夏休みが近づいてくると、朝顔の観察日記を思い出します。
小学校低学年の頃に、毎日観察していました。
大人になってからも、自分の子ども達が観察してました!
花が咲いて、種を収穫して学校に持って行く。
というとこまでの日記を書いていました^‐^
でも、なんだかいまいち、
朝顔について知らないことって多くないですか??
そこで、子ども達に聞かれても教えられるように、
朝顔の育て方についてまとめてみました。
朝顔の双葉と本葉って何??
朝顔の葉には、双葉と本葉の2種類があります。
双葉は子葉と言われたりもします。
双葉とは、芽が出て最初の葉のことを言います。
朝顔は双子葉植物なので、2つの葉が出ます。
双葉の役割は、根や本葉が伸びるための栄養を蓄えることです。
双葉にはもともとたくさんの栄養が含まれています。
その栄養を使って、本葉が出てきて、
本格的な成長に入るところで、双葉は落ちてしまうそうです。
双葉の次に出てくるのが本葉です。
本葉の役割は、自分で栄養を作り出すことです。
双葉と本は形や大きさも違います。
双葉は最初に出てくるだけで終わりですが、
本葉はその後もずっと出てくる葉で、
朝顔本来の葉となります。
双葉は、本葉が自分の役割を果たせるようになったら、
落ちてしまうなんて、親子の関係みたいですね!
朝顔の育て方を小学生にも分かりやすく紹介!
せっかく持ち帰った朝顔なのに、
上手に育たなかったり、枯れてしまって、
2学期に持って行けなかったら悲しいですね、、、。
そうならないように、朝顔の育て方をご紹介したいと思います!
小学生にも分かるように簡単な方法を調べました!!
朝顔の育て方の手順
まず、鉢植えいっぱいに土を入れます。
そして、土全体に水がいきわたるように、
水を入れながらかき回してください。
次に、感覚をあけながら、指で穴をあけます。
深さは指の第一関節くらいまでです。
そして、その穴に種を入れてください。
1つの穴に2~3粒入れて大丈夫です。
その上からたっぷり土をかぶせて、発芽するのを待ちます。
暑い時期は、土が乾いてカラカラになってしまったら、
水やりをしてださいね!
芽が出て双葉になり、その間から本葉が出てきます。
ここまでをしっかりしていれば、大抵は枯れないようです!
ここくらいまでは、学校でみんなで育てて、
夏休み前に持ち帰ってくることも多いんじゃないでしょうか^・^
朝顔のつるが伸びたら支柱を
その後、大きな本葉が何枚も出てきたら、
ツルが伸びはじめます。
ツルはつかまる場所がないと、
上に伸びないので、支柱を準備しましょう。
支柱を朝顔の近くにたてると、ツルが右まきに伸びていきます。
その頃には少しずつ花芽が付きはじめて、花が咲いてきます。
ツルが伸びていくと、ツルに栄養が取られて、
花が咲きにくいこともあるので、その時は肥料を与えましょう。
2週間に1回程度、液体肥料を与えると、
花がたくさん咲いて長く楽しめますよ♪
朝顔の種の収穫も忘れずに
花が咲かせた後、うまくいくと実がふくらみます。
夏の終わりから秋にかけて、実のかわが茶色になったら、
かわを割ると種ができています。
種は暗くて涼しいところで、保管しておくことをオススメします。
ちゃんと保管しておくと、来年また朝顔を咲かせられますよ!
朝顔のつるが伸びないときの対処方法
育てるのにそこまで手間がかからない朝顔ですが、
つるが伸びないということもあるようです。
朝顔は意外と根を張る植物です。
根が成長してないために、ツルが伸び悩んでいるかもしれません。
根が成長しない原因もいくつかあるようですが、
その1つにプランターや鉢のなかで、
朝顔の株がひしめき合っている可能性があります。
株間を15センチ以上あけるように、
間引くか他のプランターなどに植えかえるようにするといいようです。
朝顔のつるの成長は太陽とも関係あり
また、日照時間や気温でもツルが伸びにくくなることがあります!
朝顔は太陽の光をとても好みます。
日当たりがよく、湿度が少ない風通しのいい場所がベストです。
特に、午前中に日当たりがいい場所に置くようにしましょう。
コンクリートやアスファルトの上では、
温度が上がりすぎてしまうので、気をつけてくださいね!
まとめ:アサガオの育て方
育てやすいと言われている朝顔ですが、
意外と奥が深いんですね~。
でもポイントさえ掴んでおけば、そんなに難しくないと思います。
せっかくの夏休みなので、朝顔を枯らさないように育てて、
朝顔の観察日記とともに、いい夏の思い出を作ってくださいね^O^