夏場はプールや海水浴等に行って少し暑さを和らげたくなるものですよね。
一昔前のドラマなら、「サンオイル塗ってちょうだい」なんてセリフをよく聞いたものです。
でも今は日焼けしたくない!という方がほとんどな気がします。
そんな現代には日焼け止めが必須ですよね。
ですが日焼け止めの意味をなさない位の日差しの時もあれば、
日焼け止めを塗り忘れてしまった、なんて時が多々あります。
まして海水浴に行ってそんなことがあったら、もう体は真っ赤です、ヒリヒリ痛いくらいに。
そんな時、お風呂ってどうしたらいいんでしょう?なんだか沁みてしまいそうで入るのが怖いですよね。
ではそんな時のためのお風呂について、話していこうと思います。
日焼けで真っ赤なときのお風呂
日焼けをして体中が真っ赤!ひりひりしてしまって痛い時。
お風呂はどうしよう?と思いますよね。
湯舟に浸かる際は、水風呂かぬるめの温度のお湯が好ましいようです。
シャワーも同じく低い温度か、冷たいシャワーが良いようですね。水圧も弱めで。
体を洗うのも、強く擦ってはいけません。優しく洗い、さっと低温のシャワーで流しましょう。
痛みがなくても肌にダメージを与えてしまうので、くれぐれも気を付けましょう。
シャンプー、リンスも控えめが良いでしょう。
洗剤は刺激になりうるのです。
なるべく水、もしくはぬるま湯で洗い流すことを意識しましょう。
なんといっても日焼けした肌に刺激を与えてはいけませんので。
この際の長時間のお風呂は避けましょう。体が冷えすぎても良くないのです。
注意点がたくさんありますが、日焼けした皮膚はそれほどにダメージを負っているということです。
小さいころ、思い切り日焼けをしてしまった時、確かに親にこのような事をしろと言われた記憶があるような。
小さいころと今とで回復力も違うでしょうし、もっともっと気を付けなければならないということですね。
なんとなく済ますお風呂であっても、日焼けした時は十分に気を付けて入浴しましょう。
日焼けで水風呂にするときの温度
日焼けの際は水風呂、もしくはぬるま湯でと記載しましたが、ではどれくらいの温度が適切なのでしょうか?
ずばり15度程度です。ぬるま湯より少し冷たいくらいだと考えてください。
感覚は人によりけりなので、多少温かくても大丈夫です。
前述のとおり、体を冷やしすぎるのも良くないので。
15~30分ほどを目安に入浴するとよいでしょう。何度も言いますが長風呂は禁物です。
夏場だから、日焼けが酷いからといって冷たすぎるお風呂は避けて、適切な温度でお風呂を済ませましょう。
日焼けのとき風呂上がりのケアは?
傷ついた皮膚のケアはとても大事です。ケガや吹き出物にもケアはしっかりするものですよね。
日焼けのダメージも同じです。きちんとしたケアが必要です。
お風呂に入った後は、濡れタオルや保冷剤でよく冷やしましょう。
そのあとにクリームで保湿をしてください。
アロエクリームが良いそうです。
アロエには日焼けの炎症に効く成分が入っているので、是非有効活用しましょう。
普段も保湿に重きを置く女性も、あまり馴染みのない男性も、きちんとクリームをつけて肌を守ってあげましょう。
水分補給も大事です。
日焼けによって破壊された肌細胞からは水分が出て行ってしまい、肌が水分不足に陥っています。
夏場はただでさえ水分補給が大事なのです。
肌のためのも、体の為にも、たくさん水分を摂って置いた方がよいでしょう。
日焼けの症状、もしもの時は病院へ
あまりに日焼けが酷く、水ぶくれが出来てしまうようなことがあれば即座に皮膚科へ受診しましょう。
大事な肌に跡が残ってしまう場合があります。
もし日焼けをしてしまっても、正しく入浴してケアをし、自分の肌を守りましょう。