生き物、植物

超効率的!!雑草に熱湯をかける対策と塩!!根っこまで除去できる??

家の庭の雑草。困っていませんか?
 
梅雨が明けるともうすごーーいことになってたり。
 
見ないふりもできないし、でも夏は暑くて草抜き嫌ですね。
 
雑草や塩が効果があるという話を小耳にはさんだことありませんか?
 
それってほんと?ぜひぜひ知りたいという人は多いんじゃないかな?
 
そんな疑問におこたえします。
 

雑草に熱湯をかける効果と方法

 
熱湯をかけるっていう対策は初めて知ったひともいるかもしれません。
 
まずは熱湯で雑草が枯れるというその理由。
 
これは熱により枯れるのです。バーナーなんかで焼くのと同じですね。

効果は果たして?

熱湯は間違いなく効果があるのですが、使う場所にもよります。

地面から出ている部分は簡単に枯れるけれど、根っこの部分は枯れにくい。

かなりの量の熱湯をまかなければ土の中まで熱が伝わりません。
 
つまり、根っこまで枯らさないといけない雑草には難しいということです。
 
でもコンクリートのすきまから生えてくる雑草には有効です。
 
手では抜きにくいけど、熱湯をたっぷりかければ根まで取り除けちゃいます。
 

注意点は熱湯の持ち運び。
 
台所でお湯を沸かして、やかんなどに入れて庭まで運ぶのはけっこうたいへん。
 
そして危険なもの。やけどのリスクを考えるとあまり手軽にはできません。
 
広範囲の雑草では必ずしも効果的とは言えないと思います。
 
先ほども上げたようにコンクリートのすきまとか、狭い範囲の雑草なら
 
野菜や麺類をゆでた後のゆで汁を捨てずに再利用するといいのではないでしょうか。
 

雑草対策に塩も有効

 
塩水で草が枯れるのはよく知られている事実で「塩害」と言います。
 
だからしっかり雑草は枯れます。
 
でもリスクが非常に大きいので、やってはいけません!と言うことです。
 
リスクとは、まず塩は土の中で分解されないため、今後一切の花や野菜などは育たなくなります。
 
また塩が流れ出ることによって、周りの家や下水などへの影響が出ます。
 
鉄筋コンクリートへのダメージがあり、基礎部分が弱くなります。
 
土地の塩分濃度が高くなると、土地を売る場合の障害になったりします。
 
予想以上にいろいろ問題がありましたね。
 
塩を使っての雑草対策は簡単なようですが
 
長い目で見ると、人体や環境への被害があり、これはやってはいけないことだと覚えておきましょう。
 

雑草は根っこまで除去するのが超重要!!

 
雑草対策は「抜く・枯らす・防ぐ」の3種類があります。
 
除草剤をまくと手軽ですが、薬剤が身体に入る危険もあり、
 
小さいお子さんやペットのいる家庭ではあまりおススメはできません。
 
犬を飼っている場合も除草剤がまけません。
  

雑草を抜く、刈り取るという作業では、根っこまで除去するのが重要です。
 
根っこが残ったら、結局はまた伸びてしまいますから。
 
夏は月に一度は草刈りということになり、時間と労力がかかるのです。
 
大変ですが、少しずつ根っこまで取り除くということが一番です。

 

雑草抜きのちょっとコツを~

 
草抜きをする前にまず水まきをします。
 
たっぷりと水をまくと、柔らかくなって根っこから抜けやすいです。
 
雨上がりの朝とかは良いタイミングですね。
 
根っこから抜けにくいものはテコの原理で
 
雑草を下から持ち上げるようにするとよいでしょう。

防草シートで雑草が生えないようにする対策

そして、次に考えられるのは今後雑草が生えないような対策です。
 
防御の基本は土に太陽光が当たらないようにすること。
 
「防草シート」を使うのは効果的です。我が家も一部使っています。
 
日光を通さないので雑草が伸びるのを防げます。
 
すこしだけ出てきたときもそれぐらいなら、ちょっとした時間に手で抜けるので問題ないです。
 
市販のものは耐久性もさまざまなのでよく見て購入しましょう。
 
防草シートの上に砂利やレンガをおくのもより効果があるようです。
 
 

雑草対策は少しの工夫で簡単に♩

 
雑草は庭の悩みでつきもの。
 
毎日10分草抜きをするっていうルールを作ったこともあるんですが
 
やっぱりなかなか続きませんでした。
 
暑くなる前に、思い切って草抜きをしてから
 
防草シートなどで生えてこないような対策をしてみるといいのではないでしょうか。
 
庭の一部でもそれができたら、少し気分が軽くなりますよ。