七五三は子どもが節目の年を迎えたお祝いの日ですね。
可愛い晴れ着を着ている姿を見ると、
微笑ましくなる行事です。
今年、子どもが七五三を迎えるとなったら、
やっぱりあれこれ気になることがでてきます。
七五三って決まった日なの?
いつ頃お参りすればいいの?
お参りの時に必要なお金とかはどれぐらいなのかな。
最新情報を集めてみました。
七五三はいつ?2018年最新情報
2018年の「七五三の日」は、11月15日(木)大安です。
毎年、その七五三の日を中心に、
10月後半から11月中旬・下旬の頃まで、
神社でお参りが行われています。
「大安日に…」と思われる家族は多いようですので
11月15日は平日ですが、混雑も予想されます。
10月、11月の様子をみると
土日祝日に大安が重なるのは少ないそうです。
今年の七五三はいつお参りするのがよいか
たぶん仕事の休みを優先して土日祝日にお参りされる家庭が多いでしょう。
そうなると、11月4日(日)大安は一番ピークかもしれません。
日曜で大安と重なるのは、シーズン中この日だけだからです。
11月23・24・25日の3連休も七五三のお参りにはちょうど良い頃です。
最近は15日や混雑する頃を避けて、
10月前半や12月に入ってお参りされる家庭も増えているそうです。
ゆっくりと家族で過ごすということではこの選択もいいのかもしれません。
11月のお参りピークの時期は、神社はもちろん写真館なども予約が取りにくい状況です。
早めに準備してスケジュールをうまく調整しましょう。
七五三のお参り時間
わたしはアルバイトで七五三の受付を神社でしたことがあります。
とにかくものすごい混みようです!
大きな規模の神社では予約は受け付けず、当日申し込みというところも多いです。
申込用紙に名前や年齢を記入して、祈祷(きとう)の申込受付をします。
日によってはかなりの列に並ぶことも覚悟してくださいね。
受付で用紙したお金を渡し、祈祷の時間を聞きます。
人数が多いため、ある程度の数の家族でまとまって祈祷してもらいます。
だいたい時間は20~30分ほどです。
一日30分から1時間ごとの順番に祈祷があります。
要するに、混雑するような大安の日や土日を選ぶと
早く行くことが最も大切ということになりますね。
七五三の時期は「寒い」ということもお忘れなく
寒くなる時期でもあるので長い間待っているのはけっこう辛いものです。
着なれない着物や洋服を着ていますし、遊びたい盛りの子どもたちですから。
行かれるつもりの神社が七五三の祈祷予約を受け付けてくれるのか、
当日順番に行うのか、早いうちから問い合わせすることをおすすめします。
地元の氏神様の神社にお参りされる家庭が多いようです。
わたしは割と小さな神社でしたが、その分
時間に余裕があってのんびりとお参りさせてもらえました。
何を優先するか、良く話し合って無理のないように日程や神社を決めておきましょう。
七五三のお参りに必要なお金
七五三のお参りで渡すお金は「初穂料(はつほりょう)」と言います。
初穂料の相場は、5,000円から10,000円で
はっきりと料金を決めている神社とお気持ちでとしているところがあります。
また神社と契約している写真撮影や着物の業者と金額を決めているところもあります。
一度確認してみるといいでしょう。
のし袋の表書きは「初穂料」と下に「子どもの名前」を書きます。
中袋には表に金額、裏に住所と子どもの名前を書きます。
お札は新札でないといけないという決まりはないですが、
あまり汚れやしわになっているお札はやめておきましょう。
そして、収めるときは人物が印刷されている表をそろえて
人物が上に来るように袋に入れます。
マナーの問題ですが、せっかくの機会なので覚えて損はないですね。
たまに「初穂料をうっかりしていた。」なんてことがあるようです。
当日はみんな朝からバタバタしますから
前日にきちんと用意してカバンにいれておきましょう。
七五三についてまとめ
晴れ着を着て、家族そろってお参り。
ただそれだけで子どもたちはうれしいはず。
七五三の意味とか、よくわかっていなくても楽しい一日です。
これからも元気で健やかに育つように
素敵な記念の日になりますように
お祈りしています。