生活のハウツー

カタツムリの殻は生まれたときから!?抜け出すとナメクジに進化!?

梅雨の季節、雨にうたれる紫陽花もきれい~

紫陽花の花を見ていたら、近くにカタツムリが・・・

「でんでんむしむしカタツムリ~♪」

カタツムリって、不思議な虫ですね。この殻は何なの?

生まれたときからこの形? 殻つけて生まれるのかな?

ナメクジとは別の生き物? 同じ?

なあんてちょっと不思議に思ったことをまとめちゃいます(*^-^*)

カタツムリの殻は生まれたときから??

カタツムリは軟体動物でアサリやアワビなど巻貝の仲間です。

頭に触角があり、長い方の先には目があります。

よく見えなくて、明るいか暗いかの区別しかできません。

カタツムリはオスとメスの区別がなくて、
1匹でオスメスどちらの機能も持つのだそうです。

そんな生き物もいるんですね。

卵は首の横にある穴から20~60個ぐらい産みます。

そして、カタツムリは卵から出てきたとき、殻はついています!!

生まれてすぐの殻は1巻きと半分。

だんだん大きくなってくると、うずまきの数が増えます。

右巻きと左巻きの両方があって、ほとんど遺伝で決まるそうです。

殻の硬さも子どもの時は親のように厚い殻ではなく

うずまきが外側に向いていません。

カタツムリは殻から抜け出すの??

産まれたばかりの赤ちゃんの時から、殻を持っているとわかりました。

では、体が大きくなったらその殻は捨てて

ヤドカリのようにお引越しするのでしょうか?

答えは NOです!

カタツムリの殻は、実は体の一部なので、抜け出すことはできません。

人で言うと爪みたいな感じかな。

殻を背負っているのではないので

捨てたり取りかえたりはできません。

抜け出すことはできないのです!

体が大きくなると殻も大きくなります。

殻は、石灰質(炭酸カルシウム)という成分でできていて

なんと!コンクリートから染み出る炭酸カルシウムをなめて補給しているんですって!

これには驚きました。

カタツムリって葉っぱを食べているものですよね。

なのにコンクリートが殻を作っているもとだなんて、ね!

コンクリートがない場所では、石灰岩という岩がカルシウム補給になるそうです。

本能で場所を選ぶのだなぁと思いました。

カタツムリの殻の役目は?

殻には大切な役目があることもわかりました。

カタツムリは殻で敵から身を守る

カタツムリは動きが遅いので、敵にねらわれることも多いです。

殻は敵から中身を守っているんですよ。

だから、もし殻が割れたら、少しずつ自分で直すのだそうです。

お医者さん要らず(笑)

カタツムリの殻は乾燥対策


それから、殻は乾燥を防いでくれます。

カタツムリは乾燥に弱くて、眠るときは殻の中に入ります。

殻の中には内臓がむき出しで入っていて

無理に殻をはがそうとすると死んでしまいます。

殻の中にいることで体が常に湿っている状態です。

日の当たる場所にいても平気なのは殻のおかげ。

また、殻にはたくさんの細かい細かいミゾがあります。

これが雨どいのようになっていて

水が流れると殻の汚れが落ちるんです!

雨を利用して自分で自分を洗っちゃうって感じですね~

実験した人がいて

殻に油性ペンで落書きして、水をかけたら消えたとか。

これにヒントをもらって、汚れが落ちやすい材料を作っている会社もあるそうです。

カタツムリはナメクジの進化なのか

カタツムリとナメクジって同じ生き物?と一度は考えますよね。

カタツムリもナメクジも軟体動物で陸貝の仲間。

難しい学名っていうのがありますが、途中まで一緒で

最後に「マイマイ科」とつくのがカタツムリ。

「ナメクジ科」とつくのがナメクジだそうですよ。

形はそっくりさんだけど、体の構造は違う生き物です。

ナメクジが成長してもカタツムリにはなりません。

逆にカタツムリが進化したものがナメクジなんです!

へぇぇ~~、これも驚き。

カタツムリの進化がナメクジだった!!


前にあげたカタツムリの殻の役目。

いろいろありましたね。

乾燥から身を守るためというのがありました。

カルシウム分があまりない地域では殻を作ることをやめたものがいて

代わりにねばねばした液で身を守るようになりました。

つまり、カタツムリから殻をなくす進化をしたのがナメクジなんです。

殻を背負っていない分、狭いところに入り、数を増やしたのです。

だからナメクジってどこにでもいるでしょ?

塩をかけると死ぬっていうけど

塩は水分を吸い取ってしまうので、体が縮んで死ぬんです。

ホントに「乾燥大敵!」お肌と同じなんですね~

カタツムリって不思議がいっぱい

カタツムリについていろいろ調べてきました。

意外な事実を発見し、おもしろかったです。

カタツムリはエスカルゴ料理として食べられるけど

(私は食べたことありませんが)

よく食べようと思ったなぁと感心します。

あ、ナメクジは食べてもまずいんだって。

食べた人がいるのか…ってことに驚きました。

生き物の不思議、奥が深いですね。