料理・食材

知らなきゃ損!!スイカの美味しい時期と産地 美味しいスイカの見分け方は音?

間もなく、楽しみなような恐ろしいような、夏休みが近付いていますね!

なぜ恐ろしいのかは、やはり子どもたちが日中家にいるようになる、ということでしょうか。
時間がただでさえないのに、家にいる時間が多いと本当に大変ですよね。
 
それ以外に、私にはちょっと戦々恐々としていることがあります。

それは、夏に親戚一同が集まるんですよ。
我が家ではなく大元の家に行くんですが。
その時くらいは色々家族のこととか近況を話したりして、楽しいのと緊張感が。。。。
 
一応気を使うので、その時に美味しいスイカを差し入れしようと思っています。

せっかくなら奮発して美味しいスイカを用意しておきたいのですが、美味しさを見分ける印とかあるのでしょうか?

せっかく持っていくのに、甘くないともったいですしね。
ちょっとその点をまとめてみました。
 

スイカの美味しい時期

今って、スイカと一概に言っても、たくさんの種類がありますよね!

あなたのスイカのイメージの季節はいつですか?
って聞くまでもなく、【夏】ですよね。

やはり一般的に見かけるスイカは、夏のもの。

7月中旬位が一番美味しい時期と言われています。

小さな小玉スイカや熊本のスイカなどはわりと早い時期に美味しくなります。
 
・小玉スイカ→6月から7月が美味しい
・大玉スイカ→7月と8月が美味しい

畑で収穫したスイカは、6月から8月が旬と言えるでしょうね。
 

スイカの美味しい産地

今では全国的に楽しむことのできるスイカですが、名産地ってどこなのでしょう?

童謡に、「スイカの名産地~♪」というワンフレーズがありますけど、どこかは知りません(笑)。
 
そこで、全国の収穫量のランキングをまとめてみました。

スイカの収穫量ランキング

1.熊本県
(全国一の産地として有名で、植木スイカがブランド化、他小玉スイカ、夢大地かもと、ましきすいか)

2.千葉県
(富里スイカがブランド化、八街スイカ)

3.山形県(尾花沢すいか、伊佐沢スイカ)

4.新潟県
(砂丘スイカ、赤塚スイカ、八色スイカ)

5.鳥取県
(鳥取すいか、春のだんらん、筑波の香、祭ばやし、がぶりこ、極実すいか、ドバイの太陽)

6.長野県(下原すいか)

7.茨城県(牛久河童すいか、阿見スイカ)

8.北海道
(らいでん西瓜、ひまわり西瓜、でんすけすいか、サッポロ西瓜)

9.石川県(赤土スイカ)

10.愛知県(天伯スイカ)

となっていました。
 
凄い、凄い!!
スイカってこんなにたくさんの種類や名前があって、それぞれ特徴も違うということを初めて知りました!

中には、鳥取県の「ドバイの太陽」は現地の王族に「ハチミツのようだ」と絶賛され1玉何と3万円の値がついたとか。

北海道の「でんすけすいか」は、最高で1玉65万円の値段が付いたことも!!

凄い、もはや子供の頃にかぶりついていたスイカのイメージじゃない・・・
 
北海道や山形など、寒い地域でも、熊本や鳥取などの暖かい地域でも取れるのが特徴でしょうね。
みんな食べ分けてみたいなあ♪
 

美味しいスイカの見分け方は音にあり!?

さあでは、昔よく、母親と買い物についていって、スイカを選ぶ時に、耳元に持っていってコンコン!って叩いている光景を見たことがありませんか?

子供心ながらに、「それで何が分かるのかな」って不思議だったんですが、きちんと意味があるようですよ。
 

スイカの音で美味しさを判別する方法

・ポンポンという軽い音がした場合→未熟でまだ甘味が少なく、美味しさに欠ける
・コンコンという重い音がした場合→熟していて食べごろ!
・ボンボンという低い音がした場合→熟し過ぎ、逆に渋みも出ているかも!?
 
こんなサインであると覚えておきましょう。

でも、音だけではちょっと判断材料に乏しい・・・と思うこともあると思います。
音って人によっても捉え方の感覚が違いますもんね。
 
そんな時は、表面で判断することもできます。

スイカの表面で美味しさを見分ける方法

スイカをまずひっくり返してみましょう。
裏側のツルがシュルシュルとくぼんでいるのは、甘くて熟しているサインだそうです!

さらに、表面もツヤツヤしていて張っているもの。
柄がしっかり付いていて、凸凹がハッキリしているもの。

これらも皆、美味しいスイカのサインだそうですので、覚えておきたいですね。
いずれにしても、成熟したものって見た目にもはち切れそうな魅力があるのではないでしょうか(笑)。
 

美味しいスイカの違いを知っておくとお得

色々と知らないで過ごしてきたスイカの知識。

調べていて驚いたんですが、今って“春のスイカ”なんかもあるそうです。
 
ちなみに、こちらは育て方が通常と違うそうですので一般的ではありません。

何と、電燈を用いて、1つのつるから1個のスイカを育てる特殊な育て方だそうです。
しかも、味は、夏のスイカより春のスイカの方が、だんぜん甘くて美味しいのだとか。

余り気にしてみたことがなかったので気付きませんでしたが、春先にはスーパーに並ぶこともあるそうです。
一度食べてみたいですね♪

今回、全国津々浦々でスイカが栽培され、多くの人に楽しまれていることも知れて、よかったです。

それだけ、スイカってみんなに愛されているってことですよね!

親戚が驚くような、美味しいスイカをチョイスして、盛り上がれればいいなと思います。