健康

謎の筋肉痛が太ももに!!運動してないのに筋肉痛のような痛みは病院へ

何も運動していないのに、なぜか筋肉痛?
そんなことあるの?と思うけど、実はあるんです。
一体なぜなのか、原因は?
病気のこともあるのか、気になりますね。

謎の筋肉痛で太ももが痛い。そんなことある??

普通筋肉痛は、運動した後に感じるもの。
でも運動していないのに同じように感じることがあるのです。

筋肉痛は、筋肉の繊維を傷めてしまい、それを修復しようとして起こります。
刺激が強いとそれだけ直さなければ!となり筋肉痛が起こるのです。

しかし、特別にキツイ運動もしていないのに筋肉を傷めることがあります。
例えば、長時間の正座、床ずれ、座りすぎ、太りすぎなどで筋肉痛になります。

体の一箇所に体重がかかった場合

長い時間一か所に体重をかけることで、筋肉を使いすぎ筋肉痛になってしまうことがあります。
知らないうちに下半身の筋肉に負担がかかっているわけです。

運動不足の場合

それから、運動不足の場合。
運動不足だと筋肉はどんどん細く衰えていきます。
そうなるとちょっとしたことでも筋肉が傷つきます。
そのため、普通では何ともない刺激で筋肉痛になってしまうことが考えられます。

筋肉痛なら早く治したいですね。
痛みが激しい時はまず冷やします。
スポーツ選手もアイシングをしていますよね。
20分くらいで傷みの神経がマヒし、また炎症を抑えます。

次に温めるのが効果があります。
ぬるめのお風呂で軽くマッサージなどするのが良いでしょう。
血流をよくすることで回復が早くいなります。
それから硬くなった筋肉をほぐすため、ストレッチをするのがおススメです。

運動してないのに筋肉痛ような痛みが太ももにあるときの原因

太ももの外側が痛い時、体のバランスが悪いことが原因かもしれません。
身体のバランスが悪く、足の外に体重がかかることが多いと筋肉痛になってしまいます。

靴のかかとを見て、左右のすり減り方が大きく違うとか気になることがあれば改善していきましょう。

太ももの外側だけを使いすぎているので内側の筋トレをすると良いです。

体だけで心のバランスも影響する

整体などでゆがみを整えてもらうのも良いですね。
運動不足やバランスの悪さが原因の場合もありますが精神的な筋肉疲労もあります。

仕事や家庭の悩みを抱えていると自律神経が乱れて血液のめぐりが悪くなります。
ストレスが原因という場合ですね。
日常生活でのちょっとしたことが積み重なることも考えられます。

筋肉痛のような痛みが不安なときは病院へ

太ももが痛い時にはどこの部分が痛いか確認しましょう。
痛みが何日も続くようなら、病気の可能性もあります。
どんな場合が考えられるのか、6つほど見ていきましょう。

1.膠原病(こうげんびょう)

血管や皮膚に炎症ができる病気です。
筋肉痛のほか発熱や発疹があります。

2.リウマチ

関節が痛むと、筋肉痛のような痛みが起こります。

3.線維筋痛症(せんいきんつうしょう)

中年以上の女性に多い病気です。
こわばりや痛みがあります。

4.足の血管が原因での病気

血管が狭くなったり詰まったりして、足に流れる血液が少なくなる病気では、歩くと太ももに痛みが出ます。
急に足が痛くなり、冷たくなってきたときは危険なのですぐ病院に行きましょう。
循環器科が適切です。

5.坐骨神経痛

腰骨近くの神経が圧迫されて痛みが出ます。
足全体にしびれが出たり、歩けなかったりします。
太ももの外側・裏側が痛い時は可能性が高いです。

6.大腿外側皮神経痛

コルセットやきつく締める衣服、肥満などにより、ピリピリと神経が痛むものです。
お腹周りを締め付けないようにしましょう。
妊婦さんも神経を圧迫することで、太ももが痛くなることがあるようです。

これはあまり心配しなくても良いようですが、ひどい痛みなら産婦人科で相談してくださいね。
太ももにしこりを見つけたりした場合は、大きくなっていくと怖いので皮膚科で診察してもらいましょう。

謎の筋肉痛についてまとめ

謎の筋肉痛。
すぐに治ったら笑い話でも済みますが、長引くとやっかいなこともあります。
早めに診断を受けておく方がよさそうですね。