子育て

子どもの花粉症は遺伝や親のせい?【外遊びでの注意点があります】

数年ぶりに大寒波が日本を襲っていますが
みなさん体調は崩されてないですか?
 
厳しい冬ほど春が待ち遠しいですね。
 
しかし
今月の末くらいから
天気予報では
新たな情報が毎日伝えられるようになります。

そう
花粉情報!
花粉症の方は一年の中で
もっとも憂鬱な時期がやってきます。
 
私も30年来のなが~い付き合いですが
最近では子どもの花粉症も珍しく無くなったようですね。

子どもの花粉症は遺伝や親のせいなのかの疑問についてまとめました。
 

子どもの花粉症は遺伝?

一節には10歳未満でも10%くらいの子どもが
花粉症のようです。
我が家の子どもも昨年早くも花粉症になってしまいました。
 
親としては
もしかして遺伝なのかな?
なんとか改善させて
思いっきり外で遊ばせてあげたいと
申し訳ない気持ちが湧いてきます。
 
なんとかならないかと
子どもの花粉症について調べてみました。
 
 

子どもの花粉症の症状

 
子どもの花粉症は基本大人と同じ症状で
くしゃみ、鼻水、鼻ずまり、目のかゆみ
です。
 
ただ症状の出かたが曖昧なので
鼻ずまりや鼻をすするだけだったり
目や鼻をかゆがったりと
大人のように全ての症状が出ない場合もあります。
 
また、時期的に風邪やインフルエンザが流行る時期と
重なるので判断が難しかったりもします。

幼児の場合いは症状を具体的に伝えることが
難しいためまわりが注意をはらう必要があります。
 
花粉症の場合は目のかゆみを伴うことが多いので
風邪と花粉症の判断の指標になります。
 
何れにせよ普段からの観察が大切ですね。
 

こどもに花粉症は遺伝するのか

では
花粉症は遺伝するのか?
とういと、
 
遺伝する可能性は高いようです!!

両親が花粉症の場合は
両親が花粉症でない場合の4倍の発症率だそうです。

ただし絶対にそうなるのではなく
なりやすい体質だということ
両親ともに花粉症の場合は小さい頃から
花粉症にならないような対策をしておくと良いでしょうね。
 
またアレルギー体質は母親からの影響が多いようです。
 
 

子どもの花粉症は親のせい?


花粉症は生活の中で体内に花粉が入り許容値を超えると
花粉症になるそうで、

よくコップに例えられ、コップが溢れた状態が
花粉症の発症にあたります。
 
当然子どものコップは小さいですので
日頃から花粉を体内に取り込まないことが対策のひとつですね。
 
そう考えると
・花粉を付けない
・花粉を家の中に持ち込まない
ことを意識するだけでも花粉症の発症を遅らせることが出来ると思います。
 
花粉症は食物アレルギーのように
成長とともに改善することはあまり期待できません。

ですが、
腸内の環境を整えることで体質改善し
免疫力をアップさせ花粉症の症状を軽減することが可能です。
 
日頃からヨーグルトを食べる習慣をつけておくといいですよ。
 
 

子どもが花粉症のとき外遊びでの注意点

 
子どもは外で遊ばせたいものですし
外で遊ぶのが大好きですよね。
 
鼻水、鼻ずまりや目のかゆみがあると思い切り遊べなかったり
集中できなかったりしますが
 
花粉症の改善にも運動習慣は欠かせないようですので
いろいろ工夫し、しっかりと体を動かす時間は取ってあげたいです。
 
・外遊びは午前中
花粉は一日のうちでも午後がたくさん飛散しますので
花粉が少ない午前が外遊びにはいいでしょう。
ただし風の強い日や雨上がりの晴天の日は
花粉の飛散が多いので避けたほうがいいと思います。
 
・花粉を付けない工夫
マスクは効果が大きいですが
小さい子どもはなかなかしてくれませんね。
できれば帽子だけはかぶらせましょう。
髪の毛には花粉が付きやすいです。
花粉が付きにくいサラサラした素材がオススメです。
 
服装も同じように花粉がつきにくく払い落としやすい
素材のダウンジャケットやナイロン素材がいいでしょう。
 
家に帰ったら
花粉をよく払い落とし家の中には持ち込まない。
 
手洗いうがいをしっかりしましょう。
 
 

子どもの花粉症の遺伝性についてまとめ

 
花粉症だからといって家にこもらず
上手に工夫して外で元気に遊ばせてあげましょう。
 
私も花粉症ですが外でスポーツしています。

最初は花粉症の症状が気になりますが
スポーツ集中してくれば以外にも花粉症のこと忘れています。

過保護にすることなく自分で対処できるように育てたいものです。