したいと思います。
手荒れの原因はいろいろ。お湯での食器洗いが手荒れの原因かも。
手荒れの原因として一番に考えられるのは、乾燥です。
だから夏よりも空気が乾燥しやすい冬のほうが手荒れがひどくなるのはもっともです。
肌が乾燥すると、皮脂膜の皮膚を保護する働きも弱くなり、ちょっとした刺激にも敏感になり、手荒れがどんどんひどくなります。
もちろん手と同じように、体の他の皮膚も乾燥します。
ですが、水仕事や他の家事などで使い続ける手は、他の部分のように衣類などで守られることがなくてどうしても荒れやすくなります。
私は、アトピーなのですが、特に手指や手のひらには、症状が出やすくいくら薬を塗っても、水を使えばすぐに流れてしまって全然治りません。
かと言って家事をしないわけにもいかず、そんなときは家事代行でも頼みたくなります。
残念ながらそんな余裕我が家にはありませんが。
手荒れの主な原因とは
手荒れの大きな要因である手の乾燥の主な原因は、2つあります。
・洗剤の洗浄成分が手の油分まで奪ってしまう
・お湯を使うことで、よけいに手の油分が流れてしまう
冬になると、洗い物は冷たい水ではなく、お湯で流すことが多くなりますよね。
冬のほうが手荒れがひどくなるのは、そのためだと考えられます。
冬の手荒れにはゴム手袋が最適
「では、ゴム手袋をつければいいのでは?」
それ、正解です!
ハンドクリームを塗ってからゴム手袋をすると、お湯で洗い物をしたとき手袋の中の保湿効果がアップ。
手の潤い効果もアップします。
ただし、ゴムアレルギーの人は、要注意!
直接ゴムが皮膚に触れるとかぶれてしまうので、ポリエチレン製の手袋を使用するようにしましょう。
手荒れの原因には、他に以下のようなものが考えられます。
・ストレス
ストレスで自律神経が乱れ、血行不良を起こして刺激や乾燥に適応できずに手が荒れます。
・アレルギー
もともとアトピーなどのアレルギーがある人は、アレルギーのない人より手荒れがひどくなりやすいようです。
(アトピーもストレスで、きつくなるので、ストレスを上手く解消することが大切ですね)
洗い物の手荒れにはハンドクリームを!効果的な使い方とおススメ商品
手荒れを治すには、保湿が一番大切です。
保湿には、ハンドクリームですね。
ハンドクリームで、手の油分を補ってあげて保湿することが手荒れ対策の第一歩です。
ハンドクリームと言ってもいろいろありますので、いくつかおすすめを紹介しましょう。
・アべンヌ 『薬用ハンドクリーム』
ミツロウ(ミツバチが作った天然の油分)を配合しているので高い保湿効果がある
・ユースキン 『ユースキンA』
ビタミン・ヒアルロン酸配合で、特にひび・あかぎれなどに効果がある。指定医薬部外品。
・ロクシタン 『シアハンドクリーム』
天然の保湿成分のシアバターがたっぷり配合されていて、かさかさ手に潤いを与えてくれる
・ヴァセリン 『オリジナルピュアスキンジェリー』
ヴァセリン(ワセリン)は、無害でアレルギーの心配もほとんどない保湿剤。ひび・あかぎれに効果的。日光に当たるとワセリンに含まれている油で油焼けすることがあるので就寝前の使用が一番オススメ。
・ニベア 『ニベアクリーム』
手荒れ以外にも幅広く使えて長年人気のスキンクリーム。スクワラン・ホホバオイル配合
いずれも保湿効果に優れたクリームですので、水仕事の後やお休み前など小まめに塗ってくださいね。
洗い物での手荒れ対策まとめ
今回は、手荒れの原因や対策、おすすめハンドクリームについてお話しました。
紹介した内容のまとめです。
・乾燥からくる手荒れ
・ストレスから起こる手荒れ
・それを防ぐ手袋とハンドクリーム
今回のお話が、皆さんの手荒れを和らげるために少しでも役立ってくれればうれしいです。
私も毎日の家事や仕事の中で、酷使してしまう手をもう少しいたわって若返らずとも年相応のきれいな手になれるように頑張りますね。