子どもの花粉症は遺伝や親のせい?【外遊びでの注意点があります】

数年ぶりに大寒波が日本を襲っていますが
みなさん体調は崩されてないですか?
厳しい冬ほど春が待ち遠しいですね。
しかし
今月の末くらいから
天気予報では
新たな情報が毎日伝えられるようになります。
そう
花粉情報!
花粉症の方は一年の中で
もっとも憂鬱な時期がやってきます。
私も30年来のなが~い付き合いですが
最近では子どもの花粉症も珍しく無くなったようですね。
子どもの花粉症は遺伝や親のせいなのかの疑問についてまとめました。
子どもの花粉症は遺伝?
近年、花粉症の発症は低年齢化していると指摘されており、
小学生になる前のお子さんが花粉症になるケースも珍しくなくなっています。
我が家の子どもも昨年早くも花粉症になってしまいました。
親としては、
「もしかして遺伝なのかな?」
「思いっきり外で遊ばせてあげたいのに」
と申し訳ない気持ちが湧いてきます。
そこで、子どもの花粉症について調べてみました。
(この記事は、環境省の花粉症に関する資料や、医療機関の解説などを参考に、2026年に内容を見直しています)
子どもの花粉症の症状

子どもの花粉症は基本大人と同じ症状で
くしゃみ、鼻水、鼻ずまり、目のかゆみ
です。
ただ症状の出かたが曖昧なので
鼻ずまりや鼻をすするだけだったり
目や鼻をかゆがったりと
大人のように全ての症状が出ない場合もあります。
また、時期的に風邪やインフルエンザが流行る時期と
重なるので判断が難しかったりもします。
幼児の場合は症状を具体的に伝えることが
難しいため、まわりが注意をはらう必要があります。
花粉症の場合は目のかゆみを伴うことが多く、
風邪との見分けの参考になります。ただし、自己判断は難しいため、
気になる症状が続くときは受診を考えましょう。普段からの観察も大切です。
こどもに花粉症は遺伝するのか
では、花粉症は遺伝するのでしょうか。
アレルギー疾患の発症には、親のアレルギー歴など遺伝的な体質が関係するとされています。
ただし、遺伝だけで決まるわけではなく、花粉の量などの環境、生活習慣といった要素も重なって発症します。
そのため、親が花粉症だからといって、必ず子どもも花粉症になるとは限りません。
家族にアレルギーのある方は、「なりやすい体質かもしれない」と意識して、花粉への対策を無理のない範囲で早めに始めると安心です。
子どもの花粉症は親のせい?

花粉症は、体質に加えて、花粉にたくさん触れることなどが重なって起こると考えられています。
親の育て方や、親の花粉症のせいだけで決まるものではありません。
どうか、ご自身を責めないでください。
花粉症の治療や対策の基本は、
花粉を避けることと、症状に合った治療を受けることです。
・花粉を付けない
・花粉を家の中に持ち込まない
ことを意識するだけでも、症状の軽減につながります。
ヨーグルトや食べ物で花粉症は治る?
乳酸菌には免疫のバランスを整える働きが期待されている一方で、
「ヨーグルトを食べれば花粉症が治る・体質が改善する」と言えるほどの根拠は確認できませんでした。
ヨーグルトはあくまで普段の食事の一部として楽しみ、花粉症の症状がつらいときは、
食べ物に頼らず医療機関に相談しましょう。
花粉症は自然に治る?
花粉症は、食物アレルギーのように成長とともに治るケースが多い病気ではないとされ、
子どものころに発症すると、大人になっても続くことが少なくないとされています。
「そのうち治るだろう」と放置せず、早めに治療や対策を考えることが大切です。
子どもが花粉症のとき外遊びでの注意点

子どもは外で遊ばせたいものですし
外で遊ぶのが大好きですよね。
鼻水、鼻ずまりや目のかゆみがあると思い切り遊べなかったり
集中できなかったりしますが
外遊びは心身の成長に大切ですので、
いろいろ工夫して、体を動かす時間は取ってあげたいです。
・外遊びの時間帯に気をつける
スギ花粉は、昼前後と夕方(日没前後)に多く飛散するとされています。
お住まいの地域の花粉情報を確認して、飛散が多い時間帯や、風の強い日、
雨の翌日の晴れた日などは、外遊びの時間を調整したり、短めにしたりするとよいでしょう。
・花粉を付けない工夫
マスクは効果が大きいですが、小さい子どもはなかなかしてくれません。
できれば帽子だけはかぶらせましょう。頭や顔、手には花粉が付きやすいです。なお、マスクは2歳未満の乳幼児には窒息の恐れがあるため避けてください。
服装は、ウールなどの毛羽立った素材より、綿や化繊などの
表面がなめらかな素材のほうが花粉が付きにくいとされています。ウールなど毛羽立った素材は付きやすいので注意しましょう。
ナイロン素材のジャンパーなども、払い落としやすくておすすめです。
・帰宅後のケア
家に入る前に、衣服や髪の花粉をよく払い落とします。
家に入ったら、手洗い・うがい・洗顔をし、できれば着替えたり、髪を洗ったりして花粉を落とします。
こんなときは医療機関へ(小児科・耳鼻咽喉科)
次のような場合は、早めに小児科や耳鼻咽喉科に相談しましょう。
- 鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみが、毎年同じ時期に続く
- 風邪にしては症状が長引く、目のかゆみや充血が強い
- 鼻づまりで眠れない、集中できない、学校や園の生活に支障がある
- 市販薬を使っても改善しない、使ってよいか不安がある
お子さんの年齢や症状によって、飲み薬・点鼻薬・点眼薬などの治療が検討されます。
また、スギ花粉症には、体質を少しずつ慣らしていく「舌下免疫療法」という治療法もあり、
原則として5歳以上が対象とされています。効果には個人差があり、数年単位で続ける必要があります。
始める時期や治療期間などは、花粉の飛散が少ない時期から計画的に進める必要があるため、医師に相談してください。
子どもの花粉症の遺伝性についてまとめ
花粉症だからといって、家にこもりきりになる必要はありません。
症状がつらいときは医療機関に相談しつつ、
飛散の多い時間帯や日を避けたり、花粉を持ち込まない工夫をしたりして、上手に外遊びを楽しみましょう。
私も花粉症ですが外でスポーツをしています。
症状が気になる日もありますが、体を動かしているうちに気にならなくなることもあります。
ただし、症状が強いときは無理をせず、お子さんには適切な治療を受けさせてあげたいものです。




