暖かくなってくると、綺麗な黄色の菜の花が見られます。
菜の花畑だけでなく、道端や土手沿いなど、至るところに咲いていますよね!
菜の花を見ると春がきたな~と実感します^‐^
ところで菜の花は食べられるって知っていますか??
食べられると知っている方も、じゃあ道端に咲いてる菜の花も食べられるのかな?
と、思った事ありませんか??
そこで食用に菜の花についてまとめてみました。
菜の花 道端のも食用??
簡単にいうと道端の菜の花は食べられます!!
菜の花はおおまかに、
「食用」、「油」、「観賞用」で品種が違うそうです。
食用であれば、葉が柔らかくて味がしっかりしていたり、
観賞用でであれば、大きな花がたくさん開いて長く持つ、
など、それぞれの特性に合うように品種改良されています。
しかし、道端に咲いている菜の花は、
野生化してしまっているので、
食用とか観賞用とかはもう関係なくなっています。
言ってみれば、フキノトウなどのような
「食べられる野草」みたいな感じです!
周りに除草剤などがまかれていない限りは無農薬で安心でもありますね^о^
ただ野生化してるので花によって
アクが強かったり、茎が固かったりするかもしれません(汗)
花が咲いてしまっているものは、
茎は固く、苦みも強いのでおいしくありません。
若芽やつぼみのとこだけ選べばおいしく食べられると思います!
ただし、野生のものなので、ごみや虫がついている可能性もあるので、
しっかり洗って、加熱してください!!
菜の花の苦みの取り方
菜の花には独特の苦みがあります。
少しの苦みなら、クセがあっておいしいと言われる方もいるでしょうが、
あまり強いと食べれませんよね^‐^;
苦みが少ない菜の花の選び方
まず、苦みが少ない菜の花の選び方です。
1.なるべく葉の濃いもの
2.つぼみが閉まって花が咲いていないもの
3.茎の切り口がみずみずしいもの
この3つに気をつけながら選んでください。
菜の花を調理するときのポイント
次に、菜の花を調理する際に気をつけるポイントは「茹で方」です。
通常、お浸しなどは少量の塩を入れたお湯でさっと茹でます。
しかし、これでは苦みが残ってしまします、、、。
これにプラスして、
和からしとお酒を少量加えると、苦みが少し抑えられます。
あとは、塩の代わりに砂糖で茹でても効果的のようです。
茎の部分とつぼみの部分は、柔らかさが違うので、
時間差で茹でた方がおいしくなります。
また、茹でた後に冷凍保存しておいて解凍すると、苦み成分が出ていくので、
苦みが嫌いな方にはいいかもしれません。
ただし、解凍した時に
水分と一緒にうまみ成分なども出ていってしまうので、
菜の花自体の味も薄くはなってしまいます。
私も春になると、
菜の花のお浸しをからし酢味噌につけて食べたりします^‐^
春ならではで、季節を感じられていいですよね♪
子ども達も食べるので、
少しでも苦みが取れる方法があるのは
知っておいて損はないですよね!
菜の花の食べ過ぎはどうなる??
菜の花は大根・キャベツ・ブロッコリーなどと同じ仲間の野菜です。
道端にあるけど雑草ではないので
安心して食べてください。
逆に菜の花を食べると色々な健康効果が期待できるそうです!
免疫力アップ・美肌効果・風邪予防・疲労回復などの他に、
抗酸化作用により、がん予防にも効果があると期待されているそうです。
知らなかったけど、
菜の花を食べるって体に良い事がいっぱいですね!!
普通の食材と同じで、適度な量はからだにいいんですね(*^-^*)
道端の菜の花も食べられるんです!!
菜の花の旬の時期は1月~3月と言われています。
昔から旬の野菜を食べるのは良いことと言います。
それは、旬の食材は、
「最も栄養価が高まる時期に収穫する」
「その時期の体が欲する食材」だからだそうです。
そして、季節の食材は、虫食いや病気にも強いため、
農薬使用量も少なくて済むのだそうです。
旬のものを食べて、季節を感じながら、
健康になれたら最高ですね!