梅と言えば、梅干しおにぎりとか、梅酒とか、梅昆布茶だとか。
いろいろな料理があるし調理法がありますよね。
梅って食べられるものと食べられないものがあるの知ってますか?
ではこれから紹介することはきちんと毒抜きをし、美味しく食べるための手法の紹介です。
これで安心ですね!
青梅には毒素があるってホント!?
熟していないから青梅。
青梅には毒があるという話を聞いたことがあるかも知れませんが、果たして本当のことなのでしょうか?
そんな疑問におこたえします。
さっそく答えですが、
青梅には毒があります。
種子が一番怖いとこだそうで、5~10個でもたべてしまえば致死量です。
梅の主な毒素は、アミダグリンとシアンの2つ。
アミダグリン自体に毒があるのではなくシアンがすごくやばいのです。
微量食べただけで重症になることは間違いないです。おそろしいものですね。
と、不安を煽ってしまいましたが、大丈夫です。
シロップ漬け、梅酒、梅干など加工してしまえば毒素は抜けてしまいます。
青梅が梅酒の原料だったんですね!
自然と砂糖やシロップで毒が消えていくなんて、なんだか可愛いですね。
青梅の毒抜き、40度以上に加熱すれば毒差が飛んでしまうと言われています。
40度以上では酵素がなくなるため、アミダグリンがシアンに変わることがなくなるのですね。
数日間天日干しをすることも効果的です。
よく思いますが、開拓していく方々は凄いですね。
毒があったらもう無理!となりそうなところですが、
毒抜きまでしっかり、色々な方法を試してしかも美味しく頂いていますもんね。
昔の人の根性はとても尊敬に値しますね。
青梅の毒抜きのやり方
青梅の毒抜きは上で紹介したように、
・シロップや砂糖、アルコールにつけて毒素を飛ばす方法
・40度以上の熱で加熱することで毒素を飛ばす方法
があります。
そのほかに、
・梅の塩漬けもいいです。
この青梅の塩漬け、クエン酸効果により疲労回復や夏バテ、熱中症予防にもなると言われています。
これはとてもうれしい効能。
熱中症予防なのも捨てがたいです。夏は元気に健康にいたいですよね。
毒素を抜くと、寧ろ良い効果がついてきてしかも美味しくなるんですよ。
梅の実の活用法!!
ウメの活用法、たくさんあります。
私が好きなのは梅酒、梅ジュースですね。
梅ジュースは、暑い夏でもゴクゴク飲めて、おとなも子どもも夏バテ予防にピッタリ!
氷砂糖を用意したり、できるまで時間がかかるのが嫌な場合は、「梅ジュースの素」を使うと、とっても簡単にできます。
ビンに入れた梅に注いで2週間ほど放置するだけで、激ウマ梅ジュースができちゃいます!
パパっと手抜きで梅ジュースが作れるのでおススメです。
他にも梅シロップ、梅ジャム、梅のしょうゆ漬け、梅みそ、梅ドレッシング、、、、たくさんありますね。
クックパッドをみたら、もっとたくさんでてきそうです。
梅ってこんなに色々作ることができるんですよ。
梅ジャム、紅茶に入れたり、ヨーグルトにいれるのもよさそうですね。
梅ドレッシングはスッキリした味わいで、夏にぴったりです。
青梅は毒を取って楽しもう
青梅に毒素があったなんて初めて知ったという人もいるのではないでしょうか。
それでも毒素は簡単に取り除くことが出来るのが凄いですよね。
ふぐだってそうですし、毒があっても人間何とかしちゃうんですよね。人間って、すごいです。
私もよく梅ジュースにして美味しく頂いています。
昔は梅はすっぱくて、ぶにょぶにょで、あまりすきでない。そんなあなたも、今年は是非楽しんでみてください。