子育て

早生まれはスポーツに不利!?ハンデやメリットあるある!!

なんだか難しく考えてしまいがちな早生まれ。

もし生まれてくるお子さんが早生まれだと、
なんだか不利なんじゃないかなあと漠然と不安な気持ちになるのではないでしょうか。

早生まれのハンデやデメリット、メリットってどうなの??

そんな疑問を解決していきましょう!

早生まれはスポーツに不利!?

日本では昔から早生まれは遅生まれの方よりも運動能力において不利であるとされてきました。

プロのスポーツ界でも、圧倒的に遅生まれ、つまり4~12月生まれの方のほうが多いのです。
早生まれの方もいますけれども、少数のようです。

生まれた月が一年違うだけで、同じ学年でも体格差すらでてしまうとのこと。
そこには早生まれと遅生まれとの成長スピードの差があるというわけです。

遅生まれの方よりも後に生まれてくる早生まれの方。確かに、圧倒的に成長、経験の差がでるのでしょう。

また知り合いの話になってしまうのですが、
その早生まれの方は運動神経がよく、野球が好きで練習をしてたら、
「うちのチームに来ない?」と誘われたことがあるそうです。

だから早生まれの人がスポーツに不利だとは思ったことがなくて、そんなもの関係ないんだなと考えていました。
科学の統計なので、一概に早生まれが全員スポーツが苦手だとかは私は感じません。

でももし生まれてくるお子さんが早生まれだったら…。
もしかしたらこの統計のようにスポーツに不向きな子になるのかもしれないですし、
知り合いのように運動神経に恵まれた子になるのかもしれない。

こればかりは産んで、育ててみないとわかりませんね。

早生まれのハンデについて


早生まれのハンデとして、遅生まれの方より一年のハンデがあります。
一年の差で、スポーツ面、学力面。体格面のハンデを背負う事になります。

ピアノ、お習字、スイミング、英会話など、始めるのが早いほど上達するのは当たり前で、
早生まれの方はそのような面でも後れをとってしまうのです。

確かに、考えてみると不利なことだらけです。
遅生まれとの埋められない差が、子を、親をも悩ませるのかもしれません。

でも早生まれだからと言って周りと比較して気にしすぎるのも良くないと思います。
親の気がかりは子供に伝わります。親が不安がっていると子供も不安な気持ちになるでしょう。

あまり気負いせず、のびのび育ててあげるのが良いかもです。
多少は気にしないといけませんが。

早生まれはメリットもある!!


デメリット、ハンデなど不利なこともたくさんあるけれど、メリットだって存在します。
一年遅れている分、遅生まれの子とは成長速度が違います。

だからこそ、遅生まれの子からのいい刺激を受けやすいのです。
遅生まれの子と接することで成長を促進させることができるのです。

それはもしかしたら、遅生まれの子よりもしっかりとした思考が身に付き、最終的には追い越すこともありうるのだと考えます。

あと、遅生まれの子よりも考え方が幼いため、周りから可愛がられやすいのもあります。
それは幼少期の子供にとったらとてもうれしい事なのではないでしょうか?

早生まれのメリデメまとめ

最後に、大人になってからよく耳にすることがあります。「年齢が一歳若い、得してる気分」と。
確かに遅生まれの方より長い事若い年齢のままでいられるのは少し羨ましい気もします。

年齢確認が必要な際はちょっと面倒だとは思いますけれども…。

年齢差は当たり前、気にし過ぎはよくない!
色々書きましたが、年齢差があるなんて当たり前なんですよね。

早生まれだから、遅生まれだから、そんなこと難しく考えていたら子育てに響きます。
早生まれ、遅生まれ、どちらにもメリット・デメリットは存在します。

なので深く考えすぎずおおらかに子供の成長を見守り、暖かく育ててあげましょう。
実際、早生まれだということを気にしている、なんていう方は会ったことがありません。
そんなものなのです、心配ないと思います。