アラサーになって、これまで違った落ち着いた趣味が欲しくなりました。
今までは、時間さえあれば買い物、食事、ジムなど動き回っていた私。
もうそういうのは卒業しようかなと思ってます、十分堪能しました!
これからは、30代女性としてちょっとお上品なイメージのある、ガーデニングなんかを自宅で楽しんでみたいと思ってます。
ちょっとセレブな感じしますしね(笑)。
幸い、我が家には少しばかりですが庭もあるんです。
そこで、手っ取り早く子供の頃学校で育てていたチューリップなんかいいかなって思って去年くらいから挑戦しているんです。
が!
当然ですがそのチューリップの時期が終わって、秋には枯れてしまいました。
できれば、また来年も咲かせたい!と思ったんです。
でも友人から、枯れた後ちゃんと手入れしておかないと、翌年は芽や葉っぱだけで花が咲かないよーってアドバイスを受けました。
とは言っても、所詮素人の私。
・時期シーズン用に球根って掘り起こした方がよいのかしら?
・球根ってどうやって保管しておくのかしら?
色んな疑問にぶつかります。
でも捨てちゃうのは余りに可哀想で勿体ないので調査してみようと思います。
チューリップの花が咲き終わった後の手入れについて
実際に花を愛でて楽しめる季節は、3月から4月にかけてです。
いつもチューリップを見ると「春だなあ♪」って楽しくなりますよね。
でも、それを毎年楽しむために、しっかり翌年の準備をしてあげましょう。
まず、およそですが6月の前頃には、花を摘んでしまいます。
この時葉っぱはすべて残しておいて下さいね、そうすると球根に栄養が行き渡りやすいんだそうです。
チューリップが枯れた後の球根の取り方
さて、ではいよいよシーズンを終え花が咲き終わったとします。
この時一番大事なのは、やはり放置しておいてはいけないとのこと。
では、具体的にどうやって球根を取っておけばよいでしょうか。
まず花が枯れた後、葉を残して茎を切り取るとよいそうです。
次いで肥料を3回ほど入れてあげて、水やりも忘れないようにします。
徐々に黄色くなってきますので、その時がまさに!
球根を掘り上げる時です。
これも調べていて初めて知ったことなんですが、花が散って黄色く枯れて来た時が長ければ長いほど、球根が栄養を蓄えられるんだそうです。
うーん、タイミングを測るのが難しそうではありますが、何だか自然の営みの繊細さを感じてしまいました。。。
チューリップの球根は植えっぱなしはダメ?
これまでのことを考えますと、季節が終わった後に球根を植えっぱなしは、論外ということになりました。
栄養を蓄えられない(花や葉っぱに栄養を取られて球根にまで届かない)球根は、
翌年花を元気に咲かす体力がない、というのはここで繋がった気がします。
しっかり取り出して、今度は保管ですね!
では次は、球根の保管方法を調べることにします。
チューリップの球根の保存は冷蔵庫がいい?
結論から申し上げますと、冷蔵庫は向いていないと言えます。
球根は、風通しの良い日陰に吊るして乾燥させるのがよいそうです。
きっと、「日陰がよい」という表現が、
いつしか「日に当たらない方がよい=温度が低いほうがよい=冷蔵庫」的な発想になったのかな?って思います。
実際野菜なんかも、冷蔵庫保管も多いですからそんなイメージなのかもしれませんね。
でもチューリップの球根に関しては、冷蔵庫保管はNGと言えます。
保管方法としては、球根についている土や泥を落とした後、ネットの袋などに小分けして日陰干しで吊るしておきましょう。
大事なのは、【通気性をよくすること】ですね、ここがポイントです!
そしてまた今年の10月中旬頃になったら、球根を植える時期になり来年用に備える・・・というサイクルになります。
チューリップが枯れた後の球根についてまとめ
チューリップの球根の平均寿命は1~2年だとか。
案外短いものなんですね、何年も何年も上手にしていれば咲くものだのだと思っていました。
今回球根の取り方や保存方法などを調べていて、知らないことだらけなのに驚きました。
毎年私たちの目を楽しませてくれる色とりどりのチューリップ。
そのためには、毎年きちんと手入れをしなければいけないんですね。
今年から早速、やってみたいと思います。
人間もそうですが、やはり物を言わぬ自然も、快適な環境で育ちたいということですね!
大事に育ててあげましょう。