洗濯

すぐできるセーターの毛玉の取り方と予防方法!!クリーニングってどうなの!?

セーターにはすぐにできる毛玉。
見た目もさわった感じもがっかり。

毛玉の良い取り方はどんなもの?予防はできるの?

そんな疑問にお答えします。
毛玉の予防方法、知りたいですよね。
長持ちさせる秘訣をどうぞご覧ください。

セーターの毛玉の取り方を知って復活させよう!

正しい方法で取らなければ服を傷めてしまうのが毛玉。
冬には絶対の必需品セーターをきれいに着たい!

毛玉の取り方はいろいろあります。
でも、毛玉取りの基本は「切り取る」ということです。

セーターの毛玉取り方法4選

1:小さいハサミで切り取る
一つずつ毛玉を切り取っていきます。
少ない毛玉なら一番確かな方法ですが、ちょっと面倒くさいかも。
服を平らなところに置いて、服自体を切らないように気をつけましょう。

2:カミソリで切り取る
顔そり用でもT字のものでも良いです。
毛玉の部分にカミソリを滑らせていきます。
優しく力を入れないようにします。

3:毛玉取りブラシ
専用のブラシを使って取る方法。
服の繊維の流れに沿ってブラッシングします。
ハサミなどと違って服を着る心配がないですね。
毛玉を取りながら、繊維も整えてくれるので一石二鳥です。

4:毛玉取り器
100均で売っている小さな機械。
これも簡単で取った毛玉も散らばることがありません。
服の素材にはちょっと注意しましょう。

毛足が長い物やフワフワの服は使えないことが多いです。

電動ですし、簡単に取れるのもいいところです。

やってはいけない毛玉取り方法

ここで、絶対ダメな毛玉取りの方法も紹介しておきます。

手でむしる、スポンジでこするなどNGです。
これらの方法は繊維が伸びたり、ちぎれたりして生地が傷みます。

ついやってしまいがちですが、むしったり、スポンジこすりはダメだと覚えておきましょう。

セーターの毛玉を予防する方法で長持ちさせよう!


まず毛玉がなぜできるのかというと、摩擦(まさつ)によるものと静電気です。
エリや袖口はこすれやすいし、椅子に座って当たる部分も摩擦が起こっています。

洗濯での摩擦もあります。
摩擦によって飛び出した糸は静電気で丸まって毛玉になります。
冬は空気が乾燥しているため、静電気が起こりやすいのでよけいにできるんですね。

どうしようもないような原因で毛玉ができることがわかったかと思います。

それでは予防するには??

セーターの毛玉予防は裏返しが超重要

毛玉ができる前に、毛の流れを整えてあげると良いのです。
服を脱いだ後、ハンガーにかけて洋服ブラシをかけます。

また服は続けて着ないで、2~3日休ませてから着るようにしましょう。
洗濯も毛玉の原因なので、必ず裏返しにしてからネットに入れ、柔軟剤を使うこととつきにくくなります。
洗濯機ではなく手洗いするとなお予防になります。

静電気防止スプレーを使う方法もあります。
少しセーターの風合いが変わることもあるので、裏などでテストしてからにしましょう。

それから、毛玉予防スプレーというものも!!
着る前に毛玉のできやすいところにかけておきます。
ほとんどの生地に使えます。

毛玉ができにくい物を買うということもイイですね。
化学繊維はできやすいです。
天然のカシミヤ、アンゴラ、ウールのものもできやすいですが、化学繊維より毛玉が取れやすいと言われています。
シルク、綿、麻は毛玉になりにくいものです。

セーターの毛玉はクリーニングに出すと取ってもらえる?!


服の毛玉をクリーニングで取ってもらうことができます。
オプションでやってくれるので一度相談してみてください。
プレミアム仕上げというのがおススメです。

髪の毛にトリートメントをするように繊維の表面をなめらかに仕上げてくれるものです。
毛羽立ちや毛玉を防ぐ効果が高いです。

ただし、きれいに取ってくれたという意見もありましたが、
お店のは毛玉取り器で生地が薄くなったという人もいました。
店員によく聞いて、納得してから頼んでください。

セーターの毛玉についてまとめ

毛玉はできてしまうと取り除くのが大変ですので、予防するのが一番です。
お気に入りのセーターは丁寧に扱って、お手入れをちゃんとしましょう。
毛玉を取るときは、やさしく切り取ること。
クリーニング店で相談するのもありですね。