料理・食材

トマト保存でヘタどうする!?切ったトマト保存と冷凍は丸ごとできる!?

安いとつい箱やパックで買ってしまいがちなお野菜、ありませんか?

筆者は使いきれるか不安でなかなか思い切って買えないのですが、
その思い切りがよすぎて買ってしまったけれど、どう使い切ろうか悩む事ってありませんか?

そんな時、どのお野菜でも、保存方法に悩まされますよね。

今回はトマトにスポットをあてて、保存方法について書いていきたいと思います。
トマトもなかなか、箱でお安く売っているとつい買ってしまうことが…。

そんな経験ありませんか?

トマトが余った時の保存方法を見ていきましょう。

トマトの保存でヘタは取った方がいい?

トマトの保存の際、ヘタは取るべきなのか?とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
実はトマトのヘタ、とってもとらなくても鮮度に変わりはないようです。

ヘタ付きのまま保存する場合は、ヘタを下に向けてトマトをジップロックなどに並べて冷蔵保存。

ヘタを切って保存する場合は、しっかり洗ってからキッチンペーパーでよく拭き
濡らして絞ったキッチンペーパーを敷いたタッパーなどに敷き詰めて密封して保存。

これらがよいとされています。

ヘタをとってしまうと鮮度が保てないのでは?と思っていましたが、全然違うものですね。

これで、うっかりヘタをとってしまったとしても安心です。
でも栄養がしっかり保てていそうなのはヘタ付きの方な気がしなくもないです。

切ったトマトの保存方法

切っていないトマトの保存方法はわかりました。
では、切ってしまったトマトはどうしたらよいのでしょうか?

切ってしまったトマトはすぐに状態が悪くなってしまいます。
切ってしまったら、なるべく空気に触れないようにして、タッパーなどの容器で密封するか、
ラップにくるんで冷蔵保存、がよいでしょう。

一週間くらいはもつそうです。

ですが夏場は注意が必要です。
更に傷みやすいので早めに召し上がることをおススメします。

また、半分に切ったトマトよりもスライスしたトマトの方が傷みやすいので長持ちはしません。

こちらも注意が必要ですね。

トマトは切った断面からどんどん傷んでしまいます。
切ってしまったトマトはなるべく早く消費した方が良いですね。

トマトの冷凍は丸ごとできる?

では最後に、トマトの冷凍保存について。
トマトの冷凍保存はとても良いとされており、鮮度と栄養を長く維持できます。

一番良いのは、よく洗ってから水気を切り、ヘタを切って丸ごと保存、です。
丸ごと保存して大丈夫なのです。

冷凍したトマトは皮がむきやすくなっているので調理にも便利な面がありますよ。

丸ごと保存の場合は、炒め物や煮込み料理に向いています。

トマトソースやざく切り保存もあり

トマトソースというのもアリではないでしょうか?

トマトソースなら、味が染み込んで美味しくなるそうですよ。

もうひとつ、丸ごと保存でない場合、刻んで冷凍という方法もあります。

この場合はざく切りにしたトマトをジップロックなどにいれて冷凍保存するというもので、
トマトピューレやサラダに使用しやすいでしょう。

保存期限はおよそ二カ月と、冷凍より長持ちします。

冷凍トマト、夏場ならシャーベットとしてそのまま食べても美味しそうですよね。

凍ったトマトはそのままで調理が可能なのでとても時間の節約ができます。

冷凍トマトの加熱調理はビタミンAやリコピンの吸収率があがります。
風邪の予防やお肌にもよいので、こちらの保存方法はメリットだらけですね。

トマトの様々な保存方法をお試しあれ!

トマトを保存すると一口にいっても、三通りもしくは細かければ幾通りもあります。
買い過ぎてしまった…という場合も、今後の調理方法をあらかじめ決めておけば、保存方法も使い道も定まります。

トマトの調理方法はたくさんあります。
どの保存方法がどの料理に最適なのか、探っていくのも楽しそうですね。

思い切って買い過ぎてしまった方もこれで安心です、是非今後に活かしてくださいね。