子どもはすぐに飲み物をこぼすもの。
一番困るのは牛乳!
臭いよね…牛乳の臭いは。
カーペットに牛乳をこぼした時に完璧に臭いを取る方法は何?
そんな悩みを解決します。
カーペットに牛乳をこぼしたときにすぐやるべきこと
すぐに牛乳を吸い取ろう
カーペットに牛乳をこぼしてしまったら、まずできるだけ牛乳を吸い取ってしまいましょう。
ティッシュやタオルなど、水分を吸い取りやすいものがいいです。
押し当てるようにして吸い取ります。
捨ててよいもので吸い取るのがベスト
吸い取る時にぞうきんでももちろんいいのですが、そのぞうきんに牛乳がついて、やはり臭いが・・・。
だから捨ててもいいものを使う方がおススメです。
捨てるようなタオルをダスターとして何枚かに切り分けて置いておくととても便利です。
特に小さな子は何度でもこぼしたり汚したりするので、捨てられるダスターは重宝します。
ある程度取ったら、水で絞ったぞうきん(タオル)でもう一度拭き取ります。
カーペットの目にそってするのが良いでしょう。
カーペットの下にタオルを敷くと効率的
また、牛乳をこぼした部分のカーペットの下に乾いたタオルを敷き、洗剤を薄めた液を浸したタオルでカーペットをたたきます。
カーペットの下のタオルに汚れと臭いを移すという方法です。
ただし、これはタオルに臭いがつくということを覚えておきましょう。
できるだけすぐにやることが大切です。
汚れも取れやすく、臭いの対処も楽にできます。
もしすぐに吸い取ることができず、牛乳が乾いていたら。
水でぬらして絞ったタオルで拭きます。
乾いた牛乳を湿らせるようにします。
後は次にあるように重曹の出番です。
カーペットの牛乳の臭い取りは重曹で解決!
とにかく牛乳の臭いがくさい、イヤーな臭いです。
その臭いを取るには重曹です!
重曹は本当に便利。
ぜひ一家にひとつ、常備しておきましょう。
この時、牛乳を吸い取っておかないと重曹が黄色く変色しますの注意してください。
手順は重曹をまいて掃除機で吸うだけ
牛乳をこぼした場所に重曹をまきます。
長い毛のカーペットは手でなじませるようにしてください。
半日、または一日たつと、振りかけた重曹が乾きます。
重曹は牛乳の臭いと少し残った水分を吸ってくれています。
なので、乾いた重曹をしっかりと取り除きます。
掃除機をカーペットにかけるといいでしょう。
重曹は湿った状態から乾く時に、臭いを吸着してくれます。
驚くほどに臭いが取れていますよ。
カーペットの毛が固まっている時は、霧吹きなどで水をかけて良くなじませてください。
もう一度乾かしてから、掃除機で吸ってください。
カーペットを日干しすると臭いがよく取れる
できれば、天気のいい日にはカーペットを干すといいでしょう。
この時のもう一度、水をかけて臭いが気になるところに重曹を振りかけます。
太陽のもとで干すと、さらに安心です。
カーペットに牛乳こぼしたとき、重曹以外に使えるもの
重曹がなかったら・・・、そんなときに使えるアイテムを紹介します。
洗剤
洗剤を使います。
食器用でも洗濯用でもいいので、薄めてからぞうきんにしみこませます。
それで牛乳をよく拭き取ります。
最後に洗剤が残らないように水ぶきし乾燥させます。
酸素系漂白剤
酸素系漂白剤も使えます。
塩素系ではないので気をつけましょう。
酸素系の漂白剤を薄めてぞうきんにしみこませて拭き取ります。
後は洗剤と同じです。
どちらの場合も水を使ってください。
牛乳掃除にお湯はNG
お湯を使うと、牛乳のたんぱく質が固まってしまいます。
汚れが落ちにくくなります。
牛乳の臭いがくさいのもたんぱく質のせいです。
たんぱく質は腐ると嫌なにおいを出すのです。
カーペットがきれいになったら注意するのはその下。
水分を通すカーペットの場合、牛乳が通って行っています。
フローリングの床なら、拭いて乾燥させれば大丈夫です。
畳の場合は問題。
畳にしみこんで変色するかもしれません。
とりあえずよく拭き取って乾燥させてください。
カーペットにこぼした牛乳の対処まとめ
小さな子供がいるうちは、なんでもこぼすことが普通です。
その度に掃除ばかりで大変ですが、やっているうちに手先もうまく使えるようになるので、仕方ない、ガマンですね。
掃除の方法を知って、うまく対処しましょう。