みなさん足にマメが出来ることはありませんか?
私は革靴が特に苦手なようで、一日中革靴を履いていると親指によくマメができています。
一旦足裏にマメが出来ると、気になりだして鬱陶しいですよね。
手にできるマメも足にできるマメも、医学的には「外傷性水疱」と言われるらしいです。
そして、アロンアルファがそのマメに意外と効くものなんです。
それでは解説していきましょう!
足のマメの水の成分ってなに?
先程もお伝えしたとおり、マメの正式名称は「外傷性水疱」です。
水疱という名前の通り、水がマメの中に溜まっていて、マメを破ると水分が出て来るのはご存知かと思います。
この水は血液の滲出液(しんしゅつえき)と言われるもので血清や止血成分を含んでいます。
マメで水ぶくれになっている部分の皮膚は、既に死んだ状態なのでハサミで切っても痛みはありません。
なので新しい皮膚を作り上げるために、滲出液の中の成分が自然治癒を促し新しい皮膚が出来上がるのです。
足のマメは自然治癒させた方がよい?処置が必要?
さて、マメですが、基本的に潰さずにそっとしておく事が1番です。
マメの皮を剥ぐと、そこは傷口です。
雑菌が入ると治りが遅くなったり、悪い場合は化膿する恐れがあるのです。
滲出液は治癒の過程で体内に吸収されて、完治する頃にはなくなっているのでご安心ください。
破れていないマメの中は滲出液で清潔に保たれて、皮膚で覆われているため、雑菌が入ることがありません。
まさに理想の状態なので、水を抜くとかえって治りが遅くなります。
マメが出来た時点であらかじめ保護しておくと、潰れて雑菌が入る可能性がグッと減ります。
ガーゼを当ててテーピングしておくといいでしょう。
足のマメにアロンアルファが効くってホント?
自然治癒が一番いい。とはいえ、マメは自然と破れることもあります。
常に摩擦が生じる足であれば尚更のことです。
そういった場合、どうすればいいのでしょうか。
バンドエイドでも保護することが出来ますが、足裏は靴との摩擦が大きく、バンドエイドが剥がれてしまう恐れもあります。
だからといってテーピングは大げさですし、時間がかかります。
そんな時におすすめなのは、アロンアルファです。
足のマメにアロンアルファ、ホントに大丈夫?
元々、アロンアルファは縫合できない傷を引っ付ける為に発明された接着剤で、今でもアロンアルファを傷口に塗る人も居ます。
実際に私もギターを弾いているので、指を切ってしまったときはとりあえずアロンアルファ!
海外のギタリストも使用率が高く、塗る面積が少なくて済みます。
なら、足のマメにもアロンアルファは使えるのでは?
結論から言うと、足のマメにアロンアルファは使えます!
バンドエイドより少ない面積で傷口を保護できるほか、強力な接着力で剥がれにくい。
さらに密着して雑菌が入る余地を与えない!
まさに傷口のスペシャリストなのです。
傷口にアロンアルファ 注意点は?
注意点が一つだけあります。
それは、殺菌を行ってからアロンアルファを塗ることです。
アロンアルファは傷口に密着して雑菌をブロックしますが、同様に、傷口に付着した雑菌も閉じ込めちゃいます。
なので、清潔な密閉空間を作るためにも、アロンアルファをマメに塗る前はしっかりと消毒することが大事なのです。
消毒液もアロンアルファも傷口に触れると滲みて痛い思いをするかと思います。
ですが、これを怠ると最悪、化膿してもっと痛い目に遭うことになります。
足のマメにはアロンアルファまとめ
いかがでしたか?
足にできたマメは処理が大変ですよね。そんなときにアロンアルファがとても便利です。
逆に、豆ができないように予防する事もできます。
マメは摩擦によって発生するので軽い靴や、柔らかい靴、もっと言えば自分の足にあったサイズの靴もマメ予防には効果的です。
また五本指ソックスを履くと足の指が自由になりますので、摩擦を軽減してマメ予防になるのです。
もし、硬い靴や履きなれない靴をどうしても履かないといけない状況の際は、予めマメのできそうな箇所にテーピングを施しておくというのもいいでしょう。
以上、足のマメについてお伝えしました!