毎年3月になると春分の日があるけどなんで祝日なの?と疑問になることありますよね。
国民の休日と良く耳にしますが、一体どういう意味が込められているのか知らない方多いのではないでしょうか。
私も春分の日が何で祝日なのかは実際知りませんでした!!
普段何気なく過ごしているとあまり気になりませんが、春分の日が来ると何かしなくちゃいけないものなの?と考える方も・・
今回はなぜ春分の日が祝日になっているのか、春分の日にみんなが行っていることやこれを食べるという食べ物はあるのか調べてみました!!
紹介させて頂きますので是非参考にしてくださいね!!
春分の日が祝日なのなぜ??
春分の日と言えば最初に書かせて頂きましたが国民の休日というのは皆さんよくご存じかと思いますが、昼と夜の時間もほぼ同じとよくいわれていますよね。
そもそもなんで春分の日が祝日なのかというとそれは皇霊祭に関係するのだそうです!!
皇霊祭とは何?となりますよね。
皇霊祭とは?
皇霊祭は歴代の天皇、皇后、皇親の霊を祭る儀式の事で春と秋の年に2回ある祭日です。
このように春分の日は明治11年には太政官布告により祝祭日(休日)とされていたことでそれが現在の国民の祝日に関する法律に引き継がれる形で祝日になっています。
調べてみると昔からあり、意味がきちんと込められていて引き継がれている祝日になっていたみたいですね!!
春分の日は何をする日か
春分の日にすることは一般的には、お墓参りにいって先祖を休養する。
または、ぼたもちを食べる、種まきをして豊作を祈願するなどといった事を行っている方がおおいです。
詳しくいうと春分の日は彼岸の中日ともいわれていることから春分の日の前後三日間を合わせた七日間をお彼岸といいます。
春分の日は昼と夜の時間がほぼ同じになるので先祖のいるあの世と現世が1番近くなる日だといわれています。
なので、春分の日(お彼岸)には先祖をいつもより丁寧にお掃除をしてお祈りをしてご先祖を敬います。
次にぼたもちを食べるですが、お彼岸の一般的なお供えとしてはぼたもちをお供えする家庭がほとんどです!!
ぼたもちに使われる小豆の赤色には、災害から守る効果があるといわれており邪気を払うという意味から、先祖の休養にぼたもちを供えるようになったそうです!!
次に種まきをして豊作を祈願するのですが、春分の日には「自然をたたえ、生物をいつくしむ」という意味があります。
本来は「自然に触れてその素晴らしさを知る」という意味が込められているそうなのです。
昔は農業の生活が中心でしたので作物を育てるという視点から、作物の豊作を祈願していたそうです!!
自然に触れるという意味があるのであれば普段あまり行かないような自然に触れてみるのもいいかもしれませんね!!
春分の日の食べ物と言えば
春分の日に食べる食べ物といえば先ほどもお伝えした通り「ぼた餅」になります。
ぼたもちと聞いておはぎも一緒なのではないの?となりますが春分の日に食べるのはぼたもちが正解になります。
そもそもぼたもちとおはぎは違う食べ物ではなく食べ物としては一緒のものになります。
ただ単に呼び名が違うだけです。
食べているものが同じならどっちでもいいのではないのかとなりますが、
実は日本の風習からいくと知識は必要になりますので簡単に紹介させて頂きますが
ぼたもちは漢字で書くと「牡丹餅」になります。
おはぎは漢字で書くと「お萩」となります。
これをみるとほとんどの方がお気づきになりますが牡丹は春に咲く花になり萩は中秋の名月のお供えとして有名ですよね。
そういうことから春分の日にはぼたもちを食べ秋分の日にお萩を食べるといわれています。
地方によっては春分の日にお団子や天ぷらなどを食べる地方もあるそうです。
春分の日についてまとめ
いかかでしたか?今回は祝日の意味や食べるものについてなど紹介させて頂きましたが
調べてみると春分の日にはいろんな意味が込められている事がわかりますよね。
これからは春分の日にすることや食べるものなどが分かりましたので
しっかりご先祖様を敬って自然や生物をいつくしむ日として一日を過ごせますね!!
私もお墓参りなどをして春を感じながらぼたもちを食べて過ごそうと思います。